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入賞作品の評価基準についての疑問です
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#113   2002/05/15(水) 03:39   投稿者: ひぐち



 第14回CGAコンテスト上映会、及びコンテスト入選・外伝ビデオ、と
ても楽しく観させていただきました。 今回もまた、レベルの底上げが感じ
られ、とてもよかったと思います。

 ただ、非常に納得のいかなかった点があるため、文章にまとめてみました。
腰原仁志さんの「NextGeneratino」及び当作品に対する評についてです。



 はじめに断っておきますが、この作品が入賞した事それ自体に対する反論
ではありません。審査員がその判断基準に於いて、私を含む視聴者に対して
もっともだと思える理由を持ってして入賞させたのならば、まったく問題は
ありません。
 私が納得できないのは、そのような理由が全く見えなかったからです。

 まず、私は当作品のシナリオやモーションをあまり高く評価していません。
 これらは、解説本「いいたいホーダイ」でも複数の審査員が同様の評価を
しているように、世間一般の感覚から遊離した意見ではないかと思います。

 それでも、それ以上の価値を認められての入賞であるなら納得できるので
すが、少なくとも解説書には、そのような批評は掲載されていません。



 なにより問題なのは

◆『腰原ワールド全開。まさに腰原ファンのためだけの作品。一般性が弱い
◆のを私的するのは、”言うだけ野暮”。私は腰原ファンだから、全然OK!』

という審査員の意見です。

 「いいたいホーダイ」は「感想や評をそのまま収録」しているとの事なの
で、この感想が掲載されているのだとは思いますが、これ以外に褒められて
いる点がひとつもない以上、どうもこの一点のみで評価されているのではな
いかと感じてしまいます。

 「DoGAの審査はコレコレこのようになっていなければならない」などと傲
慢な事は言えませんが、公の場でのコンテストにおける作品の評価は「感想」
ではなく「批評」によってなされるべき、と考えます。

 「これが好き」というのは「批評」ではありません。
 「批評」とは、すべからく理性に依って導き出されるべき評価であって、
「感想」とは全く別の物です。算数が好きな人でも嫌いな人でも「1+1=2」
であるというのが「批評」と「感想」の違いです。



 もちろん観客やファンの立場で「感想」を言うのは、全く批判される事で
はなく、むしろそれが正しい事だと思います。 しかし、審査員という立場
であれば、求められる意見はその立場に見合った一般性や論理性が求められ
べきだと考えます。

 そしてなにより、このような選評は、コンテストに応募した全ての作家に
対して失礼だと考えます。 映像作品として、総合的に質の高い作品を作ろ
うと、必死に作品制作にあたっている多くの作家さんに対して、このような
価値基準で入選/落選を決定づけられるのであれば、作家の誠実さに対して、
非常に失礼です。

 「CGアニメコンテスト」開催趣旨に『自主制作CGアニメ作品の発表の
場を設け、広く一般にPRするとともに、その質的向上を促進する』とあり
ます。

 審査員が「私は好きだから」という理由で入選させてしまう事は、一般に
対するPRや質的向上の促進とは全く逆の価値観だと思います。これは、と
もすれば作家である腰原さん本人に対しても失礼になるのではないかと考え
ます。「質的向上の促進」どころか、いってみれば「質」を不問にしている
ような感想だからです。


 非常に長い文章になってしまいましたが、要するに「『私は腰原さんファ
ンだから一般性がなくてもOK』という評価を審査員がするのはいかがなも
のでしょうか」という疑問です。

 よろしければ、DoGAの方の御意見をお聞きしたいと思います。
 勿論、こちらの掲示板にいらっしゃっている方の御意見も聞かせていただ
ければ、嬉しく思います。

 長文、失礼しました。


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#114   2002/05/15(水) 10:42   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 113

大変ごもっともで、鋭いご意見、ありがとうございます。
このような意見を頂いて、うれしいです。

でも、説明が難しいです。

コンテストに限らずイベント等のプロモーションには、
目的や意図というものがあります。(意図がわかんない
のもありますが)

その目的や意図に応じて、イベント内容も変わりますし、
審査も選ばれる作品も変わります。

その点、当コンテストの場合、CGアニメの楽しさを多くの
方に知っていただきたい、多くの方々が制作にも参加して
もらいたいという目的です。

(また、上映会は、年に1度の自主制作CGアニメのお祭、
CGアニメ作家達のPRの場という面もあります。)

