|
今見返せば
投稿者:sin16
投稿日:2009年12月26日
>ファンスタさん
レスをつけておりませんでした。
が、ここにある情報のことを当時は理解していなかったのですけれど、そのあとの映像ではまさにこの情報を再現する取り組みばかりを行っていたわけですね。
貴重な情報、本当に感謝しております。
もうひとつだけ!
投稿者:ファンスタ
投稿日:2004年01月17日
すみません、読み直したら、わたしに誤解がある気がしますので。
>なんとかアップのカメラと引きのカメラでバランスを取ろうとするのですが、そうするとカメラがごちゃごちゃ動く事にもなるのでシーン分割することを覚えないとダメですね。<
ちょっとご苦労の理由が分かった気がしました。おそらく…
これは一つのカット内でカメラを動かすって事でしょうか?
そうだとしたら、それらは別カット化すべきだと思います。
意図を持たないカメラの移動は余分なわけですから。
アップカットとロングカットの2カット化すべきだと思います。
ズームカットなら、ズームする理由が必要です。
と、本にはあります。
しかし…
逆に、すべてを1カットで撮りきるっていうのも、あるのかもしれませんね。
見方を変えれば、物事の見え方もかわる…
そうですね。反省です。
m(_ _)m
もうひとつA
投稿者:ファンスタ
投稿日:2004年01月17日
ごめんなさい。
アクションつなぎですが、前カットの終わりに、主役の被写体が画面から完全に出さないようにする−−−が基本形のようです。
つまり、一連のアクションがつづく間は、多カット化しても被写体は画面内に居つづけるようにするわけです。
画面を被写体が出てしまうのは、「立ち去る」の意味になります。
お芝居の退場ですね。
ですから、出てしまう、ドラマがそこで一区切りしたことになります。
これを利用して、逆に退場させて、つぎのカットで入場させると、時間や距離の省略を意味できます。
背景(場所)の変化しだいで、100メートルの短縮でも、東京大阪間の短縮でもできる…んだ、そうです。
いい忘れたので補足です。
あ、例外はありますよ。
いろいろあるみたいです。うまくなったら、どれだけ基本の型からくずすか…なんだと思います。
あと
カットのサイズですが
100人見せたいなら、100人が映るサイズ。
2人見せたいなら、2人だけが入るサイズ。
1人だけ見せたいなら、1人しか入らないサイズ。
拳が見せたいなら、拳しか入らないサイズ。
2人しか映っていないのに、周囲に風景画がたくさん入っている画面は、その画面も見せたいから。
TVを見ていると、ドラマの主人公が
画面の中央で撮られている時と、右か左の画面半分の時があります。(?)
また、二人での会話シーンで、二人のサイズが違うことは多いです。(?)
こういったことは、特撮ものでも同じようです。
多カット割りの参考になればと思いまして。
もうひとつ
投稿者:ファンスタ
投稿日:2004年01月17日
カットを変えていく時に、もうひとつポイントがあるらしいです。
それは、登場位置です。
まず、画面を「左右」「左、中、右」「上下」に分割して、映画、ビデオやTVなどを観て下さい。(ドラマ、劇ものを。ニュースなどはまた異なりますので)
通常は、「左右」か」「左、中、右」です。「上下」はめずらしいでしょう。
この位置は、正確厳格でなく、だいたいの目安レベルのポジションです。
おそらく、人物であれメカであれ、サイズは変化しても、これらの位置に約束事があることがすぐに分かると思います。
(あと、慣れてきたら色合いや明暗も見てください)
厳密には、作品の画面比率で違ってくるそうですし、制作時の事情や制限、予算やアクシデントなどなど。
プロでもそううまくはいかない事も多いとの事です。(本から)
ふだん、お茶や食事しながらでもできると思いますので試してみて下さい。
もうひとつは、かまたさんがDoGA本に書かれていた、「アクションつなぎ」と呼んでおられるものを覚えるといいですよ。
これは、あるシーンを複数のカメラで同時に撮ると考えます。
そして出来たカットを複数のカット分割化に使うわけです。
簡単に2カットに分ける例でいうと、
1カット目の終わりの方の3分の1と、2カット目のはじめの3分の1が同じモーションのところにする…というものです。(基本形。だいたいの長さ)
こうすると、とてもなめらかにカットが繋がって感じるというものです。
多数のカットになっても、要領はおなじ感じで。
(※かまたさんの本での説明と多少異なります。これはわたし流の解釈として下さいm(_ _)m)
一部でも、お役に立てばいいんですが。
それにしても、わたしはL2でまだヘリが飛ばせない…ペラがくるくる回りながら…飛んでくれない…(泣き)
きっとだいじょうぶ!
投稿者:ファンスタ
投稿日:2004年01月17日
何度もすみません。
でも、なんかよく分かった気がしました。
ほんとに、たぶん、
今回のカットでも5カット前後に分割すれば、かなりの事が解決するように思いますよ。
確かに、レンダリング時間は増えるかもしれません。
けれど、カット分割は、覚えてしまえばうんと楽になるんじゃないかと思うんです。
>#つまり、ごちゃごちゃわからん動きをする、と。
それは、カメラが観客から見て、見づらい位置にある。
最初のカメラ位置はいいんです。でも、ずっと同じ位置のままだから、やがて見ずらくなる…ということじゃないでしょうか。
つまり、観易い位置にカメラを持っていけばいいんです。(今は「これ」を見せたいという位置ですね)
>なんとかアップのカメラと引きのカメラでバランスを取ろうとするのですが、そうするとカメラがごちゃごちゃ動く事にもなるのでシーン分割することを覚えないとダメですね。<
ちょっとご苦労の理由が分かった気がしました。おそらく…
@「イマジナリーライン」。この範囲内にカメラを置けばよいんです。
でも、これは承知だと思います。
Aつまり、イマジナリーラインの引き方ではないでしょうか。
まず、絶対これという唯一ひとつというのは無いそうです。総論でいえば作家性、作家の創作論までいくものです。
ただ、先達の範例がいろいろあり、とくに娯楽映画においての、よく使われる使用法がある、そう考えて下さい。で、それですが
基本は対立関係を2者と考えます。
これは敵味方1対1でも、指輪物語のような軍団戦でも同じです。
とにかく、1カットの中をそう考えます。
では第三の勢力を出したい時はどうするか?その存在はその他とします。
彼らについて語るときはカットの仕切りなおしをします。そして彼らと誰か、また二者とします。
すべてをこれで統一してしまいます。
これで、イマジナリラインが容易く引けるはずです。
もし、その中でカメラが納まらなくなったら、ラインを仕切りなおしてください。
イマジナリラインは対立者が向かい合っている必要はありません。
向かい合ってる場合を「縦方向」というようです。つまり横方向もあるわけですね。
カメラが行き詰ったら、ラインの変え時…というわけです。
その場合は、ロングやフルカットなどで仕切り直しです。(ニーショットもOK。とにかく、二者の位置を観客が見せ直せればいいんです)
とにかく、イマジナリラインを引いたら、最初のカットはこれらにするというのが基本の型らしいですよ。
|