C
MIYAZAKIさん
■試作砲艦 P−2型
■9525面
■その構造上、実戦配備は不可能とされていた陽子砲
(巨大な粒子加速器で陽子を光速近くまで加速して発射する)を装備した砲艦。
直径1kmの粒子加速器により発射される陽子流は従来のレーザー兵器の数十倍の威力を持ち、
遠距離での砲撃戦の切り札として期待された。
しかし、試作1号艦では陽子の加速に時間がかかり発射間隔が長く何発も撃たない間に敵に接近され、
構造上機動性に欠けるため敵の攻撃を回避できず、十分な戦果をあげないうちに撃破されてしまった。
そこで、2号艦では、陽子砲を3門装備し順次発射することにより速射性を得、
エンジンを増設し機動性を増し、さらに近接防御用の艦載機を搭載し、防御力を強化した。