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企画発表おめでとうございます!!
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#20   2005/03/19(土) 12:13   投稿者: 辛口御免

 強い光はより暗い影を作るものです。より強い光を放てるよう、制作スタッフ他、関係者の皆さん、是非頑張って企画を成功に導いて下さい。微力ながら草葉の陰から応援しています。

以下とある発言への私なりの見方(意見)です。

 既存の原作を利用しているのは、販売や興行のやり易さを考えた場合に、良い意味で無難な選択だと思います。「風の谷のナウシカ」ですら、映画化に際してまず原作漫画で展開してからのスクリーン上映に至った経緯がありますし、これは事前のプロモーションを兼ねた手法だと思います。つまり一般の人へとっつきやすさや期待感を提供する順当な方法です。オリジナル脚本を土台に成功するには、それなりの作品力が求められますし、誰も知らないストーリーを説明する中でネタバレしていく可能性も否定できず(他で先に翻案され映像化されてしまう何て事は日常茶飯事です)、第一弾として魅力的な原作を土台とする事に諸々の意味を込めて私は賛成です。

 映像面については、GONZOやSTUDIO4℃、神風動画といった新興アニメ企業のずば抜けたレベルと比べるのは未だ時期尚早かと思います。ただ、金を払って見る・買うものに対して、そんな言い訳は通用しない、という事も現実社会の評価としてあるのも事実です。その点は今後の大きな課題としてクリアしていくべきでしょう。しかし、数名でフルCGのアニメーションを、しかも劇場公開用の長編を作り上げるという「実績作り」を行う事の見えない重要性に目を向けて欲しいと私は思います。

 目を見張るような緻密で精細に描かれたCGを描ける人材は、個人作家の中にも数多くいます。ただ、そんな彼らの仕事はアニメ制作会社の下請けであったり、単なる外部スタッフ等に過ぎなかったりします。唯一の成功例は「ほしのこえ」の新海氏だけと言っても過言ではないでしょう。で、それでよいのでしょうか?後に続く者達が出てこなければ、この制作手法そのものが消えていってしまいます。しかも、新海氏の作品とて、未だ世間では知らない人達の方が圧倒的に多いのが現状です。それでいいのでしょうか?

 ここで少し時間をさかのぼり、かつて同じような道を辿った音楽業界の話をしたいと思います。20世紀半ば過ぎまで、楽曲制作は作曲家・編曲家・演奏家・興行師らによる大掛かりなプロジェクトとして行われていました。ところが、コンピューターとシンセサイザーの登場によって、一個人でも才能さえあれば全ての工程をまかなえるようになったのです。作曲し、編曲し、演奏し、録音し、自らの楽曲をインターネットを通じて全世界に宣伝・販売する事すら可能になっています。それと同じ事が今、映像業界、特にCGアニメーションの業界において起ころうとしています。

 現状ではまだ黎明期にあり、ツールや人材も充分ではありません。ごく一部の突出した才能が芽生え始めている段階に過ぎないかもしれません。しかし、テクノロジーは確実に進歩し、CG制作環境は、かつて音楽業界が体験した技術革新を迎えつつある時代に差し掛かっています。恐らく64ビットのCPUとOSが普及し、それを十分に生かしたツールが出現すれば、膨大な容量に変貌しつつあるハードディスクに、今までは考えられなかったようなクオリティのCGアニメーション作品が書き出され、公開・販売される日が必ずやって来るでしょう。

 ただ、それを単に座して待っているだけでは、テクノロジーは進歩しません。時代を象徴するような魅力的な作品や実績を残す人々(クリエイター)が現れなければ、そうしたツールの開発は行われないからです。そこで必要とされるのは商業的に成功した、という実績作りであり、クオリティの更なる向上であり、日々たゆまないあらゆる作品制作への努力と発表に他なりません。可能性があれば、最大限それを活かしてチャレンジし続ける事が、更なる飛躍を生むのです。何も起きていない場所では何も生まれないと言い換えても良いでしょう。

 これらをかつて乗り越えた実績をもつのが、現在の音楽業界です。今では殆どの人がコンピューターによる「打ち込み」であると気付かずにそれらの音楽を聴き、楽しんでいます。音楽に出来た事が映像には出来ない、そんな事があるでしょうか?答えは「否」です。

