ここは 2007年11月28日 の DoGA日記 「法律小冊子」
( http://doga.jp/2007/reading/diary/200711.html#20071128kama )
に対するコメントを書くスレッドです.


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> そこで、具体的なトラブル事例や、最小限知ってないと
> 困る法律をコンパクトにまとめた小冊子を作ろう。
>
> 名付けて、「デジタルクリエイタが
> 　　　　最低限しっておかないといけない
> 　　　　法律と契約の知識」
> だ！

ここで是非取り上げて頂きたい、というか前から少々不安になっていることがあります。

『声優』さんに関する事です。
　ネットを通して声をお願いするとき、お互い素性も知らない状況で声というプライベートな情報をやりとりして大丈夫なのかいつも心配になっています。
　また声をお願いした作品を推敲の結果変更した時、たとえばＨなシーンや、反社会的な描写を入れたりした時、『こんな作品にでるつもりはなかった』とトラブルになったりしないか、その場合はあらためて全ての人に了解を取り直すのかなど色々かんがえられてちょっと躊躇してしまいます。
　そうならないためにもせめて契約書(承諾書)の文面の雛形でも載せていただければと思います。

[この記事に返信]

> 　また声をお願いした作品を推敲の結果変更した時、
>たとえばＨなシーンや、反社会的な描写を入れたりした時、
>『こんな作品にでるつもりはなかった』とトラブルに
>なったりしないか、その場合はあらためて全ての人に
>了解を取り直すのかなど色々かんがえられてちょっと
>躊躇してしまいます。

トラブルになったりしないかと言われると、
トラブルになります。

かの有名な作品で、実際にそういうトラブルに
なりました。

その辺は、事前にちゃんと説明した上で声優さんに
協力していただくべきでしょう。

[この記事に返信]

>その辺は、事前にちゃんと説明した上で声優さんに
>協力していただくべきでしょう。

具体策としては
１．最初に改変の可能性がある場合はその内容も含めて具体的に文面にして了解を得る。
２．改変を加えた場合は関係するキャラクターだけでなく全ての声優さんに了解を取り直す。
３．完成作ができたら最終的に確認をとる。

といったところでしょうか。
もちろん映像が完成したあとお願いすればリスクは少なくなるのでしょうけど。

とはいえ、繰り返しになりますが、メールのやりとりだけで大丈夫なのか、匿名(芸名)での了解は有効なのか等、よく判らない点が残ります。
日記に書かれているのは依頼を受けた場合を想定しているのでしょうが、
作家が声や音楽などの協力をお願いする場合、おさえておく必要のある事柄や事例等を、
この機会にまとめていただければありがたいです。

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