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タイトル: | 鬼 |
作者名: | 白井 |
使用ソフト: | Animation Master8.5 |
作品解説: | こんにちは。
ご覧いただき、有り難うございます。 「鬼」の姿は誰も見た事がありませんが、古今東西、本当に多くの方が色んな 姿を与えて、造型をされている事を思うと、本当に鬼は想像の余白を喚起する 魅力のある存在なんだな、と感じます。 土着の神として神威を持ち、人々からは畏敬と恐れの対象。 でも同時に、常に排除され、追われる運命が付きまとう・・・・そういう 部分も魅力のひとつなのかもしれませんね。 御意見、ご指摘やご質問など、いただければ嬉しいです(^_^) |
投稿日: | 2001年07月08日05時04分 |
コンセプト 投稿者:Shiro 投稿日:2001年07月08日 |
御覧頂きありがとうございました(^_^)
鬼のデザインは、出雲風土記や山海経に出てくるひとつ目のもの、馬頭や
牛頭などの獣頭人身の姿。はては鬼女の面から、興福寺の天燈鬼や龍燈鬼、
魔よけの鬼瓦・・・・・フルタの百鬼夜行シリーズ外伝まで、本当に色ん
なかっこいいイメージや、作品が存在します。
私の頭の中の「鬼」のイメージは、洗練さと対極にある野生の極みの
ような感じなので、オーソドックスなシルエットで、少しデフォルメした
感じで、手や足を無骨で太く、大きく作ってみました。
現実に存在しないものの場合、自分の好きなように作ってもいいという
事はものすごく楽しい反面、心の中の漠然としたイメージが強ければ強いほど
実際に形にする過程で、どうしても、その出来とはギャップができてしまう
気がします。 楽しいけど、難しいですね(^_^)