ここは 2005年4月24日 の DoGA日記 「教えて」
( http://doga.jp/2005/reading/diary/200504.html#20050424kama )
に対するコメントを書くスレッドです.


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> Q1：
> Q2：

どちらも、ちゃんとした答えを知りたいですね。
わからないなりの考えでいえば、それ自体（本人）が公開しているのと、第三者が公開しているとの違いだとすると、そこに付随している情報に問題があるんでしょうね。
名誉毀損、個人情報に触れる恐れがあるので、
発信者（媒体）は、不明確にしているんじゃないでしょうか？
いずれにしても、憶測では解決しませんので、
ちゃん調べています。

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某日登様はオフィシャルサイト以外での二次創作を禁じる、と公言してきた経緯が有りますので、『特に誹謗中傷する』気は無くとも、大部分の私的ファンサイトやＢＢＳは公式の目に触れる可能性を極力回避したいと考えています。
但し、現実問題として、当の日登様の多くの人気作品（男性向･女性向けを問わず）は、オンライン･オフライン共にそういった嗜好の方々の支持を受けてヒットしてきた（また、制作側も敢えてその層を狙った作品作りをしてきた）流れも有り、あからさまな利権の侵害が無い限り、黙認されているのではないかとの解釈が大勢です。
作品作りの参考か、本人たちのご趣味か知りませんが、スタッフや社員の中にその手のサイトや掲示板を覗いて回ったり、二次出版物（所謂同人誌）を買い漁って廻っている方々がいらっしゃるのは、都市伝説等では無く、ただの事実ですが、実際にサイトの閉鎖勧告を受けた、等の実例も耳にした事が有りません。
その辺りを踏まえた黙認の前提から、敢えて検索などに引っ掛かるような可能性を避ける意図で伏字が行われている側面は有るかと思われます。

もう一つのパターンとして、女性向サイトさんで良く聞く話ですが、「ガン○ム」（笑）に限らず、メジャーなタイトル作品のファンサイトの場合、その手の趣味を解されない一般の方が検索で誤って入ってこられたりしない様に、伏字を使ったりする事は有る様です。

勿論、そういった流れは特に関係無く、みんながやってるから何となく伏字で〜という方も多々いらっしゃるとは思うのですが。



仕事でここ二年ばかりご無沙汰していた間にＣＧＡコンテスト東京上映会場が中野でなくなってて驚きました（＾＾；；今年は行けるかな〜。


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> Q1
商標法上、ロゴデザインに関わらずその商標登録されている語句を記載するだけでも厳密には商標権に引っかかる、と言う話を聞いたような気がします。
もちろん、日常的には考えられない対応ですが、#4349発言にもあるよな事情により極めて神経質に対応する企業さんがあるのは事実です。
ただ、この話は私は聞きかじりの物なので、法律的に正しいのかどうかは調べてください。

> Q2
ナンバプレートが判読できれば、そこから所有者個人を特定できますよね。それが要因となって要らぬトラブルが発生しないとは言えないのでは？　今は何があるかわからない時代なのですからね。
それと、現在では個人情報保護の観点から個人所有の車はナンバーを露出させないことは必須の気遣いかも知れません。
まあ、公開のホームページを作りそこで個人のメールアドレスを無条件的に掲載している身には既に想像しがたい心理かもしれませんが。



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世の中、誤解が多いようですが、

連邦宇宙軍宇宙海軍工廠さん:
> 商標登録されている語句を記載するだけでも厳密には商標権に引っかかる

とおりすがりさん:
> つまり、ネット上で商標を掲示する権利をどういう条件で許諾するかは、商標の権利者に与えられた法的権利の範囲内で、権利者が設定・判断出来る事になります。

なんていうことはありません。

商標法の26条・30条・37条を出すより前の大前提として、
商標法第2条の3で、「商標の使用」とはどういうことなのかが定義されています。
http://www.houko.com/00/01/S34/127.HTM#s1


詳しくは上記条文を読んで貰うとして、おおざっぱに言うと、
「商標の使用」とは
・「商品に商標を付けること」
・「商標のついた商品」の取引を行うこと
・「商標のついた商品」の取引のために広告を出すこと
です。

ですから、上記にあたらない、単なる「ネット上で商標を掲示する権利」なんていうものは商標法上は存在しません。

たとえば、うちは「DOGA」という商標を登録してますので、
・あるソフトに「DOGA」という名前を付ける権利、
・「DOGA」という名前の付いたソフトで商売する権利
を有しています。

これは、言い換えると
・ニセモノソフトに「DOGA」という名前の付けたり
・「DOGA-Lシリーズ売ります」といいながら、ニセモノソフトを売る
ことを禁じる権利なわけです。

しかし、商売なんかではなしに、単に、商標が付いた商品そのものを指す場合には、
「商標の使用」にはあたりませんから、そういう場合に、

「DOGA-Lシリーズという名前のソフトウェア」について、
そのソフトを指すのに「DOGA-Lシリーズ」という言葉を使うのは
商標法上は何ら問題ありません。


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> 上記で検索して出てくる各社の自社商標に関する表明

とりあえず、上から10個ほど見てみましたが、どのページも、たまたま同じページに
「商標」「掲示」「権利」という単語が入っているだけで、
「商標を掲示する権利」なんってものが書かれているページはありませんでしたけど。