ひぐちさんのご意見を要約している文は、
>公の場でのコンテストにおける作品の評価は「感想」
>ではなく「批評」によってなされるべき、と考えます。
になるかと存じます。

確かにそういったコンテストもありますが、私はすべての
コンテストでそうあるべきとは限らないと思いますし、
CGアニメコンテストにおいてもちょっと違うと思います。

というのも、上記のような主旨で行う場合、評論家達の
ものすごく専門的な尺度で審査を行って、来場者などの
一般の方々の感覚と大きくずれてしまうのはよくないと
考えています。

つまり、私としては、審査員にも批評だけでなく、感想的な
面もどんどん入れていただいています。

審査員は、来場者やビデオを見る方々の代表という面を
持っています。意図的に、CGアニメとは直接関係ないような
専門家(?)も入れているぐらいです。

理想的には、80%ぐらいは一般の感想と一致して、20%ぐらい
専門的な見方を示し、「なるほど、そういう見方もあるんだ
なぁ」と思っていただけるぐらいの線を狙っています。

何しろ審査指針は、
「上映会やビデオをご覧になる方々から広く、強い支持を
得る作品、“自分もこんなCGアニメを作りたい!”と思わせる
作品を高く評価する」
と明記しているぐらいですから。

腰原仁志さんの「NextGeneratino」についても、多くの
ファンに指示されるという点で、入選の価値は十分に
あるかと存じます。

それが証拠に、この作品は東京会場にて、会場審査特別賞を
受賞しています。まさしく、上映会にて強く支持される
作品なわけです。

もちろん、これは、ひぐちさんが間違っているとかいうのでは
なく、いろんな主旨で、いろんなコンテストがあるべきだ
ということかと存じます。

確かに一般的なコンテストとしては変かもしれませんが、
CGアニメコンテストは、ファンの方々の感想を重視した
コンテストなのです。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#119   2002/05/16(木) 04:13   投稿者: ひぐち   参照記事: 114


 かまたさん、非常に丁寧な回答を頂き、ありがとうございます。
 いくつか思った点などありますので、もう少しだけ書きこませていただきます。


 まず先の文章に一部修正させて頂きたいと思います。

誤>腰原仁志さんの「NextGeneratino」及び当作品に対する評についてです。
正>腰原仁志さんの「NextGeneratino」に対する評についてです。

 入賞に反対しているワケではない、と書いておいて、これではなんだかよくわか
りませんでしたね。



▼感想と批評のバランスについて
 「一般的意見8割:専門的意見2割」というバランスで審査を行うという事はわ
かりました。私も、それくらいのバランスが一番いいと思います。

 かまたさんは「一般の人の意見=感想」「専門的な尺度での意見=批評」という
ように言われているようですが、私の言った感想と批評は少し違います。

 「批評」と言っても、すべてガチガチな技法論ばかりではありません。「好き/
嫌い」というダケの意見である「感想」に対しての、「一般性を持って、普通の人
に意味の通じる意見」を「批評」だと思っています。

 そういう意味で、どこをどう褒めているのかまったくわからず「私は腰原さんファ
ンだからOK!」とだけ書かれている「感想」について、これだけで良しとするの
は、あまりにも、なんだかさっぱりわからなすぎるのではないでしょうか?という
事です。

 他の作品が「造形に味がある」「ストーリーがよく練られている」「カットの構
成がうまい」「独特の美意識を確立している」「完成度は郡を抜いて高い」などと
されているのに対して、あまりに特殊だなぁ、と感じてしまうのです。



 それと「審査指針」について、完全に誤読をしておりました。確かに『上映会や
ビデオをご覧になる方々から広く、強い支持を得る作品、“自分もこんなCGアニメ
を作りたい!”と思わせる作品を高く評価する』となっていましたね。この「上映
会やビデオをご覧になる方々」の部分を、先の開催趣旨の「広く一般」と混同して
いました。

 この誤読からもたらされた意見がどのような意見だったかというのを書きます。

 私は(私も含めて)DoGAのコンテスト会場に来たりしているのは「一般」という
より「かなりコアなCGアニメファン」だと思っています。

 DoGAの上映会では商業アニメや話題の自主制作アニメ(例えば「ほしのこえ」等)
のパロディ作品が上映される事はありませんでしたが、もし万が一そのような作品
が上映されるような事があったとしたら、おそらくものすごくウケてしまう客層で
はないかと思います。拍手君で集計した場合、おそらくかなり上位を占めてしまう
のではないかと、そう思います。