 こうした今の状況を見越して活動を続けてきたDoGAの先見性、それに応えるように作品を発表してきた個人CG作家の人々。次の時代を切り開く可能性へ挑戦する全ての人達を私は強く支持します。又、他の方にも支持して欲しいと思っています。

 だからこそ、現在目に見えている事だけではなく、その活動が意味する重要性にも目を向けて欲しいと私は思うのです。物事を短絡的に捉える事しか出来ない方々が増えている現代社会ではありますが、次代を担う活動の意味と意義を理解しなければ、いずれ世の中は停滞し、無味乾燥で刺激を求めるだけの低俗な文化・文明しか生まれなくなってしまうでしょう(既にそうなりつつあります)。単に娯楽や文化を享受するだけではなく、制作の為の活動を支援し、
見守る、或いは積極的に自ら参加する事こそが、様々な価値観と文化・文明の創出につながり、人類社会全体の豊かさにつながるのです。

 否定や批判が生み出すものは「虚無」でしかありえません。又、否定する事には何の能力も技術も才能も必要ありません。それは最も安易でレベルの低い結論の出し方です。否定してしまえば、対象について何も思考する必要がなく、否定する事で自らの価値観において、対象を自分自身の中で下に位置付ける事が出来るからです。そして否定する人々は概して他人を支配し、搾取し、貪る事にのみ関心を払い、何かを生み出す事に殆ど寄与していません。

 一方、新しくものを生み出す者、そしてそれを楽しむ者、そのいずれかであると自覚している人々は、互いに何かを生み出す事、作り出す事に最大の関心を払って、あるいはその為に行動しています。

 是非、物事の裏に隠れている意義や重要性を見つける目を持って下さい。そしてそれを支える意識と意義を共有して下さい。

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Re: 企画発表おめでとうございます!!
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#30   2005/03/20(日) 14:52   投稿者: ヒデピョン   参照記事: 20

辛口御免さん
辛いけどうまいです!
このての創作手法に、より多くの発表の場が与えられ、より多くの人が触れる機会が増えるといいですね。



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Re: 企画発表おめでとうございます!!
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#31   2005/03/20(日) 17:05   投稿者: はひふへほ   参照記事: 20

言葉の意味合いって、その使い方によって常に変化し続けるもんでしょ。創作活動だって
否定や批判が無ければ進歩も変化のしようも無い。要はバランスの問題なわけで、
その意味を考えず否定・批判を一様に除外するのもまた、バランスが良いとは言えない。

”否定”をキーワードにするのであれば、そもそもデジタルときわ荘を含めたDoGAの
活動それ自体が、現行の商業アニメが築いてきた制作スタイルの”否定”から
始まってるからね。
テクノロジーの進歩は手段であって目的でないのは言うまでも無く、一番肝心なのは
人間が生み出す答えへの多様性でしょ。

多様性を持ち合わせるためには個人制作に代表される小規模制作がベストなスタイルとは
言い切れない。
今の第一線で活躍されているアニメ監督が、一人で一枚一枚の原画をコントロールして
いないのは、言われなくても分かるでしょ。
集団制作だからこそ起こる化学反応が土壌にあるからこそ、優れた作品を生み出せる
条件が整うわけで、そこには小規模制作では生み出せない結果が自ずと付いてくる。

それに、何も個人で映像作品を作るのはアニメだけの話じゃないからね。
実写でも個人で制作してる人は五万といる。それでも、商業的に成功し大きな話題に
なった作品が、在るか無いか程度なのはなぜなんだろうね。

とりあえず”意義”だとか”重要性”だとか、そんな大きく構えない方がいいんじゃないの?
やってることは小規模で商業アニメ制作をやることだからさ、、。
肝心なのは商業的に失敗したときに、”小規模”だという事を言い訳にしないことだろうね。
自分達で集団制作を否定したんだからさ、そこに失敗の原因を導きだしちゃいけないよね。

あと、辛口御免さんはDoGAの活動や個人制作者を高く評価したいんだろうけど、それは
商業活動をしている企業を含めて包括的に見なきゃ駄目よ。
そうしないと、大きな実績を残した企業(クリエイター達)を無視して持ち上げる事になる。
それってただの傲慢なだけだからね。

