ヒント 015
ユーザ模様12種を超える時の対処法



 ユーザ模様12種を超える時の対処法

   正確に言いますとユーザー模様は幾つでも無制限に使用できます。
   各ユーザ定義欄に使用したい画像ファイルを上書きで指定していけば良いだけです。
   ただ12種を超える時不便な場合があります。
   以下例を挙げて説明します。

   1.色々なパーツを組み合わせてオブジェクトを作っているとします。
   2.パーツの数は数十個だとします。
   3.最初のパーツにユーザ定義模様1を、次のパーツにユーザ定義模様2をと
     順々にユーザ定義模様を12まで割り当てたとします。
   4.13番目のパーツにユーザ定義模様13を割り当てるためユーザ定義模様1を定義した
     欄にユーザ定義模様13を上書きで設定します。
   5.さてここで14番目のパーツにはユーザ定義模様1の模様を割り当てたいのですが
     既に13番目が上書きされていて、1番目の模様が指定できません。
   6.そこで再度、ユーザ定義模様1の欄に模様1を設定しなければなりません。
   
   これが面倒で不便な場合と言うことです

 方法

   1.まず下図の様に模様16種を同一平面に描いたものを自作します。

 各模様は縦横それぞれ4分割した
 1マスに配置します。
 解像度は最低でも1マスが
 128x128ピクセル
 全体で512x512ピクセルで作成
 します。

  左のサンプルで使用している
    ユーザ模様は
    マッピングコーナに掲載して
    あります。

   2.上記で作成した画像をパーツアセンブラーでユーザ模様定義欄に設定します。


   3.ユーザ模様定義欄に設定した画像を色1又は2(内容によっては透明など)に指定し
     位置調整では模様密度を25%に設定し縦・横のずらし量を下記表を参考に設定すれば
     それぞれ指定できます。

・例
 模様02を指定したい場合は横ずらし量を-25に設定

・例
 模様07を指定したい場合は縦ずらし量を-25、
 横ずらし量を±50に設定
 
横ずらし量




ずらし量 ±0 −25 ±50 +25
±0 模様01 模様02 模様03 模様04
−25 模様05 模様06 模様07 模様08
±50 模様09 模様10 模様11 模様12
+25 模様13 模様14 模様15 模様16