 そういう「コアなファン層」に向けたファンサービスは、一般的な意味で言うファ
ンサービスというより、むしろ「内輪ウケ」的なものだと思い、そうであるならば
「広く一般」からはむしろ喜ばれないのではないか。そんなふうに考えていたので
すが…。

 確かに自主制作作家さんたちに「やってやるぜ!感」を提供するというのは極め
て正しい事で、なんかちょっとズレた事書いちゃったかなぁ、とトホホ感にさいな
まれています。すいません。



 ただ、腰原さんの作品が会場に来られる多くの人の評価を得る作品であり、その
ような作品を入選させるという事は非常によくわかるのですが、差し出がましいこ
とを言わせてもらえば、それでももう少し、どのような理由で選ばれたのかを(他
の作品と同程度に)はっきりさせる事は、腰原さんに対しても、落選された多くの
作家さんに対しても、必要な事なのではないかと思います。




 ひぐち

#DoGAでは決して上映される事のないパロディ作品ですが、万が一大物CGA作家
#の手によるパロディなどがあったとしたら、私も鼻水が出るほど大爆笑しま…、
#すると思います。


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#122   2002/05/16(木) 10:35   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 119


>  そういう意味で、どこをどう褒めているのかまったくわからず「私は腰原さんファ
> ンだからOK!」とだけ書かれている「感想」について、これだけで良しとするの
> は、あまりにも、なんだかさっぱりわからなすぎるのではないでしょうか?という
> 事です。

なるほど、ひぐちさんが引っかかっているのは、むしろこの点なの
でしょう。

それに対する回答は、既に新明解さんとたかつからされているとおり
です。

>作品評価については、作品の総合的な完成度とかは、文章としては、
>なかなか、書きにくいことも多いと思います。
>その評価点と感想本文とはどうも一致しないなと
>思うことはよくあります。

>「全審査員がそこそこの点をつけている」という状態でした。
>「無難にまとめてあり、加点要素はあまり無いが、減点要素も
>多くない作品」であるということは否定できません。

ということです。
実際、個々の審査員の評価を見ても、点数は高いのにコメントは
ボロクソとかその逆ということはよくあります。

この作品の場合、特にきわだってよい点はないが、全体的に
そこそこなので評価としては入選。でも、腰原さんだったら
もっとできるだろうという意味もこめて、感想としては
ボロクロという結果になってしまったのだと思います。

ご理解いただけましたでしょうか。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#130   2002/05/18(土) 01:00   投稿者: ひぐち   参照記事: 122


 かまたさん、回答ありがとうございます。

 「評価点と感想本文が一致しない」というのは、ある程度しかたない
事だと私も思います。

 「NextGeneratino」に対する「いいたいホーダイ」の文章が、審査員
の方々の本意以上に、厳しいコメントが集まってしまったというのも、
了解いたしました。

 長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。




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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#116   2002/05/15(水) 20:59   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 113

ひぐちさん

私はDoGAコンテストの審査は今まで一度もやってませんが、
ここ数年、毎年、入選作品や外伝作品の感想文を
書いているものとして、思ったことを書くことにします。

作品評価については、作品の総合的な完成度とかは、文章としては、
なかなか、書きにくいことも多いと思います。
私も、毎年の感想文を書くときに、一応評価点を付ける試みを
していますが、その評価点と感想本文とはどうも一致しないなと
思うことはよくあります。
でも、作品的には、この作品より、この作品の方がいいと思うという
ことはあるのです。

> 公の場でのコンテストにおける作品の評価は「感想」
> ではなく「批評」によってなされるべき、と考えます。

批評というのは非常に高度な技術と、かなり多くの時間を要します。
DoGAのコンテストのように、膨大な応募作品の中で、
審査する側が、一つ一つの作品について、理性的に、
細かい批評をするのは、実際問題、困難じゃないかと思います。
どれを入選させるかは、私は、結局は、乱暴ですが、
最後は、各自の直感で決めるしかないと思います。
詳しくは知りませんが、乱暴な言い方をすれば、結局は、
審査するみなさんは、感じた直感を心の中で、点数化して、
それを集計した結果で、入選や入賞が決まっているのではないか
思います。それは時には言葉ではあまりうまく表せないことも
あるでしょう。

