[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] 水のコトバ #8 2003/05/14(水) 09:47 投稿者: ozaki これもいい作品ですなぁ、作り込みというか部分部分を 見ていて飽きないというか。 題名の水って、水のように流れて広がり互いに影響を受け合う というような意味にとっていたのですが、座談会での吉浦さん の話だとまた少し違うみたい。 この作品でグランプリ取れないんだったら、どうやったら グランプリ取れるのかわかんないです、横綱が出るより 確立低いですか?(w [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] 水のコトバ #46 2003/05/21(水) 00:10 投稿者: 松井 達治 参照記事: 8 今回の最高作品である「水のコトバ」、とっても奥深くて面白いです。 はじめて見たんですが、その情報量の多さに驚きました。 どうして、あれほど作りこんでグランプリではないのか? 私なりに考えてみたんですが、それはラストだと思いました。 あれほど、「言霊」の奥深さ、すばらしさを教えてもらったのに ラストは、ウエイトレスがロボットであるという「意外性」のみで 終わってしまっている・・・。なんて、勿体無いT-T すべて納得いく答えを聞いた後、主人公は「ありがとう」と 言わなかったのは、なぜなのでしょう? 最高の「言霊」で終わったら、鑑賞後にさわやかさが残り 感動で幕を閉じることができたのではないでしょうか。 吉浦さんの中で、最高の「言霊」って何でしょうか? 私は、「ありがとう」だと思います。 > 題名の水って、水のように流れて広がり互いに影響を受け合う > というような意味にとっていたのですが、座談会での吉浦さん > の話だとまた少し違うみたい。 座談会の吉浦さんの話・・・! 「波紋」や「共振」のイメージ以外にもまだ秘密が? かなり聴きたい内容ですね。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #9 2003/05/14(水) 14:25 投稿者: じゅんじゅん 参照記事: 8 はじめて書き込みします。 僕も水のコトバは良かったと思います。 大抵の上映作品は素人目から見ても、「ここはこうしたらもっと良くなるんじゃないか」とか 言うだけなら簡単なはずなんですけど、この作品には注文の付け所が無いと感じました。+ ややアート系っぽい作品のわりに拍手も多かったもの印象的でしたし、 何よりいちばん見れて良かったと思える作品でした。 ほんとにグランプリでも良かったと思います。 ・・ってグランプリの定義がわからない僕が言うのも変なんですけど(笑 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #10 2003/05/14(水) 16:52 投稿者: かまた ゆたか 参照記事: 9 例年の拍手君の傾向からいうと、 アート系や実験作系は嫌われてギャグに走るのですが、 それでも2位ですからねぇ。 ほんとにスゴイ作品かと。 いや、だから、私は審査のときグラン(略) [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #11 2003/05/14(水) 21:01 投稿者: 森山昇一29.5% (ホームページ) 参照記事: 10 私はグランプリでも驚かないけど、賞にとどまってても驚かないかな。 凄く出来がいいけど、観る人を結構選びそうですね。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #19 2003/05/18(日) 21:52 投稿者: ERAL (ホームページ) 参照記事: 11 大阪会場に参加しましたERAL(エラル)です。 映像・構成・脚本…、どれをとってもグランプリに成れない理由が見あたらないように思えます。が、それは素人目なのでしょうか。 個人的にはストーリー重視のアート作品ではなく、純粋なストーリー作品と思っています。 この作り込んだストーリーに見劣りしないレベルの映像をSTUDIO六花氏が制作した結果、アート作品に匹敵する品質になったのだと…。 STUDIO六花氏からDVDとか発売されないですかね。 おまけで“キクマナ”映像なんか付いてきちゃったら、速攻注文するんですけどね。 あと、STUDIO六花氏と新海誠氏のホームページ構成が非常に似て(ガフ)。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #27 2003/05/19(月) 03:17 投稿者: ルンパロ (ホームページ) 参照記事: 19 > 大阪会場に参加しましたERAL(エラル)です。 はじめまして。 私も大阪会場ではじめて全編みることができました。 やっぱ「水のコトバ」は圧巻だったと思います。 もうちょっと詳しく長い尺で見てみたい欲求にかられます。 グランプリを逃したのは残念!としか言えないですが、 次回作におおいに期待が膨らみます。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #41 2003/05/20(火) 12:57 投稿者: 森山昇一 (ホームページ) 参照記事: 19 > 映像・構成・脚本…、どれをとってもグランプリに成れない理由が見あたらないように思えます。 私も個人的には好みの傾向の作品で、仰るとおり、映像も構成も脚本も とても高いレベルでまとまっていると思います。 だから昨今の当コンテストのレベルに照らしても個人的には仮に グランプリだとしても驚かないし、文句もありません。 