よみもの

やっとイベント強化月間(?)が終了し、いろいろ
仕事が山積みになっているが、とりあえず
コミックス・ウェーブから頂いた「惑星大怪獣ネガドン」
を見る。
http://www.h2.dion.ne.jp/%7Emagara/project.html

改めて紹介する必要も無いだろうが、「ネガドン」は
粟津順氏が制作された25分のパーソナルCGアニメ。
テアトル池袋にて、18日まで上映中。

「ネガドン」を初めて見たのは、２年ぐらい前、コミックス・
ウェーブで商品化候補作品の１つとして紹介された。
どれが売れると思うかと聞かれて、“そりゃこの「ネガドン」
でしょう。でも、この絵のクオリティで、本当に完成するん
ですか？”と答えたのを覚えている。ここにちゃんと完成
したことを嬉しく思う。

この作品の見所は明白で、ものすごくリアルな絵。それも、
実写かと思うほどリアル…という方向ではなく、“特撮かと”
思うほどリアル。つまり、昔のB級SF映画をフルCGで完全に
再現しており、青い宇宙にきらめく星、宇宙ステーションは
釣り糸が見えそうなぐらいリアル（笑）。

ストーリーも、怪獣に、博士に、巨大メカ。そしてドリル！
全編にSF映画、怪獣映画のオマージュに溢れている。
自分の想いやこだわりを徹底的に追求できるパーソナル
CGアニメらしい作品だ。

ぜひ、一度ご覧になって欲しい。

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