DOGA-L3 ビデオ編集マスター(仮)とは
ビデオ編集マスター(仮)は CGA 入門キット DOGA-L3 の中核をなす予定のビデオ編集ソフトです。基本的には、以下のことができます。
- 映像を繋ぐ
複数のAVIファイルを並べることができます。繋ぎの部分では、ワイプやオーバラップといったトランジションも可能です。
- 音を入れる
任意の位置に BGM や効果音などの音を入れることができます
- ムービーを作る
使用条件
本バージョンはα版です。
バグはたくさんあるでしょうし、操作に関しては とりあえず取ってつけただけであ
まり良いものではありません。
本プログラムを使用するための条件は、
- 機能や操作、表示内容などについて改良提案をする
- バグを発見し報告する
ことです。報告は、
support@doga.higashiyodogawa.osaka.jp
宛に、Subject(件名)を「DOGA-L3 試用レポート」としたメールを送ってくださいますようお願いします。
DOGA-L3 ビデオ編集マスター(仮)の簡単な使い方
映像を繋ぐ
基本的には、編集パネルの「カット」-「ファイルから追加」で、動画(AVIファイル)や静止画(BMPなど)をどんどん追加することを繰り返すことで、映像を繋いでいきます
編集手段は、主に[F6]、[SHIFT+F6]、[F7]、[F8] を使います。感覚として、テキストエディタのコピー/切り取り/張り付けが基本となっていると言えばわかりやすいと思います。
「カット」-「単色マット」では、色が一色だけの静止画なカットを追加することができます。
フェードアウトなどの効果を行いたい時は、これとオーバーラップとを組み合わせて下さい。
(注)
カットの途中にあたる時刻で追加を行った場合、その時刻でカットを二分し、その間に新しいカットを追加しますのでご注意ください。
トランジションを付ける
ワイプやオーバーラップなどのトランジションを付ける時は、まずトランジションを開始、もしくは終了する時刻を選んでください。
次に、トランジション開始時刻を選んだ場合は、「ワイプ」-「後ろのカットと」を、終了時刻を選んだ場合は、「ワイプ」-「前のカットと」をクリックします。するとトランジションの種類を選択するウィンドウが出てきますので、希望するトランジションを選択してください。
音を入れる
編集パネルの「音声」-「追加」で追加できます。
また、このパネルでは、その時刻において再生している音声を選択することでます。
選択した音声クリップについては、音量や再生開始時間、再生長などが表示され、それを変更することができます。
(注)
ここで、再生開始時刻を後ろに遅らせるなどして、その時刻では再生していない状態
に変更してしまうと、選択からはずれてしまいます。ご注意ください。
映像のコピー/切り取り/張り付けを行った場合、
カット/コピーした部分に音声の開始位置が含まれるときのみ、
その音声も張り付けの対象となります。
音声のタイミングを調整するときは、その前後を選択しておいてから、プレイバックボタン(
)を活用すると便利です。
ムービーを作る
メニューの[ムービー]-[ムービー出力形式]で出力ムービーの解像度や音声フォーマットを設定し、[ムービー]-[画像圧縮形式]で出力AVIの圧縮形式を設定します。
あとは、[ムービー]-[ムービー作成]でAVIファイルが作成できます。