でも、そのやり方が、なんとなくそれほどは間違っていない
気がします。(いや、たとえ間違っているとしても、それ以外の
やり方はないのです)

その直感を説明したり補完する形で、作品分析とか、批評があると
考えてもいいのではないでしょうか。
そして、「感想」というのも結構その作品の面白さを、
直感的に言い当てている面があり、確かに批評というものとは
異なるものですが、作品を評価する上で重要な要素だと思います。

私の場合、たいていは、まず作品を観た後に、
評価点を付けてみて、その後、何が良かったのか、
何が問題なのか、作品について色々考え文章化した後に、
再度評価点を考え直すというやり方を取っていますが、
その時、評価点が、第一印象の時と、変わってしまうことがあります。
でも、なぜだか、さらによく考えてみると、第一印象の時に
感じた評価点の方が合っている気がするのです。

私は、今までも、これからも審査内容について批判的なことは
書くことはありますが(笑)、おおむね、今の審査方法でいいのでは
ないかと考えます。

そして、質的向上を願うのなら、審査のあり方を批判するだけでなく、
各作品について、いろいろ考えたことを、
掲示板に書くなり、Web等で公開することの方が有効では
ないかと私は思います。

そこで、毎年、色々考えながら、感想文を仕上げています。
毎年やってることですが、なかなか、うまい感想が書けなくて
苦労してますが…。

外伝ビデオが出るようになって、より多くの作品が日の目を
見るようになりましたが、例えば、外伝の作品の方が
面白いじゃないかと、多くの方が感想を書くようにすれば、
その作者にとっては、選外になったという事実以上に、
その感想が制作の糧になるのじゃないかと、思っています。

さらに長文で申し訳ありません。


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補足
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#117   2002/05/15(水) 21:52   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 116

なんか、私の書き込みが、ひぐちさんの意見に反論する形に
なってしまっていますが、感想書き屋(←おいおい)の私としては、
ひぐちさんの意見を、非常に興味深く読ませていただいています。

それから、今年もとりあえず、外伝の方の感想が書き上がりました。
入選作品の方はもう少し先になります。
相変わらず、かなり偏った感想ですが、興味ある方はどうぞ。

ホームページのリンク先に感想ページがあります。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#120   2002/05/16(木) 04:17   投稿者: ひぐち   参照記事: 116


 新明解さん、回答ありがとうございます。
 御意見、非常にもっともだな思いながら、読ませていただきました。

 新明解さんの 「DoGAアマチュアCGAコンテストの作品感想」ページ、実は以前か
ら見させていただいています。 作品に対する批評や感想を書くのは非常に難しい
事なので、そのようなページを作成している新明解さんを、素直にすごいな、と思っ
ています。


 かまたさんに対する書き込みにも書いたのですが、「批評」といってもガッチガ
チに論理のみ哲学のみで書くって事ではないんですよ。一般紙に載っている映画批
評や音楽批評、新聞に載っている番組批評くらいでいいんです。(「批評」という
言葉の選択が、まずかったですかね)

 「直感を補完する形で作品分析や批評がある」というのは同意見です。 論壇な
どには理屈最優先という人もいるようですが、他者に見せることを前提とした作品
にとって、受け手の直感は一番大事な事だと思います。 そして、それを他の人に
伝える手段が「批評」であると思います。

 ツーカーの仲であれば「これ、いーよー!すごく!」でも十分通じるのですが、
第三者が読むことを前提とした審査員による意見がこれでは、マズいのではないか
なあ、と思うのです。 事実、ほとんどの作品について「これ大好き!」「これは
嫌い」というダケでなく、一般性のある感想、批評が掲載されています。


 だから「今の審査方法でいいのではないか」という御意見にも、ほとんど同意で
す。ただ、今回のように「ほとんど理由らしい理由も明かさず入賞」というケース
があると、あれれ?と思ってしまうのです。

 確か前回「作者コメントが多すぎて審査員コメントが入りませんでした(笑)」
というものがありましたが、実はあの時も、今回書いた意見と全く同じ事を思って
いました。おふざけにしても、あんまりだな、と。