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Re: 企画発表おめでとうございます!!
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#32   2005/03/20(日) 19:05   投稿者: 辛口御免   参照記事: 31

>言葉の意味合いって、その使い方によって常に変化し続けるもんでしょ。創作活動だって
>否定や批判が無ければ進歩も変化のしようも無い。要はバランスの問題なわけで、
>その意味を考えず否定・批判を一様に除外するのもまた、バランスが良いとは言えない。

ごもっともです。私が言いたいのは「一様に批判のみ行うのはいかがなものか」という事です。あなたがバランスを欠いていると感じたのは、私の文章力のせいでしょう。

>”否定”をキーワードにするのであれば、そもそもデジタルときわ荘を含めたDoGAの
>活動それ自体が、現行の商業アニメが築いてきた制作スタイルの”否定”から
>始まってるからね。

キーワードにしたつもりは私にはありません。キーワードであるとあなたが感じただけです。あなたの意識は私の意識ではありません。自我と他我を混同していませんか?

又、否定云々については実際に個人制作で活動している方々の意見を聞くべきでしょう。恐らく「今日から俺は従来のアニメ制作手法を否定する」なんて大上段に構えて制作はしている人なんていないと思いますが(笑)。又、そんなに大袈裟に考えてもいないでしょう。ただ、自分が作りたいものを作る。それだけの事ではないかと思われます。まあ、これは私の推測なので是非今回のスタッフにお尋ねになってみて下さい。その上で、何故上記の様に断定的に「否定から始まっている」と仰る事が出来るのか、是非お聞かせ下さい。

あなたの中にある個人制作への見方なり評価の下で、あなたとは別個の人格、即ち赤の他人が活動していると考えるのは、物理的におかしいとは思えませんか?あなたの評価はあなたの評価であって、他人は全く別の評価を持っているとは思えませんか?自我と他我を混同していませんか?

>テクノロジーの進歩は手段であって目的でないのは言うまでも無く、一番肝心なのは
>人間が生み出す答えへの多様性でしょ。

ごもっともです。私も同意見です。

>多様性を持ち合わせるためには個人制作に代表される小規模制作がベストなスタイルとは
>言い切れない。
>今の第一線で活躍されているアニメ監督が、一人で一枚一枚の原画をコントロールして
>いないのは、言われなくても分かるでしょ。
>集団制作だからこそ起こる化学反応が土壌にあるからこそ、優れた作品を生み出せる
>条件が整うわけで、そこには小規模制作では生み出せない結果が自ずと付いてくる。

私は個人制作がベストであると言った覚えもないし、既存の制作手法を否定した覚えもありません。もし、否定しているとあなたが感じているのなら、それはあなたの誤解です。

個人制作に全て切り替わるという危惧をあなたが抱いているのなら、それは杞憂に過ぎません。未だに大人数で音楽を作りつづける手法は歴然として残っています。そして、それは世の中で必要とされています。世の中で必要とされているものが残る。ただ、それだけです。

新しい手法が生まれつつあり、それが成功するのを見守りたい、と私は思っています。個人制作が必要とされる手法になれるように、と私は願っています。
それが既存の手法を否定する意味を持つとあなたが感じるのは自由です。しかし、それはあなたの感じ方の問題であって、私の意見ではありません。自我と他我を混同していませんか?

>それに、何も個人で映像作品を作るのはアニメだけの話じゃないからね。
>実写でも個人で制作してる人は五万といる。それでも、商業的に成功し大きな話題に
>なった作品が、在るか無いか程度なのはなぜなんだろうね。

さあ、私には実写の業界の事は分かりません。向学のためにも是非その理由を教えて下さい。

>とりあえず”意義”だとか”重要性”だとか、そんな大きく構えない方がいいんじゃないの?
>やってることは小規模で商業アニメ制作をやることだからさ、、。
>肝心なのは商業的に失敗したときに、”小規模”だという事を言い訳にしないことだろうね。
>自分達で集団制作を否定したんだからさ、そこに失敗の原因を導きだしちゃいけないよね。

「小規模」を言い訳にしない、という意見には私も大いに賛成です。

ただ、集団制作を否定しているかどうかについては、当のスタッフ達に尋ねてみる必要があると思います。否定していると考えているのはあなたの意見であって、彼らの意見ではないかもしれませんから。自我と他我を混同すべきではありません。

>あと、辛口御免さんはDoGAの活動や個人制作者を高く評価したいんだろうけど、それは
>商業活動をしている企業を含めて包括的に見なきゃ駄目よ。
>そうしないと、大きな実績を残した企業(クリエイター達)を無視して持ち上げる事になる。
>それってただの傲慢なだけだからね。

どうも私はあなたにいつの間にか「既存の制作手法や団体を否定した人」にされているようですが、それはあなたの誤解です。私はそんな事は一言も書いていません。あなたの誤解は私の意見ではありません。自我と他我を混同していませんか?

