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巴里鷹 乗彦さん
■パラサイラ化人「ランディー・カトー」
■2904面
■地球人のレーサーが、宇宙生命体パラサイラに同化されたもの。
パラサイラの本体は透明な殻に包まれた頭部で、発光しているのは感覚細胞である。
パラサイラは他の生命体を捕食・吸収すると同時に、
その遺伝形質や知識まで吸収して同化するという、特異な生態を持っている。
その際、吸収された者の意識が保持されることがあるという。
この個体は、カトーのレースに対する執念を色濃く継承し、彼のライセンスによって出場を決行した。
GGPXコミッションも、遺伝子検査の結果カトーのパターンと一致したため、
カトー本人と認定して出場を許可している。

□パラサイラン・クルーザー
□1801面
□生体イオノクラフトで飛行可能な宇宙怪獣が、別のパラサイラと同化したもの。
パラサイラは収集した遺伝子や知識を仲間に広めるため、
自在に合体・分裂を行うことが出来る。
カトーのレースマシンは、捕食の際に破損し使用不能となったため、
宇宙航行可能な仲間を呼び寄せて、マシンと合体させることにした。
このため、元のマシンの性能を数段上回る、生体レースマシンが誕生した。
レースの際には、(元)カトーとマシンが更に合体するような形となる。

◆まずテーマとして、他とのネタかぶりを極力避けようと考えました。
そこで、非・人体型異星生命体を出すことにしました。
また面数は極力少なくし、その代わりテクスチャーでディティールを付けました。
レースマシンにはβ番人体パーツを一部使用し、生体メカっぽさを出してみました。
全く概念の異なる生命の異様さが感じていただければ幸いです。