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#1587
2003/01/27(月) 00:58 投稿者: ★おきた
(ホームページ)
参照記事: 1572
蛇足ですけど、初心者なりの解釈を。
要するに「DoGA-L」シリーズに含まれるパーツや背景画像・テクスチャ画像などは、他のツールで言うところの「サンプル」や「素体」に近い性格のものだと、私は認識しています。
通常3D製作ツールは球や立方体などの「基本図形(プリミティブ)」をいじって自分の好きな形にしたりする(または何も無いところから製作する)ものですが、「DoGA-L」は"初心者の人が3D製作に馴染むための学習ツール"としての側面を持っていることから、ほとんどサンプルに近いモデルを組合わせて造型が出来る仕様になっているわけです。
そうして考えてみた場合、他の格安3Dツール、例えば「Metasequoia」や「Free版六角大王」にもサンプル・モデルが収録されていますが、それらも基本的にそのサンプルを加工して二次配布することは禁じられています。
これはWeb上で無料配布されている「素体」でも同様です(大抵は加工して二次配布することを禁じる一文が書かれています)。
つまり「DoGA-L」シリーズの"共同著作物"とは、細かく言えば作品の総体(全体としてのバランス・センスや演出のセンス)としてはそれを作成したユーザーに著作権があるけど、各パーツや背景画像・テクスチャなどが「DoGA-L」に最初から付属しているものを使っているのであればその部分の著作権はDoGAさんにあるよ、ということだと思います。
なので、例えば「Metasequoia」や「PolyEdit」で全く新しいパーツを作ってインポートし、背景画像やテクスチャ画像も自分で用意した上で、その組立てやレンダリング・動画出力にのみ「DoGA-L」を利用するのであれば、その作品の著作権はかまたさんも認めておられる様にその作者だけに発生すると思います。
でも…そこまで苦労しなくても、「DoGA-L」の場合は個人使用の場合、コンテスト出品やホーム・ページでの使用ばかりかシェア・ウェアへの利用まで基本的にDoGAさん側の著作権は主張しないと書かれていますから、会社で使うとかWEBデザイナー等の業務で利用するのでなければ、そう気にしなくても良いと思うのですが…。
以上、初心者なりの解釈でしたぁ(もし違ってたら、ご指摘ください(ペコリ))。
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