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Re: 企画発表おめでとうございます!!
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#34   2005/03/21(月) 21:47   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 32

まだよく読んでないんですけど、
(辛口御免さんの記事長い!)
はひふへほさんは、辛口御免さんに
反論しているというよりは、
むしろ賛同しているのでは?

違ったらゴメン。

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否定が趣旨のレスについて・・
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#35   2005/03/22(火) 05:58   投稿者: はひふへほ   参照記事: 32

あぁ、ちょっと書き足らずな所があったね。自分が”否定”のキーワードを出したのは、
辛口御免さんの最初のレスのこの部分。。

辛口御免 wrote:
>否定や批判が生み出すものは「虚無」でしかありえません。又、否定する事には
>何の能力も技術も才能も必要ありません。
>それは最も安易でレベルの低い結論の出し方です。否定してしまえば、対象について
>何も思考する必要がなく、否定する事で自らの価値観において、対象を自分自身の中で
>下に位置付ける事が出来るからです。そして否定する人々は概して他人を支配し、搾取し、
>貪る事にのみ関心を払い、何かを生み出す事に殆ど寄与していません。

この否定や批判が趣旨のこの部分について、何が元になってこういうレスをしたのか、
そこが曖昧だったから、その辺を突っ込む為に”否定”をキーワードにしたんだよね。

で、否定・批判を”虚無”と書き綴りながら、自分へのレスの肯定とその趣旨を説明
してるんだけど、まだ抽象的なんだよね。↓この部分

辛口御免 wrote:
>ごもっともです。私が言いたいのは「一様に批判のみ行うのはいかがなものか」という事です

”一様に批判”とはどういう事なのか、自分としては言葉の意味が常に変化し続けると
書いたように、批判の中にも時として正論に変わる事があるということです。。

自分としては辛口御免さんの否定・批判の趣旨は、各論じゃなくて総論に捉える
ことが出来るので、そうじゃなくて”否定・批判の中にも正しい意見があるんじゃ
ないか?”、と言いたいだけなんですよね。(回りくどくなってしまったけど)

だから、辛口御免さんが終始、否定の部分に反応されているのは、辛口御免さんが
否定・批判を総論として締めくくっているのに対して、自分が各論としての否定・批判に
ついて意見をしたからだと思うのです。

まぁ、こちらの書き込み不足が巻き起こした問題ですわ。すみません。


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他・・
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#36   2005/03/22(火) 06:00   投稿者: はひふへほ   参照記事: 32

辛口御免 wrote:
>又、否定云々については実際に個人制作で活動している方々の意見を聞くべきでしょう
>                以下省略

ここは”デジタルときわ荘を含めたDoGAの活動それ自体が〜”と自分のレスで
書いてあるように、個人作家さんに向けた発言では無いです。

辛口御免 wrote:
>ただ、集団制作を否定しているかどうかについては、当のスタッフ達に尋ねてみる必要が
>あると思います。否定していると考えているのはあなたの意見であって、彼らの意見では
>ないかもしれませんから

自分がこの意見のより所にしたのは”プロジェクトの趣旨”です。
http://d-tokiwa.jp/2keystone.htm

ここでテクノロジーの発達によって個人でアニメ制作が可能になったと書いてますが、
これは正しいと思います。ただ、テクノロジーの発達が決して良質なコンテンツを
生み出せる事とイコールで無いのは、映像産業の歴史から言っても明らかな筈。

どんなにアイディアが良くても、それはプロットベースの話であって、総合芸術である映像作品
として考えた場合、時間軸の移り変わりと共に、ワンシーンごとのアイディアの供給も膨大な
量になりますよね?

