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#14
2003/03/15(土) 22:10 投稿者: miyazaki
参照記事: 11
解説本の「いいたいホーダイ」だけをみると、
>審査するときと楽しむために観る目は切り替えないと正当な評価は
>出てこないような気がします。
と思われても仕方ないような気がします。明確な受賞の理由(審査員の統一見解)は書いてありません。受賞の理由(ポイント)が書いてあって、その上で「いいたいホーダイ」がある、というのならそのような誤解は持たれないと思います。
審査について話が出たのでちょっと、考えを書かせてもらいます。
解説本の審査詳細を見ると100点満点で評価している様ですが、これは審査員10名が10点満点で評価をつけて、それを合計しているのだと思います。作品に対して1つの評価点では、それがその作品の何に対しての評価なのか審査員の主観によって異なるのは当たり前です。でもそれでは客観性に欠けてしまいます。そこへ「いいたいホーダイ」で「私は○○ファンだから・・・」などとあると審査そのものに疑問を持たれても仕方がないのでは?
例えば、(今更だけど)
審査するポイントをいくつか決め(映像、CG技術、キャラクター、など)、各審査員がそれぞれのポイントを10点満点で評価する。
グランプリの基準として、
1.全審査員が全ての審査ポイントについて一定以上の評価をしている。
2.総合得点が高い。
3.入賞、佳作以外の賞は、総合得点以外に各審査ポイントの評価の高いもの。
(映像賞、技術賞、など)
として、各審査ポイントの得点傾向などを「受賞の理由」として解説本に載せれば、審査についての誤解は減ると思います。
DOGAの「布教」にはCGAコンテストのメジャー化が最短距離である、という考えは変わっていませんので、是非、世界に通じるコンテストになってもらいたいと思っています。
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