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秘宝名 |
提供者 |
024 |
背景画像と環境反射(ツルピカ反射)それぞれ別の画像を指定する方法
(レンダリング画面のコマンドラインでオプション指定する方法。)
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AceCreekさん |
質感にツルピカなどのリフレクションマッピング(環境反射)を使用し、その効果を出したい場合は
環境設定で背景を指定する必要があります。 |
こちらが背景に指定した画像が写りこんだもの
背景は「Night_CityH.jpg」 |
こちらが別に環境反射に指定した画像が
写りこんだもの。背景は「Night_CityH.jpg」で
環境反射画像は「Evening_Sky.jpg」 |

実は、背景に使う画像と環境反射に使う画像を別々にする方法はいくつかあります。
1.背景を四角平面などに貼り、被写体の後ろに配置する方法。(詳細説明)
2.背景を球体にに貼り、被写体とカメラをその中に配置する方法。(詳細説明)
3.レンダリング画面のコマンドラインでオプション指定する方法。(本秘法名で解説する方法) |
レンダリング画面のコマンドラインでオプション指定する方法
手順1.環境設定で背景画像を指定します(下記サンプルでは「Night_CityH.jpg」)
手順2.表示メニューから作画を選択し作画(レンダリング)を開始します
手順3.作画に時間が掛かるなら中止ボタンを押し下図の「A」の部分をクリックし次のように入力する
−r 環境反射を使うオプションコマンド。続けて環境反射に使用する画像ファイル名
(下記サンプルでは「Evening_Sky.jpg」 )
−rEvening_Sky.jpg
手順4.作画ボタンを押し作画を再開する
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サンプル
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このレンダリングコマンドラインから打ち込めるコマンドはたくさんの種類があります。
しかし、前述のリフレクションコマンド「-r」以外はレンダリングオプション設定「rendopt.exe」を起動すれば
簡単に設定できることなので、あまり実用性はないと思います。
ただ参考のためDoGAオフィシャルサイトの掲示板で、このコマンドのことが解説されていましたので
紹介しておきます。
http://doga.jp/tkbbs/tkbbs.cgi?bbs=doga&frame=1&action=show&number=2003
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