テクノロジーの発達、アイディアの良し悪しで、商品価値が上がる趣旨には?マークが
付くし、従来の集団制作を”セルアニメのような手作業による分業作業が必要なため”と
だけ片付けるところに、大きな違和感を感じます。

集団制作の良さは製作・制作に関わる一人一人が演出家になれる事で、小規模制作では
実現しにくい多様性に富んだ作品が生まれることにあると思います。
それはテクノロジーの発達・斬新なアイディアだけでは無理な話で、”日本のアニメーション産業”を
趣旨に取り入れるなら、まずはここまで発展させてきた集団制作の良さを考え、それでも尚、
小規模制作に拘る意図を模索しなければいけないと思います。

今の状態は集団制作によって広げられてきた市場に介入することでもあるし、その歴史を
否定するかのような趣旨を掲げるのはなぜなのか自分には皆目見当もつきません。
”パーソナルCGアニメ”というのも、そういう括り分けをする事で”個人制作”というフレーズを
武器にした、逃げや甘えのようにも見えます

まぁ、私の意見はただのクレーマーに受け取られても仕方が無いと思いますが・・。
ただ、デジタルときわ荘のような企画は、既に実写のインディーズ映画では立ち上がっては
消えて行ってるんですよね。

そういう事例があるだけに、もっと個人制作の良さというのを見出してから
プロジェクトを立ち上げて欲しかったのですが・・。

第一作のトレイラーを観て、期待に胸を躍らせる人が多くいることを祈るばかりです。


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Re: 他・・
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#37   2005/03/22(火) 09:18   投稿者: 辛口御免   参照記事: 36

私も同意見です。

 お互いに表現は違うけれども、かまたさんの仰る通り、今回の企画に寄せる想いは、私もはひふへほさんもほぼ同じであると私には思えてきました。違っていたらすみません。私には同じに思えています。

 特に#36のレスでは、はひふへほさんが個人制作についてどう考えているのかがよく分かり、私の方にもはひふへほさんへの誤解があったと思います。この場にてお詫び申し上げます。スミマセンでした。

 一見手離しで個人制作を持ち上げているように私の文章は見えますが、一方で#36ではひふへほさんが書かれている内容に大きくうなずいています。つまり、我々は同じ事を危惧しているのではないかと思った次第です。

 正直言うと私はトレーラーを見てショックでした。期待に胸躍る事もありませんでした。それ故、成功をただただ祈りたいと思っています。既にこの掲示板ではなく某巨大掲示板では叩きが始まっています。が、私には何も出来ません。部外者である私は、ただひたすらに成功を祈るだけです。

#####

スタッフの方々、頑張って下さい。

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Re: 他・・
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#38   2005/03/22(火) 19:35   投稿者: まるお   参照記事: 37

始めまして。私はとても楽しみにしています。

>トレーラーを見てショックでした。

わたしもそういう気持ちは多少なりともありましたが、一部分しか見てないし、ストーリーも分からないのでダメだとは思いません。全ては見てから評価します。

>既にこの掲示板ではなく某巨大掲示板では叩きが始まっています。

「アップルシードの二の前にならないように」とツリーにありましたが、私はアップルは現状で良くやったと思いますよ。確かに土砂降りシーンでキャラのアップになると全然濡れてないじゃん!みたいな突っ込みどころがあったけど(^^;)ストーリーもシンプルで分かりやすい話だったと思います。

私が思うに、掲示板で叩きが始まっていようとそれだけ注目されているということです。そういう人もみて面白かったら評価は変わります。人間は結果論者ですかね。

作品が出来上がってもいないのに全てを否定するのはナンセンスです。そういう人には言わせておけば良いのではないでしょうか?心配する必要もないのではないでしょうか?

三度の映像化でしかもアップルシードと同じフル3Dならそれよりもさらに進化した映像をファンとしては望んでいます。
スタッフの皆さん頑張ってください。そして楽しい作品をよろしくお願いします。


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Re: 他・・
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#48   2005/03/24(木) 03:53   投稿者: 匿名   参照記事: 38


> >トレーラーを見てショックでした。
>
> わたしもそういう気持ちは多少なりともありましたが、一部分しか見てないし、ストーリーも分からないのでダメだとは思いません。全ては見てから評価します。

まぁ、実際作品は完成形を見てみないと評価しようがありませんが、トレーラーというのは、どの作品も一部分しか見せないし、ストーリーも解らないように作るものでしょう。
他のスレッドでかまたさんが「仮ですから」みたいな事を書き込んでましたが、商業作品で発表するモノが「仮ですから」は無いと思いますよ。
トレーラーで使われている素材は素晴らしくても、編集、見せ方がアレでは某巨大掲示板で叩かれるのもうなずけます。

時間が無かった、どんな素材がくるか解らなかった、テロップもカットを見ずに書いた、仮ですから。
全部かまたさんの言い訳ですが、本当に商業作品をプロデュースしているつもりなのでしょうか?