 以前、DoGA側から「いっそ解説本に評価は一切載せない事にするか」というよう
な意見もあったと記憶しています。現実にそうなった場合、私としても意見の出し
ようがないのですが、でもそれは非常にサミシイ(私が意見を出せないことがでは
なく、審査員の方のコメントが読めない事が)ので、いままでの通り意見は載せて
欲しい。そしてその意見は、意味のある意見であって欲しいと思っているのです。



>そして、質的向上を願うのなら、審査のあり方を批判するだけでなく、
>各作品について、いろいろ考えたことを、掲示板に書くなり、
>Web等で公開することの方が有効ではないかと私は思います。

 この意見は非常に耳が痛いです。全くその通りだからです。
 ただ言い訳をさせて頂ければ、作品に対する意見は、私の他にも沢山の人が書い
ていますし、私と同意見の人も多いのです。いまさら私が書き込んでも同じ事の繰
り返しでしかなく、それならば、私は私に出来ることをしよう、と、このような書
き込みをしました。





>なんか、私の書き込みが、ひぐちさんの意見に反論する形に
>なってしまっていますが、感想書き屋(←おいおい)の私としては、
>ひぐちさんの意見を、非常に興味深く読ませていただいています。

 いえいえ、反論といっても私の書き込みを理解して書いてくださっているもので
すから、同意見、反対意見にかぎらず、とても嬉しく思ってますよ。

 単に「お前ウザい!」とか書かれるのだったら困りますけどね(笑)。





 ひぐち

# 個々の作品評を書いた感想ページも作ってみたいのですが、これは根気がないた
#め、いつも思うだけになってしまいます。あと新明解さんと違って、実作者でない
#という点も、なんだか偉そうな事言えないなぁ、と尻込みしているとういのもちょっ
#ぴりあります。


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#121   2002/05/16(木) 09:29   投稿者: いしかわ   参照記事: 120

新明解さんはホントにスゴイですね。
私は嫌われるのが怖くて批評なんてできません。(笑)

ひぐちさんもすごいですー。
あんな文章私にはかけませーん。(>_<)
でも、制作者でないからこそ、客観的に見れて、
むしろそういう方の辛口な感想を実は見たかったりする今日この頃。

私も来年は予告流して「これも、アナタの拍手にかかっている」って
やっちゃおうかとも思いました。(^▽^)

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#125   2002/05/16(木) 22:40   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 121

> 新明解さんはホントにスゴイですね。
> 私は嫌われるのが怖くて批評なんてできません。(笑)

批評というか一応「感想」ですが(笑)、まぁ、本当のところは、
自主制作CGの発展を…なんて気持ちでやってるわけではなくて、
純粋に趣味としてやってます。
結局、私は感想書くのが好きなんですよ(笑)。

毎年、遠慮せずに、ズケズケ書いているので、不愉快に
思っている人もいると思います。的外れな感想もあるでしょう。
そんな人にも、陰でもなんでもいいから、叩いてもらうためにも
自分も作品を完成させたいなぁと思っています(←なんか、間違ってるような)。

石川さんの作品は、今のところは、概ねほめていることが多いですが、
この先はわかりません、今のうちに謝っておきます(←おいおい)。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#132   2002/05/18(土) 02:00   投稿者: ひぐち   参照記事: 121


 いしかわさんに反応して頂けて、非常に嬉しいです。
 また、非常に読み辛いであろう拙文を読んで頂けて、とても嬉しいです。

 制作者でないからこその批評、確かにありますよね。

 新明解さんにも「それは気にしなくていい」と言っていただいたので、今後は「実
際に作る苦労も知らない腑抜けた立場」でガンガン発言していこうかと思います(笑)。



 というわけで、石川さんの作品「魔法のチョコレート」に対する雑多な感想など。

 基本的に、私の嗜好とは正反対な作品なんですよ。テレビで放映されていたとして
もおそらく見る事はないと思います。というか、最後に好きで見たテレビアニメが「
めぞん一刻」という、原始人みたいなワタクシです。

 そういう私からみても、作品に対する誠実さというのが凄く伝わってきますし、や
「ギャグ」「笑いどころ」を「逃げ」の為でなく、しっかりと作品世界の構成要素と
してで消化している事などに、どうにも好感を持ってしまう作品です。

 最初絵を見たとき、既存のアニメーションに対する単なるパロディ的な作品かと思っ
て見てしまったのですが、ストーリーもしっかり作られいて、また演出や編集などで
ダレる事もない、非常に密度の高い、良質な作品だと思いました。この作品世界が好
きな人なら満点なのではないかな、と。