だから以下は、「個人的にグランプリでなくても驚かない理由」 でしかありません。それゆえ重箱の隅をほじくる内容であることを ご了承ください。 結局、難解である事に尽きると思います、脚本の仕掛けの面白さも、 裏返せばこの仕掛けにお客さんがついていけるかどうかでも評価は 変わりうる作品だと思います。 何度も観ると無駄な台詞が一つもないと言うことにも気づけるので すが、そもそも映像作品はそういう技巧で勝負するものではありま せん。 もちろん何度も観ることを前提に作品を設計する事自体は個人的には オッケーなのですが、最初の1回で何度も観る気にさせることが出来 なければそれは失敗といえます。その観点でいくと、この作品は 結構微妙かと思います。そのためのとっかかりの敷居が高いのです。 その敷居を無意識にクリアできる映像好きには間違いなく優れた作品 に見えますが、そこまででない人にとってはどうでしょう? また、映像作品でここまで「コトバ」に依存するのもすこしどうかと。 それが作品の重要なテーマですし、また、そんなのが気にならない レベルで良くできているのですが、冷静に考えた場合、映像作品とし ては微妙に邪道、と言えないことはないです。 ただ、これは古くさい私の映像イデオロギーの問題かもしれませんが。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #42 2003/05/20(火) 13:30 投稿者: かまた ゆたか 参照記事: 41 >最初の1回で何度も観る気にさせることが出来 > なければそれは失敗といえます。その観点でいくと、この作品は > 結構微妙かと思います。そのためのとっかかりの敷居が高いのです。 東京、大阪両会場の拍手君で、2位というのは、 ある意味、最初の1回で何度も観る気にさせることに 成功しているといえるのでは? [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #44 2003/05/20(火) 14:41 投稿者: 森山昇一 (ホームページ) 参照記事: 42 (推敲不足に付き修正記事) > 東京、大阪両会場の拍手君で、2位というのは、 > ある意味、最初の1回で何度も観る気にさせることに > 成功しているといえるのでは? そもそも会場に来るお客さんの層はどうしても有る程度偏ってます よね? 無作為抽出するよりおそらくは「映像好きな人」の割合が 多いと思うのです。 ギャグでもないこの系統の作品が拍手君で評価されたから凄い、と 大雑把に評価するぶんにはいいと思うのですが、それをもって敷居が 高くないとは言えないと思います。 とはいえ、重ねて書きますが、私はこの作品、グランプリでも全然問題 ないと思ってますよ? …グランプリでなくても問題ないとも思っているだけで。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #45 2003/05/20(火) 14:43 投稿者: たかつ(ドーガ) 参照記事: 42 > 東京、大阪両会場の拍手君で、2位というのは、 大阪は三位ですよ。上にBiotrick、デカデカが来てます。 まあ、ギャグ系ではなく、シリアス系でここまで上位にくるのは十分すごいと思いますが。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #47 2003/05/21(水) 21:24 投稿者: ERAL (ホームページ) 参照記事: 45 > 大阪は三位ですよ。上にBiotrick、デカデカが来てます。 ということは会場内総順位では4位かな、 ギャグ系ですが、第0位があったような…。 まぁいわゆる“もののけ姫”が優れているか“千と千尋の神隠し”が優れているか、 と言う問題に置き換えられるかもしれませんね。 映像・構成・音・脚本は申し分がない。 しかし、難解な物語故に評価が今ひとつ伸びない…。 とはいえ、今回のコンテストですべての作品のトップにたつ物がグランプリを取れるのならば、この作品が取れないと私は納得できません。 グランプリが何か特別な特別な意味を持つ作品でないと取れない場合でも“彼女と彼女の猫”が取れて、この作品が取れないのはやはり納得できません。 今回の書き込みにおいて、明示的、暗意的に比較対象となった作品を中傷するつもりはないことをご理解下さい。 比較をする限りどちらかに優劣の表現を付けなければならず、このような表現になりました。 再び申しますが、作品を中傷するつもりはありませんのでご理解下さい。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #48 2003/05/21(水) 23:47 投稿者: 荒木 登希夫 (ホームページ) 参照記事: 47 > とはいえ、今回のコンテストですべての作品のトップにたつ物が グランプリを取れるのならば、この作品が取れないと私は納得でき ません。 > グランプリが何か特別な特別な意味を持つ作品でないと取れない 場合でも“彼女と彼女の猫”が取れて、この作品が取れないのはや はり納得できません。 お気持ちわかります。私も「え? なんで水のコトバ」がグランプリ じゃないの?」と純粋に不思議に思えました。が、そうやって「彼 女と〜」との比較をされるのを読んで、その理由がおぼろげに見え た気がします。 生意気に申し上げると、「彼女〜」や他のグランプリ作品は、様々 な演出や表現がありつつも、基本の筋がしっかりしている気がしま す。対して「水のコトバ」で気になったのが、「実はロボットだっ たのよ」というオチ。