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#959
2002/07/02(火) 01:29 投稿者: ASMODEAN
ASMODEANと申します。小学生に普及させたい、といった話題が出ているようなのですが私見を述べさせていただきます。
小学生ぐらいの子供にとってフリーウェアという流通形態はあまりにもなじみがありません。タダでダウンロードできるのにもかかわらずです。シェアウェアにいたっては敷居が高すぎます。たいていの子供にとって値段がお小遣いからまかなえるかどうかよりも支払方法の方が問題となるでしょう。インターネットを用いた配布ではどうしても親のサポートが必要になりますが、子供が親に説明するのも難しいでしょう。結果として親がこれは面白いとおもって子供に与えるということしか期待できません。
子供に普及させるなら値段がつくのは構わないから(とはいっても3000が限度でしょうが)子供にとって身近な流通ルートに乗せるべきでしょう。
子供が直接パソコンソフトコーナに行くことがあまりないことを考えると、ゲーム機移植を考えなかれば、一番現実的なのは本として売ることではないでしょうか?それも前に出た解説本のようなものではなく、CDがメインでそれに小冊子がつくといったようなものです。これを\2000程度で売ればかなりいけると思います。その際ソフトは特別版として
・パーツアセンブラ、コネクションビルダはそのまま。モーションエディタの代わりにジオラマ作りの感覚でレンダリングが行えるレイアウタを
・質感はL3よりはL2寄りで。ただしグローとか光系は絶対入れるべき。セルシェーダは要らない。
(・販売戦略によってはメカに特化する。)
・データ同士の対戦機能(バーコードバトラーみたいにモデルのデータから各パラメータを算出)
・http://www.e-cardmodel.com/pepakura/と提携して夏休みの宿題向けに
等とすると良いと思います。というのも彼らは作品を作るという作業よりも、もっと純粋に新しいものを作り出すということに惹かれるからです。
これだけの機能が実現すれば\5000で誕生日/クリスマスプレゼントを狙うのもいいかもしれません。
商業的なことはわからないのでずいぶん勝手なことを書いてしまいましたが、僕の感覚としてはこれだけの機能がもしパッケージできちんと(派手に、ビジュアルに)宣伝してあれば、それ以上の宣伝なしに書店にただ積んであってもかなりの小学生は手に取るのではないかと思います。(しかしパソコン用という時点で買うというステップに進むのは難しそうですが、これはソフトがパソコン用である時点で仕方ないでしょう。)
さらにいうと、彼らの間で流行っているカードゲームののりで、ソフト+基本パーツを基本セットとして売って、追加パーツをどんどん追加販売、でメカを作って対戦というのはどうでしょう。
…だんだん現実感がなくなってきたのでこの辺でやめときます。
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