 ただ、新明解さんが褒めておられた「階段」のシーン、私には逆にビックりシーン
でした。階段にきれいに足があっていたり、向こう側におりていく時の自然さなど、
技術力や誠実な作品作りは評価すべきと思うのですが、「いったいこの校舎の天井は
何メートルあるんだッ!」と思ってしまいました。めちゃくちゃ高いですよね。



> 私も来年は予告流して「これも、アナタの拍手にかかっている」って
> やっちゃおうかとも思いました。(^▽^)

 予告編について、少しだけ。
 確かにあの予告編はウマいな、と思いましたし、「君の拍手にかかっている」には
私も笑いました。

 ですが、会場では予告編の内容以前に、「予告編が入るという事」だけで(次回予
告と表示された瞬間に)笑いがおこったじゃあないですか。こういう「テレビアニメ
のパロディですよという記号」ダケで笑いがおこるというノリは、正直私はちょっと
苦手なんですよね。

 「テレビアニメという形式に対するパロディ」は、近年のコンテストでも多数行わ
れています。(「スクリーン上部の時計表示」「提供表示」「アニメを見るときは部
屋を明るく…というテロップ」「子供の描いた似顔絵」など)
 「次回予告」そのものも「からくり侍シリーズ」にて、何度もおこなわれています。

 にもかかわらず、「予告が入るというテレビアニメの形式を模したギャグであると
いう点」のみでウケてしまうというのは、どうしてもアニメファンの為の内輪ギャグ
としか思えないんですね。

 こういうのは、正直好きじゃないなあ、とこれは批評でもなんでもなく「好き嫌い」
という感想にすぎないのですが。私は内輪ギャグが好きではありませんが、だからと
いって内輪が悪いなどというつもりは毛頭ありません。 ただ私は、自分の苦手な領
域の事でも、笑ってしまったら作者の勝ちだと思ってます。

 今回は、不覚にも笑ってしまったので、悔しいなあと思っています(笑)。



 あとこれはレポート的な事ですが、東京上映会で、私の隣に座った方(知らない人
です)は、当初コンテストビデオを購入する気はなかったようなのですが、1回目の
休憩時間に「まほチョコ、超ツボにはまった!これだけの為にもビデオ欲しいなあ」
と一緒に来ていた友人とかなり盛り上がっていました。
 一気に観客のハートを鷲掴みにしてしまう力はすごいなあ、と感心すると共に、心
の中で「もう略してるのかよッ!」と「さま〜ず」調にツッコミ入れてました(笑)。



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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#135   2002/05/18(土) 13:10   投稿者: いしかわ   参照記事: 132

あんまり辛口じゃないですねー。でも、感想素直にうれしいですー。
いしかわはけなされても好きなものが固まってるからへっちゃらですよ。(笑)

なるほど階段の天井が高い。
いちおう近所の中学校の校舎にロケハンさせてもらえるように
教頭先生と相談しながら取材したんですよ。
べつに体操着盗んだりとかそんなことはしませんにょ(*T▽T*)

でもその直後に大阪で小学校連続殺傷事件があって、
事件の後だったら、警戒して入れてくれなかったかも・・・。

だからあそこも写真を見ながら描いたんですけど、
なにぶん画力がないもので、模写すらできていない、
というかんじですね。家や町は空想ですが。
キャラは妄想・・・(ここ、笑うとこ)

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#126   2002/05/16(木) 23:22   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 120

> 「DoGAアマチュアCGAコンテストの作品感想」ページ、
> 実は以前から見させていただいています。

恐縮です。感想書きとして、読んでもらえる人がいるのはありがたいことです。

> 作品に対する意見は、私の他にも沢山の人が書い
> ていますし、私と同意見の人も多いのです。

たくさん感想をもらっている作品については、
特に書く必要はないだろうと思うのは私もわりと同感です。
それより気にしてるのは、感想があまり出ない作品に対しての
フォローですね。
私は結構ネガティブなことも多く書くし、偏ってるし、
アート系はまるきしわからないので、私の感想だけが
Webでは唯一という作品があるのは問題かもしれないと
思っています。

> あと新明解さんと違って、実作者でない
> という点も、

それは感想を書く場合に全く気にしなくていいことだと思います。
私自身も最近作品を発表してませんし(苦笑)、感想を書く上で、
自分の過去の作品の事は必ず棚に上げています(←おいおい)。

