よみもの

　人の夢に侵入するという映画「インセプション」を見た。
大半が夢の中の話なので、なんでもありのトンデモ映画かと
思いきや、割とちゃんとしていて結構おもしろかった。

　この映画のように、“これは夢だ”と自覚する夢を“明晰夢”
という（コツをつかめば結構簡単に見れる）。でも、この映画の
ように、意図的に夢の内容を変更できるのか？　もし可能なら、
この監督も言っているように、ストーリーやネタ作りに生かせる
かもしれない。実際にやってみた。

１）夢の中に赤いクラシックカーが出てきた。そこで、これを
オープンカーに改造して、乗り回そうと考えた。

→ 屋根の一部が無くなったぐらいで、上手くいかない。
そうこうしているうちに、マリーアンさんがやってきて、
乗り去ってしまった。

　敗因としては、実際にオープンカーに乗ったことがなく、
その構造をよくわかっていないから？

２）目の前に、立体迷路が現れた。ここを通過するのは面倒
なので、迷路の上をまたぐ陸橋を造ってみよう。

→ シンプルな橋だが、簡単に作ることができた。
　面倒を回避したいという欲求と直結していたからか？

３）女性が現れたが、なんか恐ろしい姿だ。かわいい
キャラに作りかえてしまえ。

→ まず、どんな髪型にすべきか、いろいろ悩んでいたら、
目が覚めてしまった。
　あまり、難しいことを考えるのは不向きか。

　う～ん、もちろん映画のようにはできないが、練習すれば、
そこそこできそう。暇なときにまた挑戦してみよう。

　…って、夢を見ているときって、いつでも暇か。

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