★ 3413. Doga-Lのみでの動画用モーションブラー表現〈長文〉 kurokoge 08/18(水) 17:28
┣ 3415. Re: Doga-Lのみでの動画用モーションブラー表現〈長文〉 ブラック 08/18(水) 17:53
┣ 3418. Re: Doga-Lのみでの動画用モーションブラー表現〈長文〉 たかつ(ドーガ) 08/18(水) 22:41
┃┗ 3419. ああなつかしい。 森山昇一 08/19(木) 10:54
┣ 3425. Re kurokoge 08/19(木) 22:50
┗ 3431. これは… idoro 08/24(火) 07:42
Re: Doga-Lのみでの動画用モーションブラー表現〈長文〉 |
モーションブラーの作り方としては、これで問題ないと思います。このページのURLは http://doga.jp/tkbbs/tkbbs.cgi?bbs=doga&number=3418 です
5倍のコマで作画して、5枚ずつ合成する、というのはモーションブラーの正攻法ですね。
合成の方はちょっとトリッキーですが…
で、まずは合成の方ですが、
> [カメラ]
> <1> ←透明度90%
> <2> ←透明度90%
> <3> ←透明度80%
> <4> ←透明度70%
> <5> ←透明度 0%(不透明)
この場合、各画像の画面への寄与率は
1: 10% (残り90%)
2: 9% (=90%×10%、残り81%)
3: 16% (=81%×20%、残り65%)
4: 19% (=65%×30%、残り46%)
5: 46%
ですね。ちょっとこの数値の並びは気になります。
画面への寄与率は全体で一定にするか、時刻5コマ分のうち、中央が高くするほうがいいでしょう。
この数値だと、モーションブラーというよりは残像っぽくなってしまうと思います。
・1〜5を同じ比率にする場合
1: 透明度80%→寄与率20%
2: 透明度75%→寄与率20%
3: 透明度66%→寄与率20%
4: 透明度50%→寄与率20%
5: 透明度 0%→寄与率20%
・3をメイン(寄与率が一番高い)で、3→2→1、3→4→5 と寄与率が低くなるようにする場合
1: 透明度90%→寄与率10%
2: 透明度78%→寄与率20%
3: 透明度43%→寄与率40%
4: 透明度33%→寄与率20%
5: 透明度 0%→寄与率10%
といった感じが無難ですかね。
> ◆メンドクサイ。
> なんといってもコレです。(笑
> 特にグループ分けする作業は想像しただけで身震いします。
> 後に挙げる項目もコレに絡んできます。
ここで、秘密の機能をお教えしましょう…
っていうか、これを読むまで、以下の機能のことを忘れてました。
アニメーションGIFに対応したときについでに付けた機能なんですけど。
用意するもの
・DOGA-LE3 2004.07.02以降
・5倍のコマ数で連番作画した静止画
(ここでは、画像ファイル名を abcd001.jpg abcd002.jpg … abcd100.jpg とします)
・以下の内容を持つテキストファイル
(画像と同じフォルダに置きます。)
---abcd1.tch---
abcd[5-100:5].jpg
---abcd1.tch---
---abcd2.tch---
abcd[4-99:5].jpg
---abcd2.tch---
---abcd3.tch---
abcd[3-98:5].jpg
---abcd3.tch---
---abcd4.tch---
abcd[2-97:5].jpg
---abcd5.tch---
---abcd5.tch---
abcd[1-96:5].jpg
---abcd5.tch---
あとは、5枚の板に貼る画像として、abcd1.tch 〜 abcd5.tch を指定します。
ファイル名を変える必要はありません。
○解説
*.tch は、「タイムチャートファイル」と呼ばれる、DoGAがいにしえより使用している
静止画を並べて動画を指定するためのファイルです。
今ではシステム的には使っていないのですが、DOGA-Lシリーズにも、連番静止画から
avi ファイルに変換するプログラム tch2avi.exe が入っています。
この tch2avi.exe が読み込む、変換元の画像指定するファイルが タイムチャートファイルです。
DOGA-LE3 2004.07.02以降では、模様の画像として、タイムチャートファイルも指定できるようになりました。
タイムチャートファイルの中身は、基本的には画像のファイル名を並べたものです。
ただし、3桁連番の画像については、まとめて指定することができる便利な記法があります。
たとえば、abcd[1-100].jpg と指定した場合は、abcd001.jpg abcd002.jpg … abcd100.jpg の100枚を並べたのと同じになります
abcd[1-96:5].jpg と指定した場合は1〜96を5枚飛ばしにした、abcd001.jpg abcd006.jpg abcd011.jpg … abcd096.jpg の20枚を並べたのと同じになります
というわけで、タイムチャートファイルを通すことで、
ファイル名を変えなくても連番静止画から5枚おきに抜き出した画像を動画模様として使うことができるわけです。
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