UniversalRunner The Contest Opening
〜カット49 大詰めです。


カット38

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このカットでも動画背景球。
写り込み素材は一度作ったら使い回しても気にならないことが多いので
オイシイ
…なんて考えてしまうのは悪ですか。

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カット39,40

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アイモさんの追い上げを受けるカテルさん。

カット40で少し見えているコースも動画背景球です。あまり広い範囲を見せなければ
破綻しません。

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カット41

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火の鳥ブースト(?)で加速するカテル艇。

他の艇にも言えますが、こういうギミックはもうちょっと見せたかったなあ。

しかし、ここでは炎他は見ての通りレーザーペンシルによる手描き仕事です。
仮にもうちょっとみせるとして、どんだけ描かなきゃならないかな?

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カット42〜47

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音に合わせて同ポジでカメラを引いていきます。
(シーンデータ的には全部違うカットですが…まあ)

同ポジは本来映像的には禁じ手なんですが、ここは意図的にやってます。
カメラを切り替えるタイミングと音が合うと歯切れが良くていいかなと。
絵的には次のカットに持っていくための「ため」でもあります。

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カット48

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レース場を眺める兵士。

直前のカットがとてもごちゃごちゃしていましたが、このカットでは、あえて1機だけ
みえるアングルにしてます。レース場は絵的に情報量多いので、てのもありますが、
直前までの(にぎやかな)シーンとの対比を取りたい、という意図もあります。

音的にも静かになり、本ムービーで最も重要なカットともいえます。

さて、カット尻10フレームほどで、

飛び入り参加入口が開きます。最初はここでカットを分けるつもりでしたが、
プロットの流れ的なつながりを重視して同一カットとしました。

この飛び入り参加入口(ゲート)は以下のように物体切り替えです。

7フレームで完成する切り替えパターンをパーツアセンブラで作りました。
多関節物体でも問題ないような気もしますけどね。

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カット49


実際はアングルを変えながら、以下のようにゲートが開く短いカット6カットばかりで
構成されてるので1カットではないんですが。(作る労力は1カット分ほどだったけど)


カット48のカット尻もそうですが、ゲートが開くタイミングは音側のタイミングに合わせています。

 

さて、今回はここまで。ついに次回最終回…か?


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