それと、作品制作者の方は、あまり他人の作品の問題点を
指摘することはしないものですし、作るのより、
感想や批評文を書くの方が得意な人もいます。
それに、感想や批評の文章自体も面白くできるものだと思っています。
(でも、実際のところ、私はあまり面白いことが書けてませんが…)

感想文とか批評文などは、必ずしも、作品を良くするための
作者や他の作品制作者へのメッセージとは限りません。
私はアニメの感想ページとかを読むのも結構好きです。

ただ、作品制作者は、他人の作品のことを、公には、
とやかく言わないという傾向はありますが、
私の場合は、日頃公にアニメ作品等のエラソーな感想を
書いていますから、実際にこういうヤツは、どんな作品を
つくるんかいなという疑問に答えるために、
作品を作る意味があるんじゃないかと思っています。
(なんだかわけわからん理屈ですが。笑)


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#131   2002/05/18(土) 01:23   投稿者: ひぐち   参照記事: 126



▼新明解さん
>毎年、遠慮せずに、ズケズケ書いているので、不愉快に
>思っている人もいると思います。的外れな感想もあるでしょう。

 このあたり、実感として同意できます。マトハズレな意見をいた場合はただ自分が
バカにされるだけなので良いのですが、不快に思われたりヘコまれてしまったりする
と、非常にツラいですね。

 私は、不快に思うだろう批評、感想は、それ以外の意義があると判断できた場合の
み書く、という事を自分に課しているつもりです。



>たくさん感想をもらっている作品については、
>特に書く必要はないだろうと思うのは私もわりと同感です。

 (私のような)単品の批評や感想で、他の人と同意見を繰り返すのは意味のないこと
だと思いますが、新明解さんのように、全ての(≒多くの)作品を批評する場合、個々
の作品に対する評価が相互に絡み合う事で、より大きな意味を持つ事になるという側面
もあるのですから、たとえ他人と同じ事を言ったとしても、意味のないことだなんてと
んでもないですよ。



>それより気にしてるのは、感想があまり出ない作品に対してのフォローですね。
>私は結構ネガティブなことも多く書くし、偏ってるし、アート系はまるきしわからない
>ので、私の感想だけがWebでは唯一という作品があるのは問題かもしれないと思っています。

 感想があまり出ない作品というのはありますね。実際感想の出しようのない作品と
いうのもありますし、感想や批評を拒絶するような作品もあります。また、感想や批
評が頻出する事によってしか意味を持たない作品もありますから。

 私が感想ページを断念するのは、そういう感想の書きようのない作品に対する感想
を書く非常な労力をついめんどくさがってしまうというのが理由ですね。

 「偏っている」というのは、私は非常に良い事だと思ってますし、実際新明解さん
の感想を読んで「偏ってるなあ」と思います(笑)。
 完全に公正な批評など不可能なのですから、それぞれの立場で、それぞれの意見を
出す事が重要だと思います。それは中途半端にニュートラルな意見より、よほど価値
があります。




 実作者であるかどうかが批評の精度に無関係なのはあたりまえなのですが、しかし
文芸批評などでも、専門知識を持った評論家以上に、一作家の直感の方が、正鵠を射
た批評をする場合が多々あるため、そんなものなのかなあ、と尻込みしてしまうトコ
ロがあります。

 なので「実作者でないという点は気にしなくていい」という意見を、実作者の方自
身から言っていただけるのは非常に心強いです。今後は気後れせず、ガンガン書いて
みようかな、と思います。



 今回、新明解さんと対話が出来て、とても嬉しかったです。
 お付き合いいただき、ありがとうございました。



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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#139   2002/05/19(日) 02:09   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 131

ひぐちさん

> 不快に思われたりヘコまれてしまったりする
> と、非常にツラいですね。

ヘコむということは多分あると思います。
実際、自分の作品に対する某感想を読んで、それ当たってる
一番痛いとこ突かれたなと思ってヘコんだことがあります。
まぁ、でも、感想があると、ちゃんと観てくれてるんだという
実感があってありがたいとも思います。
他の方は多分イヤだと思ってる人もいるんじゃないかな。
まぁ、私の感想は制作者へのメッセージというわけでもないですが。

>  感想があまり出ない作品というのはありますね。

感想を書くのがすごく難しい作品はありますね。例えば、
大人の恋愛系などの、私の苦手ジャンルを突かれると
全然ダメです(笑)。


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#123   2002/05/16(木) 11:14   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 116