大半は、権利関係について記述した、
「○○は△△の登録商標です」とか「商標は許可無く使用してはいけません」ということが
が書かれているページですね。
たまに、「利用するときは、商標・著作権表示を改変・削除するな」ということが書かれているページも。

ベリサインだけは、商標法にある権利以上のことを要求してました。


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Ｑ１は、単に良く分かって無い人が「こうしておけば何かあっても言い逃れできる」
と安心できるから。
または、一字伏せるのがおしゃれだと思っているから。

Ｑ２は、所有者を調べる事が可能になるから

ではないでしょうか。

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> Ｑ２は、所有者を調べる事が可能になるから
>
> ではないでしょうか。

車の所有者が分かると、どんなトラブルに
なるのでしょう？

例えば、自らのHPで、「これが私の車だ！」
という場合、所有者はまるわかりなんですが。

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> 例えば、自らのHPで、「これが私の車だ！」
> という場合、所有者はまるわかりなんですが。

例えば町を走っていて
「あれとおかの車だぜ、あいつHPで偉そうなことばっか言っててむかつくからちょっと当ててやろうか」とか「犬の糞ボンネットに乗せてやろうか」といったことを避けるためかと思われます。

僕は自転車に名前を書くと悪戯されるので書かないですし、そういうもんじゃないですかね。

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> 車の所有者が分かると、どんなトラブルに
> なるのでしょう？
>
> 例えば、自らのHPで、「これが私の車だ！」
> という場合、所有者はまるわかりなんですが。

かつてのインターネットは個人情報丸出しだったのですが、
いつの間にかなんでもかんでも隠すようになりましたね。
メールアドレスですら捨てアドがデフォで、本名が類推できない
ものばかり。自分はフルネームのメアドですが、ネットで知り合った
人に「あんた漢だよ」と関心されました。

もう「ナンバープレートを隠す」「友人の顔に目線を入れる」等は、
ある種のマナーとなってしまっているんじゃないでしょうか。
TVも手錠にモザイク、番組宣伝にモザイク。おっさん臭いセリフですが、
最近の人はモザイクに違和感やいやらしさを感じなくなっているのかも
しれませんね。だから「臭いものにモザイク」と。

よく「固有名詞出すと訴えられる」「それは肖像権の侵害で訴えられる」
「名誉毀損で」「威力業務妨害で」と訴える、訴えられると
よく目にしますが、有名企業はともかく、フツーの人はよほど
悪質なことしない限り突然自宅に訴状届いたりしないと
思うんですがどうでしょう?
私も仕事上のトラブルで「訴えるぞ！」とよく(?)言われますが、
待てど暮らせど訴状がウチに届いた試しはありません。
黙って訴状送ったことは四度ほどありますが。

もしかしたら五度目になりそう。
ゴネらずきっちり払ってくれよ… orz

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> 車の所有者が分かると、どんなトラブルに
> なるのでしょう？

運輸局に行けば、ナンバーからその所有者の住所氏名がわかりますから、

その写真を見ることで、
「○○は日時△△に場所□□に居た」
ということが分かるわけで、
それは、プライバシーの侵害と考えられます。

って、よくよく原文を見ると、
この場合は他人の車の写真を公開する話じゃなくて、
自分の車を写真を公開する話なんですね。

とすると、「自分の自宅住所などの個人情報を隠したい」から、
ナンバープレートを隠す、ということでしょうか。


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> 例えば、自らのHPで、「これが私の車だ！」
> という場合、所有者はまるわかりなんですが。

・・・？
それは、HNに本名を使い、なおかつナンバープレートが読める写真を載せた場合でしょう？
世界に１台しかない車にでも乗っていない限り、ナンバープレートを伏せておけばそう簡単には割り出せないと思うのですが。
自分で自分の個人情報晒してる人に何があっても、擁護する気はありませんが・・・
晒さない人は、自己防衛として当然の行動だと思いますし、他人のプライバシーなら尚の事でしょう。

僕は車も免許も持ってないので分かりませんが、ナンバープレートから調べれば住所とかまで分かってしまうのでは？
それって、とても怖い事だと思いませんか？特に現代では。

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Q2 の方について、
13年ほど前に車の教習所で聞いた話なのですが、
車の違反や危険行為を見かけた時に、そのナンバーを添えて
警察に密告すると、所有者に注意や警告の連絡が行くそうです。
(やった/やられた事はないので、ホントかどうかは知りませんが… ^^;)

ということは、車の所有者について何も知らなくても
車のナンバーさえわかっていれば、
ウソの密告で迷惑をかけることは十分可能ですよね…。

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> Q2 の方について、
> 13年ほど前に車の教習所で聞いた話なのですが、
> 車のナンバーさえわかっていれば、
> ウソの密告で迷惑をかけることは十分可能ですよね…。

その線も考えたのですが、

・密告されても、ウソである以上、証拠がでるわけは
なく、怖くない。
・警察も、なんの裏付けもなく、いきなりアクションを
起こすとは思えない。
・密告する方も、警察を信用させるためには、氏名や
住所を明示しなくてはならず、リスクが多い。

ということで、現実的にはまずあり得ないのでは？

…逆に考えれば、日頃無謀運転をしている人が、
警察から、「貴様のナンバーが現場で目撃されて
いる！」と言われたとき、「あぁ、HPでナンバー
公開しているんで、それを見て適当なことを
言っているのでは？」としらば（以下略）


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