このページも、かまたさんの好き勝手に始めてるんではないですか?
原作者、販売元、監督、関係各位に許可を得て運営しているのでしょうか。
許可を得ているにしても、公式、裏共に商業作品の看板であるWEBサイトのクオリティも低すぎですよね。
予算云々あるでしょうが、公式ページ、裏ページ、トレーラー、悪い意味でDoGAっぽさ全開ですよ。

ロマのフ監督にも作品にも期待しているのですが、この一連のDoGA(というか、かまたさん?)のアマっぷりがとても残念です。

新海さんが商業的にある程度成功したのも、DoGAがメインでなかった、というのもあるんではないかと思う程です。

監督と販売元、そして作品の足を引っ張るような事だけは勘弁してくださいね。かまたさん。
あのトレーラーと表裏ページを見ていると、そう思わずにはいられません。

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Re: 他・・
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#49   2005/03/24(木) 10:52   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 48

> 予算云々あるでしょうが、公式ページ、裏ページ、トレーラー、悪い意味でDoGAっぽさ全開ですよ。

ご心配なく!
パーソナルCGアニメってのは、商業的な面と
同人的な面と、両方あると思うんですよ。

「TANK S.W.A.T.」の広報戦略としては、
・商業作品としてのプロ的広報=日本ヘラルド映画
・従来のパーソナルCGアニメ、DoGA、比嘉ファンに
 対する広報=DoGA
と担当を分けてやっていくことになっています。

つうことで、辛口御免さんがご希望のプロっぽい
広報に関しては、日本ヘラルド映画さんの方で
後日ちゃんと展開されます。

日本ヘラルドさんからも、
同人の方は、同人感覚で、勝手に盛り上がっておいて
ください
と言われています。

ということで、こっちの裏ページは、これからも
同人感覚で、ガンガン盛り上がっていこう!



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Re: 他・・
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#50   2005/03/24(木) 10:55   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 49

あっと、それから、
 じゃぁ、なんで表や予告編までDoGAが
 作ってるんだ?
といわれると、大変ごもっともですが、

まぁ、その辺は、“おとなの事情”ってやつです。(笑)

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Re: 他・・
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#51   2005/03/24(木) 11:17   投稿者: 辛口御免   参照記事: 49

> つうことで、辛口御免さんがご希望のプロっぽい
> 広報に関しては、日本ヘラルド映画さんの方で
> 後日ちゃんと展開されます。

#48のレスは私が書いたものではありません。文体からして違います(^^;)。

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Re: 他・・
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#52   2005/03/24(木) 12:30   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 51

> > つうことで、辛口御免さんがご希望のプロっぽい
> > 広報に関しては、日本ヘラルド映画さんの方で
> > 後日ちゃんと展開されます。
>
> #48のレスは私が書いたものではありません。文体からして違います(^^;)。

失礼しました。

1行、見間違えていました。

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Re: 他・・
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#53   2005/03/24(木) 19:21   投稿者: 辛口御免   参照記事: 52

> 失礼しました。
>
> 1行、見間違えていました。

ビックリしましたよ!(^_^)
「自分じゃないよー!」って。

 元々、私の発言から始まったツリーですが、私は今後劇場公開になるまで、ここに書き込まないことにします。辛口御免を騙る偽のレスがあったり、私が発言したとして引用の間違いがあっても、私自身は今後全てスルーします。何だか疲れました。私は板から降ります。

* * *

 というわけで、#48の「匿名」さん、かまたさんからレスがついてますよ。

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#54   2005/03/24(木) 21:31   投稿者: 匿名   参照記事: 49

> 「TANK S.W.A.T.」の広報戦略としては、
> ・商業作品としてのプロ的広報=日本ヘラルド映画
> ・従来のパーソナルCGアニメ、DoGA、比嘉ファンに
>  対する広報=DoGA
> と担当を分けてやっていくことになっています。
ちょっと私が勘違いしているのかもしれませんが、かまたさんの上記発言からすると、この前の記者発表は「従来のパーソナルCGアニメ、DoGA、比嘉ファンに対する」ものだったのでしょうか?
日本ヘラルドが、今後商業展開していく作品のお披露目的な意味合いは殆ど無いと考えて良いのでしょうか?

