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| タイトル: | ある日の低軌道 |
| 作者名: | デジタルカカト落とし |
| 使用ソフト: | DOGA-L3 |
| その他使用ソフト: | PaintShopProで最終調整 |
| 作品解説: | 軌道速度を失う直前のことだった。
モスクワも匙を投げた我が「プローハ」に救世主が現れた。 日本空軍のナカムラ中尉だ。 我々の船と日本の船同志はドッキングできない。 だがなんと彼は手足の生えたラボートで現れ、しがみついて乗り移ってきた。 そして、噂に違わぬ器用さでプローハの噴射系を修理し、軌道修正を手伝ってくれた。 ヤポンスキはファシストだというが、とんでもない。 同志ナカムラは優れたコズモノーツだ。 しかしながら、今日のことは、モスクワにもバイコヌールにも女房にも内緒にしておこう。 宇宙空間まで続く「冷たい戦争」の終わる日までは。 それも、きっとそう遠くない日のことだろうから。 ------------------------------------------------------ 架空の世界での宇宙の風景を描いてみました。 宇宙服は前回の動画を作っている際の副産物です。 地球のテクスチャは海外サイトで見つけたフリー素材ですが、貼り付ける球体は新造しました。 縦百ポリゴン×周囲百ポリゴンあります。 大気の輝きは円形の板にぼかした円のテクスチャを透明マップしてます。 ステーションのモデルはかの有名な「ミール」です……と言い切りたいところですが、詳細を再現する気力がありませんでした。 いつかリアルなモデリングに挑戦してみたいと思います。 ------------------------------------------------------ 【追記】 できる限り実在のステーションに見えるよう、根本的に作り直してみました。 |
| 投稿日: | 2007年02月16日22時40分 |