|
#9
2009/10/10(土) 02:17 投稿者: KAN
参照記事: 2
ども、今回大将を務めさせて頂いたKANです、こういう所に本人がコメントするのもどうかのとも思ったのですが、作品が褒められてて嬉しかったので、たまらずコメントしました。
Dさんありがとうございます。
さて、正解不正解の判断は放棄して自分の意見を述べさせて頂きます。
●商業アニメで見たことのない作風
これについてはそうなるように頑張りました、と言いますか、
個人制作だと、どうしても作風は作者独特になるし、作業量を確保するため、商業アニメとは異なる自分なりの作業手順で作成したので、土台同じになるはずがないです、
実際厳密に自分の作風のような商業作品はあるかと聞かれれば、思い当たりません。
しかし、今作で目指した点で「100人中、10人に100点より、70人に70点もらえる作品にしたい」というのがありました、
これは、作風がとんがりがちな個人制作で、どれだけ幅広い観客層に受け入れられる作品が作れるかという挑戦です。
自分はよく自主製作アニメをWebでチェックするのですが、
作風が自分の好みに合わないと、最初の30秒で見るのをやめたり、ひどい時にはサムネイルの静止画だけで、観るのをやめてしまう時があります、
それは切ないなと、
とりあえず最初の30秒、大多数の人に興味を持続してもらえる画面を作らなければ話にならないと考えました。
ここで自分がとった手段は、既存のすでに認知されている画面の踏襲、いわゆるジャパニメっぽい見た目です。
自分の好きなものを大事にできる個人制作でありながら、なるべく多くの観てくれる人に受け入れられる事を優先した点では、非常に商業作品っぽいと言えます。
なので一番商業作品ぽいとおっしゃった、かまたさんのご意見も、自分的にしてやったりといった感じです。
商業アニメで見たことのない=オリジナリティと、商業アニメっぽい=不偏的なクオリティを、両立できたのかなーと、自分勝手に判断してニンマリすることにします。
最初の一個でえらい長文になってしまったのでとりあえずここで失礼します。
[この記事に返信]
この記事は1回修正されています。
|