|
[一つ前]
[一つ次]
[前の未読]
[次の未読]
[スレッド表示][新規投稿]
[この記事に返信]
[記事一覧]
★ 128. 感想です 幸三郎 06/03(木) 21:56
┣━ 139. Re: 感想です 文使の栗栖直也 06/04(金) 12:02
┃ ┗━ 149. Re: 感想です 幸三郎 06/05(土) 17:12
┣━ 150. 感想の続きです 幸三郎 06/05(土) 17:14
┣━ 166. 感想パート3です 幸三郎 06/10(木) 13:44
┣━ 135. Re: 感想です カマキリの岸本 06/04(金) 07:55
┃ ┗━ 148. Re: 感想です 幸三郎 06/05(土) 17:10
┃ ┗━ 160. Re: 感想です カマキリの岸本 06/06(日) 07:45
┃ ┗━ 165. Re: 感想です 幸三郎 06/10(木) 13:40
┃ ┗━ 167. Re: 感想です カマキリの岸本 06/10(木) 19:43
┃ ┗━ 168. Re: 感想です 幸三郎 06/10(木) 20:11
┣━ 181. 感想パート4です 幸三郎 08/05(木) 20:37
┗━ 182. 感想ラストです 幸三郎 08/05(木) 20:40
#181
2004/08/05(木) 20:37 投稿者: 幸三郎
参照記事: 128
少し仕事が忙しくて間が空いてしまいましたが、感想パート4です。
>影遊び
すごくリアルな岩山等の背景と、妙にデザイン化された太陽の対比。
すごくリアルなキャラと、彼らの珍妙な行動の対比。
なんだか作者が、観客を翻弄させて楽しんでいるように見えました。(^^;
大阪弁や、「仁太」・「仙太」というベタな名前といい、当然これはギャグ作品として評価するべき(?)なんでしょうが、私はハードSFとして観てしまいました。(^▽^;
なぜか以前観た世界の聖職者の修行を紹介したテレビ番組の、厳しい戒律により極端に行動を制限された修行者が、命の危険さえも厭わず修行に励む姿を連想したのです。
なんと言うか、異世界で人類とは違う価値観を持った生物が、その宗教的教義により日陰以外を歩けなくて奮闘している短編ハードSF小説を読んでいる気分になりました。
目的地に着くまで日陰以外は歩いてはいけないという戒律の中、それを破るのは死ぬことよりも恥ずべきことと、必死でそれを守ろうとして頑張る兄弟・・・
そんなふうに見えました。
ひょっとしたら地球を異星人が見た時、宗教的教義により食べ物があるのに食べなかったり(イスラムの断食日)、決められた日に神社仏閣教会等にお参りしたり(正月等)、奇妙な動作(お祈り)をしたりする行為は、この作品と同じように滑稽に見えるのかもしれませんね。
>カラテカの野望
こういうジャンルって、『3Dで作られた棒人間格闘物』とでも言ったらいいのでしょうか?
最初から最後まで実に面白いアクションが展開されていました。
まったくの直方体なのに体重移動が感じられるし、パンチに重い『力』を感じたのはすごいと思いました。
ただ、戦いをメインにしたアニメにありがちな、観客も作者も観ていて(作っていて)飽きるのが早いという難点もあったように思います。
もう少し、オチの部分にひねったアイディアが欲しかったですね。
なんだか途中で作者が飽きてしまったような印象を受けてしまいました。
結局主人公がどのキャラなのかも、そもそも「カラテカの野望」の「野望」とは何だったのかも私は分かりませんでした。
それと個々のアクションはいろいろ凝ったアイディアが使ってあるのに、作品全体を通して観たとき、戦闘のテンポが変わらないように見えたのが残念でした。
やはり起承転結の転の部分のクライマックスに、最もハデで最も息を呑むアクションが欲しかったと思いました。
>カッポロピッタ〜まんまくいねい〜
デザイン的(?)な視点で観ると、私なんかには文句のつけようがない完成度があると思います。
こういう極端にデザイン化された世界で、これほどキャラに活き活きとした表情をさせ、あれほど美味しそうな料理を描く手腕は、正直すごいと驚きました。
ただストーリー面で言うと、キャラへの感情移入がすごくやりにくく、結果、最後のシーンでの感動が薄くなってしまったようにも思います。
まず、結局最後まで私には各キャラクターの相関関係が把握出来ませんでした。
あれは「母親と子供」なんでしょうか?
それとも「王子様と料理人」?
後者ならともかく、前者だと観客は「子供を甘やかしすぎ、ちゃんと躾ろよ!」って思えてしまいます。
出来ればまず、キャラの関係が分かり、なおかつなぜあの子供の食事が細くなってしまったのかを説明するエピソードが最初に欲しかったと思いました。
何かのトラウマにより、どうしてもちゃんと食べられなくなってしまったという理由付けがあったら、最後に食べ始めたときの感動は、より大きいものになっていたのではないでしょうか。
そこが、すごく残念に思いました。
このページのURLは http://doga.jp/tkbbs/tkbbs.cgi?bbs=contest16b&number=181 です
[一つ前]
[一つ次]
[前の未読]
[次の未読]
[スレッド表示][新規投稿]
[この記事に返信]
[記事一覧]
|