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#2686
2004/01/26(月) 13:00 投稿者: たかつ(ドーガ)
参照記事: 2684
眼科帰りのたかつです。
人間の目がピントを合わせるしくみは、
・筋肉に力を入れない状態で遠くにピントが合っている
・毛様体筋に力をかけることで水晶体を厚くし、近くにピントを合わせる
という形になっており、デフォルトでも遠くまでピントが合う状態に戻らなくなってしまうのが近視です。
でもって、毛様体筋が緊張したままであると近視が進行しやすくなると言われています。
問題は「度のきつい眼鏡をかける」ことではなく、「度のきつい眼鏡で近くを見る」ことですので、
普段よく使う距離でちょうどピントが合う遠く側になるような眼鏡を使えば、近視が進行することはありません。
(というわけで、普段使う距離にピントが合わないような度の弱すぎる眼鏡はダメです。)
コンピュータを使っていると、50cm前後の距離で物を見続けることになりますので、
遠くがくっきり見えるような度の眼鏡を使っているとやばいですね。
私は「読書用」という注文で処方してもらった、あまり遠くは見えない(1〜2mぐらいが限度)の眼鏡を使用しています。
(普段の生活だとこれだけでも特に困りません。一番困るのは映画を見るときかな。スクリーンにピントが合わない…)
車の運転をするなら、運転用に遠くが見える眼鏡も作って、使い分けるのがいいかと思います。
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