■探索■

 とりあえず、ホテル周辺を探索。

 テロの影響か観光客は少な目。とはいっても、テロ以前に賑わっていたのかどうか知らないけど。
 

 

 観光客のほとんどが日本人(あるいは韓国等の東洋系)。また、あたりの看板は日本語だらけ。
 「グアムの地酒」の看板を見て笑う。

 道路沿いの木々や建物の雰囲気など、確かに日本とは違っているが、この日本語の看板などのせいで、なんかパチモンくさい。

 ホテル周辺は、プレジャーアイランドという大型ショップセンターや大型ゲームセンターや水族館などの派手な建物が並んでいる。

 しかしこれらは、グアムの文化などとは無縁で、観光客用に新しく作られたもの。
 浮いているというか、これもパチモンくさいというか、日本のテーマパークのような安っぽさがある。
 

 とりあえず、夕食の店の位置やコンビニ、マクドナルドなどチェックしてホテルに帰る。

 数人は、いきなり疲れが出て睡眠。

 

■そのころのかまた■

 なおが早くプールに行きたいというので、みんなとは別行動でホテルのプールへ。

 グアムの12月の平均気温は29度。というか、一年中29度前後。

 しかし、大阪の夏は平気で体温を上回る。
 だからグアムは暑い夏!という感じではなく、冷たいプールに入るのはちょっと勘弁して欲しいような気温(海の方はかなり温水)。

 それに、すごい強風。プールも海岸も、誰一人水に入っていない。
 

 でもなおは、平気で、ライフジャケットを身につけてザブン。

 プールは大人用で足がつかないのだが、ライフジャケットのせいで、立ったまま浮かんでいられる。
 これがたいへん気に入り、足を犬かきのようにバタバタ動かして、ノロノロ泳ぐ。

 かまたも仕方が無く水に入り、なおの背中を押しながら歩く。
 これが結構疲れる。

 なおは、繰り返し泳ぐ。いつまでも泳ぐ。とことん泳ぐ。
 1,2時間泳いだところで、唇が青ざめてきたので、やめさせる。

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