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日記について(2)
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#933   2002/06/29(土) 01:45   投稿者: 赤影

自分は中学校の教員をしているので、中学校の中でどのようにパーツアセンブラが使えるかを考えてみました。

1.以前、数学科の同僚にこのソフトを見せたところ、「回転して自由な角度から見られるのはとてもいいけれど、自由に切って断面が見せられたらなぁ…」という話をしていました。数学のソフトでないのは事実ですが、パーツを自由にカットすることができたら、一つのパーツでも使い方が増えるのではないかな、と思います。

2.パーツアセンブラの教科の中での使い道として、最も可能性が高いのが美術ではないかと思います。色遣いや形・構成のシミュレーションなどを考える時、欲しくなってくるのが背景の自由度です。
物体の回転にあわせて回転しなくていいので、JPEGなどの平面の背景が使えれば、「立体構成」などで紙で描けない作品が作れるのではないでしょうか?(門外漢なので、専門の方がいらっしゃればご意見を)

3.ポスターなどを作る時に、文字を挿入したい場面が多々あります。文字を書き込んで、立体的な効果を与えるようなことができたらどうだろうか、と思います。(現状でもWordなどに貼り付けて、Word Artを重ねて対応することもできるでしょうが…)

4.パーツアセンブラを生徒に使わせて、やはり生徒がとまどうのは、「最初に何をするの?」です。そういった意味で、「コーチシステム」はとても有用なシステムだ度思います。ついでに、パーツがフローティングのボックスで常に近くに置いてあるといいかな、とも思います。

<使用する時の配慮・注意>
5.自分の娘が小1の時に理解しにくかったのが、三面図構成です。立体の概念が十分に身に付いていない小さい子にはかなり難しく感じられると思います。

6.上下・左右対称コピーをさせる時のことを考えて、座標の原点を児童生徒に意識させる必要があります。何も言わないと、子どもは位置あわせですごく苦労します。

ここら辺はソフトよりも、教える側の意識の問題だと思いますが...。

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