>批評というのは非常に高度な技術と、かなり多くの時間を要します。
>DoGAのコンテストのように、膨大な応募作品の中で、
>審査する側が、一つ一つの作品について、理性的に、
>細かい批評をするのは、実際問題、困難じゃないかと思います。

それはそうですが、実際かなり多くの時間を費やして
審査してますよ。なんだかんだで一ヶ月。

1次審査、2次審査、検討会議に、本審査と4段階もへて、
ちょっとづつ絞り込んでいっています。

困難ですが、出来る範囲で。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#127   2002/05/16(木) 23:28   投稿者: 新明解(加藤雅敏) (ホームページ)   参照記事: 123

> それはそうですが、実際かなり多くの時間を費やして
> 審査してますよ。なんだかんだで一ヶ月。

その点についてはひたすら感心するばかりです。
これだけ審査に時間をかけているコンテストは他にないのかも
しれません。
単純に観るだけでも膨大な時間がかかりますからね。


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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#129   2002/05/17(金) 15:33   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 127


> 単純に観るだけでも膨大な時間がかかりますからね。

そうなんですよ。

今年、コンテストの運営が破綻気味だった原因の一つが、
審査の時間です。

何しろ、応募総数が激増するわ、作品の平均時間が伸びるわ。

スタッフ内の冗談で、「来年から、コンテストの募集は
秘密に行おう!」と言っていたぐらいです。(笑)

今から来年が怖いです。

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#134   2002/05/18(土) 04:38   投稿者: fudaharu (ホームページ)   参照記事: 129

> 今から来年が怖いです。
まんじゅうみたいですね

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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#118   2002/05/16(木) 01:35   投稿者: たかつ   参照記事: 113


>  非常に長い文章になってしまいましたが、要するに「『私は腰原さんファ
> ンだから一般性がなくてもOK』という評価を審査員がするのはいかがなも
> のでしょうか」という疑問です。

入選・佳作・入賞ラインを決める審査は、各審査員に10点満点で点数を付けてもらい、
その合計点で判定を行いました。

それに対し、「言いたい放題」の方は上記審査とは別に、各作品ごとのコメントを
後から提出してもらい、それをまとめたものとなっております。

ですから、「言いたい放題」に書かれている内容と、実際の評価とは、それほど
密接に結びついているわけではありません。

では、実際にはどうなっているかということですが、審査の詳細を明かすわけにはいきませんが、
「Next Generation」の評価点を見てみると、「少数の審査員が高い点を付けている」
ということはなく、「全審査員がそこそこの点をつけている」という状態でした。

解説本で書いたり上映会場でも話している内容ですが、今年は
---解説本より引用 ここから---
 すると、作品Aについては、ストーリー派は高い点をつけ、アート派は低い点をつける。また作品Bについては、ストーリー派は低い点、アート派は高い点。そして、これを単純に合計すると、作品A,Bともに、平均的な点数になってしまいます。
 それに対して、どの審査員もそこそこの評価しかしない作品Cが、合計点では作品A,Bを大きく上回ることもあります。
---解説本より引用 ここまで---
という傾向がありました。

正直な話、私も「Next Generation」はそれほど高く評価していないのですが、それでも、
「無難にまとめてあり、加点要素はあまり無いが、減点要素も多くない作品」
であるということは否定できません。
そういう手堅くまとめた作品に対し、「言いたい放題」で書かれたような理由で減点されて
いったが、それでも全審査員がそこそこの点を入れたために、なんとか入選ラインに残った、
というのが「Next Generation」が入選した理由だと思います。

#ただし、東京会場での会場審査特別賞は反則だと思います。あれを理由に
#「上映会にて強く支持された」とは言えないでしょう…



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Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
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#128   2002/05/17(金) 04:43   投稿者: ひぐち   参照記事: 118


 たかつさん、丁寧な説明、ありがとうございます。

 「言いたい放題」に書かれている内容と、実際の評価とは、それほど
密接に結びついているわけではないという事、納得いたしました。

 「NextGeneration」が入選した経緯も、理解できました。

 会場特別賞については、賞自体は繰り上げ入賞ではありましたが、高
く評価されたという事はやっぱり事実ですから、その事はちゃんと認識
させた頂きます。



 ひぐち



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