これが作品の本質をずらし、チープにさせて いるのではないでしょうか。 私的な解釈ですが、この作品はコトバの面白さを表現し、最後に 「言霊」というイメージを示してうまくまとめています。そこまで はよかったのに、劇中の伏線はあるものの、「実はロボットでし た」という古典的なオチ。確かに脈絡はありますが、「またこの手 のオチかよ」という肩透かしを食らったような印象を感じます。 「満点に近い答案なのに名前を書いてない」ような感じでしょう か。審査員の方々はどう判断したかはわかりませんが、グランプリ になれなかった理由を私はそう考えます。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #49 2003/05/22(木) 01:15 投稿者: ERAL (ホームページ) 参照記事: 48 先に、私は吉浦氏の座談会を聞いていませんので、あらぬ事を言っているかもしれません。 その時は教えてください。 “彼女と彼女の猫”では終演に向けて作者の伝えたいことの方向へ加速していきますが、 “水のコトバ”では“ウェイトレスはアンドロイドだった”という方向に加速していくことはありません。 それ故に終演の盛り上がりに欠けるように思えるのは事実だと思います。 ですが“ウェイトレスがアンドロイドだった”ということは序盤の 「『一番相性が会うような気がする』とか思い込んじゃう相手に限って、何か致命的な欠点があったりするのよね」 の伏線でしか有らず、作者の伝えたいことではないと思っています。 この作品は特定の方向には加速せず、終演の盛り上がりというのはほとんど感じられません。 それは作者の伝えたいことが“無関係な会話の不思議な繋がり”だからだと思います。 全く関係のない4グループのやり取りでも“恋愛”“架空の物語(フィクション)”“魚”“ウェイトレスはアンドロイド”“ロボットは危害を黙認しない”“言霊”“相性の合う人の欠点”などで様々な共通点が生まれては消えていく。 その不思議な現象を見て欲しかったのだと思います。 まとめると“結論を楽しむ”のではなく“過程を楽しむ”のだと思います。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #50 2003/05/22(木) 01:22 投稿者: 黒木淳一 参照記事: 48 1回しか見てないから内容や最後のロボットのおねーさんの とった行動の意味がよくわかってません。寝不足の頭で観て はいけないのかも(^^; 現在ビデオが観れない環境なので環 境が復活したらもう一度観てみよう。 会話の部分はそれぞれの会話がリンクしているんだなとわかっ た時は面白いと思いました。これ作るのかなり色々苦労した んでしょうね。すごいです。 個人的にはもしこれがグランプリになったら 「え?なんで?」と思ったかもしれません。今までのグランプリ 作品って見終わった直後に「これは間違い無くグランプリだだだ」 と納得できるだけのパワーが感じられたのですが、この作品が グランプリをとってもおかしくない作品なのでしたらきっと 別なベクトルのパワーを持っていて、私はそれを感じ取れなかった のでしょうね、きっと。 というか、最後の行動の意味についてよく理解してないのが原因 なのかも(^^; [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #53 2003/05/22(木) 10:13 投稿者: かまた ゆたか 参照記事: 48 ラストのオチは、おおむね不評ですね。 でも、私は、オチを必要とするタイプの作品では ないので、ロボットオチというふうにとらえる ことに疑問を感じますが。 グランプリを取れなかった理由はよく分かりません。 (私はグランプリに推したし) ただ、「彼女の猫」と比べて、作品力が弱いというか、 実験映像の面が強い、つまりちょっと習作という面が あるのも原因の一つであるような。 別の言い方をすると、“この想いを伝えたい!”という よりは、“こんなことをやってみたい”という動機で 制作されたと。 よって、受け手側に伝わる“想い”や“感動”が 弱いような。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #61 2003/05/30(金) 04:01 投稿者: ひげ 参照記事: 47 個人的にですが 正直この作品は何が言いたかったのか 今何が起こっているのかまったく分かりませんでした。 (分かり辛いというのは、今回の入選作品全部に言える事ですが・・・) 多分関係の無い人達の脈絡の無い会話が実は影響しあい ある一つの出来事に収束していくんだろーなーっていう感じは分かりましたが それは舞台の設定やシチュエーションから推測出来た事で ストーリーの進行や画面の構成等で分かった物ではありません。 僕としては、こういう見る側に対する不備とバランスの悪さが グランプリを逃した原因だと思いますし、又妥当な事だと思います。 [この記事に返信] |
[一つ前] [一つ次] [前の未読] [次の未読] Re: 水のコトバ #65 2003/06/09(月) 01:21 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 8 以前、ホームページの方で予告編を拝見して、どんな完成品になるのか気になっていた作品なのですが、今回CGAコンテストのビデオで全編を観る事ができて嬉しかったです。 昨年の「キクマナ」とは一転して、一人一人のキャラクターの人間性が良く出ていて、とても好感が持てました。 とくに、店員の女の子は、けっこう私好みだったりします。…って、私も重傷なのでしょうか?(^^; [この記事に返信] |