サンプル (製作:AceCreekさん mpegファイル429Kb) |
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作成方法
実は今回の秘法はL3のサンプルに既に紹介されています。
\data\l3_samp\animation\demo2dataにあるサンプルデータです。
(デフォルトは、C:\Program
Files\DOGACGA\data\l3_samp\animation\demo2data)
このサンプルデータをそのまま使ったのでは、自分が思っていた海中(水中)の
イメージとちょっと違っていたので少しいじったものを使用しています。
このようにサンプルは、所詮サンプルです。自分のイメージに合わなければ、それを元に
いろいろいじくってみましょう。
よくテック探検隊のデータをそのまま使っている方がいますが、最初に数回使うのは
いいですけど何の工夫の無くずーっと同じまま使い続けるのはどうかと思います。
それが物凄く完成度が高いのなら、よいのですが・・・。
新しい技術は、発表されたらその時点でもう古い技術になってしまいます。
テック探検隊に掲載されているもの中には、完成されたものほぼ完成系で発表される方
もいますが、発展途中のもののほうが多いと考えられます。
発表された作者の方は、多分その後もいろいろと創意工夫しているでしょう。
私もその時点で、一応出来上がったものを皆さんの参考になればと思って
「とりあえず、今時点でここまで出来ました」といった感じで発表しています。
時間があれば、もっと工夫したいと考えるものも中には結構あります。
他人の発表した技術を自分で使う場合には、自分のイメージ/用途に合わせて
調整し、創意工夫する事は大切だと思います。
そうする事によって、自分の技術力の向上や作品のレベルアップに繋がると思います。
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1.シーン(モーション)で配置するオブジェクトをデザインエディタ(パーツアセンブラ)で作成する。
作成するのはA:水面(平面パーツP103)とB:対象物だがこの技のポイントはA:水面(平面パーツP103)の
テクスチュアの設定です。
この技法は「影」を使う方法なので、当然B:対象物のパレットでは「他の物体から影が落ちる」を
有効にしておかなければなりません。
2.モーションエディタでは作成したA:水面と対象物を次のように配置し平行光源を水面の影が映るように
配置します。この例のカメラは対象物に水面の影が映るのを撮るためにハイアングルにしています。

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