甲冑についてちょいと。
先ず、バイキング兜の頬がでかすぎるような気がします。多分これは頬のサイズではなく、頭のサイズが小さいためにバランス的に不自然に見えるのだと思います。
次に鎧ですが、この人の着ているのは革鎧？それとも金属製?
どちらにしても、地肌に直接つける事はまず無いので、何か服か帷子を着せてあげるとよいと思います。
又は思い切って鎧を外してしまうか。

じゅぴたーさんの作品の中では、珍しく茶色を基調にした作品ですが、相変わらず馬などがとても上手くできていて、感服します。

Ushiyamaさんと相反する意見になってしまいますが…。色がベタっとしていて、一瞬で絵を理解しづらくせっかくのいいモデルもメリハリがないように感じられます。また、静止画なのですから、その一枚で状況がわかるような演技をつけるようにしたらどうでしょうか。作品解説を読むと、「うっかり入った城でドラゴンに出くわしたので慌てて逃げた」と理解できますが、騎士にそれが感じられません。例えば後ろを振り向いてドラゴンを確認しながら逃げるとか、剣を投げ捨てる瞬間にするとか、解説なしで状況がつかめるようにしてはどうでしょうか。このポーズではドラゴンが目立たないで終わってしまっています。騎士をの目線を使ってドラゴンを誘導するのも手かと思います。せっかくのいいモデルなので、より引き立たせるとわかりやすくて好感が持てるのではないでしょうか。

剣のバランスは僕も気になりました。
全体的にはアンバー系に色彩を抑えて、色彩も含めたコントラスト差での距離感の演出。とても良くバランスしていると思います。前もそうでしたがスケール感ありますね。
馬の躍動感もブラーを使わなくてもポーズや構図で十分に出せると、この絵を見て思いました。

剣単体のバランスで見ているときには、あまりおかしく感じなかったんですが、手に持たせると確かに握りが大きいですね。

最初はドラゴンをもっと上空に飛ばせていたのですが、迫ってくる感じがしなかったので降下してくる感じにしてみたのですが、この辺りの感じ方は人それぞれのようですね。

また忌憚の無いご意見を伺わせてください。

ふむ。
ヘルメットはそうでもないかな。剣も刃はいいんですけど、握りの部分が大きすぎるんですね。うん。

それは置いといて。
ジュピターさんは空気感と言うか、空間の表現素晴らしいです。
似たような処理なのに、前々作(だったかな)の人魚のときはちゃんと水中に、今回は陸上(空中)に見えますからねー。構図の効果もあるのかな？
とにかく上手い処理だと思います。