そうだとするならば、この裏ページや公式ページの同人臭さ、トレーラーの稚拙な編集、見せ方は理解できます。

それにしても、ロマのフ監督がかわいそうですね。
初の原作付きで、しかもシロマサで、販売がヘラルドなのに、公式ページにトレーラーに同人臭さを出されてしまって。
プロ的広報をヘラルドが行うのであれば、公式サイトや公式トレーラーをヘラルドが制作するまでこういった発表はしなくて良かったんじゃないですか?
一発目の「仮」トレーラーの印象って結構強く残りますよ。

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#56   2005/03/26(土) 20:08   投稿者: 甘口満腹   参照記事: 54

勝手な解釈でかわいそうがられるのも
相当かわいそうではあります。

今までのDoGAのやり方からして、
事前に納得してないものを勝手にやるわけ無いと思いますけどね。
つーか、ノリ的には監督本人も喜んで何か企んでいそうな気が。
ま、これは個人的な感覚に過ぎませんけどもね。
それとも、そんなヒマは無いかな?


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#57   2005/03/26(土) 22:47   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 56

> それとも、そんなヒマは無いかな?

残念ながら、そんなヒマというか
余裕はないです。(笑)

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この辺に、書きます〜
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#62   2005/03/30(水) 22:29   投稿者: ご意見君です〜   参照記事: 48

一連の流れを読ませていただき、ちょっと足跡残します。
階層下まで読みましたが、
この辺でレスつければ良いかなと・・・・。

はひふへほさんの気持ちに賛同です。
辛口御免さんの意見は、なんか、もう、聞き飽きたような事ばかりです。
時代が止まっていますね。

こういった企画を進めるのは、非常に大切なことです。
でも、ロマノフ監督の次の作品は、版権物はやって欲しくなかったです。
URADから、監督は非常に多くを学んだと思います。
次のオリジナル作品こそ、ロマノフ監督のブレイク作品だと確信し、楽しみにしていました。
諸事情はわかりますが、DOGAはロマノフ監督作品という「貴重な希望の宝石」を、もっと真剣に考えていただきたく思います。ロマノフ信者が望んでいたのは、この作品では無かったように思っています。
次回作のために、やらねばならないのなら、それをせずに作品をつくれる環境にしてあげて下さい。

こんな事を勝手に思っています。

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Re: この辺に、書きます〜
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#63   2005/03/30(水) 22:43   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 62

> 諸事情はわかりますが、

すごいなぁ。
あの事情が予想できるとは。(笑)

まぁ、心配しなくても、
しっかりとロマのフ作品に
なっていますよ。

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Re: この辺に、書きます〜
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#64   2005/03/31(木) 04:08   投稿者: pip   参照記事: 62

ちょっと思いましたけど。

> 諸事情はわかりますが、DOGAはロマノフ監督作品という「貴重な希望の宝石」を、もっと真剣に考えていただきたく思います。ロマノフ信者が望んでいたのは、この作品では無かったように思っています。

監督は、信者のために作らなきゃいけないんですかねぇ?


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訂正と応援
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#65   2005/03/31(木) 13:49   投稿者: ご意見君です〜   参照記事: 64

失礼しました。
「信者」はこのWEBにふさわしい言葉を選んだだけで、
意味合いは「ロマノフ監督なら、みてみよう」と思う方々の事です。

ロマノフ監督が、本心でこの作品を熱望し、進めているのでしたら、作品楽しみにします。
ただ、プロとして「関わった作品には全力を尽くす」との意欲でしたら、なんか、ただの下請けの存在に見えて残念です。

時代は早いです。斬新だったロマノフ監督の手法、色彩、演出等々、他に吸収/進化され、世に対してのインパクトがどんどん無くなっていきます。応援しています。がんばって下さい。

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