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「イタリア報告(仕事編)」DoGA日記 2006年11月2日 に対する返信記事の投稿
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> 大阪市とミラノ市の姉妹提携25周年イベントの一環として、 > ミラノ市のデザイン系大学にて、「大阪セミナー」に参加して > きました。 > (結局、翌日か翌々日に企画されていたCGアニメコンテスト > 上映会は準備が間に合わず、中止に) > > 「大阪セミナー」の会場はちょっと広めの教室。視聴者はこの大学 > の学生が中心。あと、大阪から来た交流市民団の方々も混じる。 > > 最初にミラノ市と大学側の関係者から歓迎の挨拶。 > 続いて大阪市長から、大阪を紹介する講演を20分。 > さらに大阪市在住のイタリア人のドミニコ氏から大阪観光の > 魅力について20分。 > その後に、大阪市長の講演の中で触れたロボット産業に関連して > ロボットの実演。これがけっこうウケる。 > > そして最後が私の出番。持ち時間45分と長い。 > これは、会場がデザイン学校ということもあって、ミラノ市側から > 日本のアニメに関する話を詳しく聞きたいという依頼があったから。 > 実際イタリアでは日本のアニメがバンバン流れている。 > (私もホテルで「犬夜叉」とか「筋肉マン」などを見た。また何故か > 「風雲!たけし城」もやっていた。) > > 同時通訳といってもタイムラグがあるため、しゃべっていても > その反応が今ひとつよく分からない。しかし、CGアニメ作品 > (主に予告編)を上映すると、大きな拍手が起きる。またイベント > 終了後にも、多くの方々から質問もいただき、私一人会場に > 取り残されたぐらいだから、それなりに興味を持って聞いて > いただけたようだ。 > > ただ、私の講演内容は、CGアニメの産業振興の重要性を > 説くもので、主にミラノ市や大阪市の役所や議員さん達を視聴者と > して想定していた。こういった方々がほとんどこのセミナーに > 参加していなかった(別の交流イベントへ行っていた)のが残念。 > > 学生さんに産業振興を訴えてもなぁ。 > > > その夜、レセプションに参加。ここでも学生達からいろいろ質問を受ける。 > また、ミラノ市議会の議長が来られたので、ミラノ市でもCGアニメ > 産業を振興しましょうと訴えるが、今ひとつ話がかみ合わない。 > > まず、ミラノ市の状況として、アニメ関連の学校は1校しかなく、 > そのアニメコースにも学生は12人しかいないらしい。 > それもあって、アニメが産業であるという認識に乏しい。 > そもそも、産業振興は議会がすることという考え方も弱いみたい。 > 第一、私の講演を聴いてないしね。 > > > ちなみに、飛行機でミラノの空港に着いた際、大阪市長といっしょと > いうことで、通常の入国審査はパス。なんかVIP用の通路へ。 > > もっとも、市長他の皆様は立派な服装だったのに、私はアニメの > プロデューサという肩書きに合わせてかなりラフな服装だったので、 > ガードマンに捕まえられる。 >
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