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●CG合宿とは |
CG合宿とは、CGアニメ作家間の親睦を深め、技術交流を促すことを目的とした1泊合宿で、1998年から行われています。 CG作家達は、同じ趣味(仕事)を持つ仲間であるにも関わらず、なかなか集まる機会がありません。
しかし、年に1回、2時間程度しか会えないのでは、名前と顔もろくに一致せずに終わってしまいます。 そこで、春のCGAコンテストに対して、毎年秋に集まる機会を設けようというのが、このCG合宿です。 |
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(以前の合宿の様子から) |
まず自己紹介を兼ねて、現在製作中あるいは各自秘蔵のCG作品の上映会から始まり、主催者側が用意した企画イベントなどが行われます。 その後は自由時間となり、 パソコンをさわりながら、CGソフトのテクニックを実演、教授したり、海外のCGアニメ作品を上映したり、CGに関する議論やアニメの オタク話に夜遅くまで(あるいは朝まで)花を咲かせます。
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●CG合宿'01 概要 |
月日: 2001年10月20日(土)、21日(日)
場所: 長野県 諏訪湖 宿: 上諏訪旅館 清川荘
費用: 宿泊費(7000円)+各自交通費
幹事: 中林、工藤 参加者:23名
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20日(土)
PM 4:00 宿に集合→準備 AM 8:00 朝食 |
●CG合宿'01の様子 |
○宿 今年から心機一転、会場を浜名湖から諏訪湖に変更。
宿も、立派な旅館になって参加者もびっくり。 |
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○準備 まずは、ビデオなどの上映機材のセッティングをみんなで準備…
本当は、大広間(第1艦橋)で行いたいところですが、夕食の用意のために使えない。 ということで、やむなく大部屋(第2艦橋)で。 |
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○近況報告会 初参加の方は自己紹介も兼ねながら、最近のお仕事あるいは自主制作の作品を上映。
「実はあのゲームの製作に参加してました」とか、「これはまだ極秘の企画ですが…」といった業界ネタがゾロゾロ。う〜ん、ここには書けません。 また、「この仕事、○○さんと××さんに手伝ってもらってまーす」と、この合宿を通じて、お仕事の相互協力体制もいろいろ広まっている事実が判明。 だけど誰一人として「次回のCGAコンテストに向けて制作中です」という人がいなかったのには、かまた大ショック!
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○夕食近況報告が一通り終わったあと、みんなで夕食。 川魚にすき焼きにと、この宿の食事は結構豪華でした。
食後、上映機材を大広間に移す間、入浴時間を取りました。
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○イベント1:渡辺純央氏ご講演 今回のメインイベントの一つ、TVアニメの渡辺純央監督の講義。
「演出とは、作画監督や美術監督、音響監督といったスタッフに指示を出して、全体をまとめ上げていく仕事。野球でいえば、作画監督がエースピッチャーなら、演出はキャッチャー。」 ということで、渡辺氏が演出された作品を上映しながら、各スタッフにどのような指示を出したかを解説。 さらに、
参加者達からは、“お〜、そこまで計算してるのか”と感嘆の声が。
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○イベント2:試写会二つ目のイベントは、CGAコンテストのグランプリ受賞者のお二人の新作試写会。 | |
1)「SOMETHING」 ロマのフ比嘉 約10分
流血しまくりのいかにも比嘉さんらしいB級ホラームービー。
大好評につき、上映後、もう一度再上映。
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2)「ほしのこえ」 新海 誠 約15分(未完)
予告編のクオリティそのままの本編。まだ完成しておらず、前半のみの上映。
ありの出来の良さに場を思いっきり盛り下げてしまいました。 |
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○自由時間CG合宿の真のメインイベントとも言われる自由時間になだれ込み。 各自が、宿のあちこちの部屋に集まって、CG談義から馬鹿話を、語り、呑み、倒れ込んで寝てしまうまで…。 とてもじゃないが、全部に参加できない! 例えば…
私は、AM3:00に一旦寝て、AM6:00に起きて再び顔を出すと、
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○反省会 朝食の時間になっても、まだ寝ている人や、まだ寝ていない人が
その後、恒例の反省会。 皆さんに今回の合宿の感想や問題点の指摘を一言ずつ。
最後に次回の合宿の幹事を決めました。
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●次回開催予定 |
月日:2002年10月下旬
場所:たぶん諏訪湖 定員:30名 |
・この合宿は、レベルの高い制作活動を行っているCGアニメ作家の方を対象とした催しであり、一般からの応募は受け付けていません。 ・以下の方々に、開催2ヶ月前ぐらいにお誘いのメールをお送りします。(E-mailアドレスのある方のみ) 1)14th CGアニメコンテスト入選者
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