ほんのわずかな食べ物を得るために、ヤクザに半殺しの目にあった男。「これじゃぁ、割に合わねぇ。俺が取り返してやる。」ハルヲは、一人でヤクザに立ち向かう…

　ほとんど処女作にも関わらず、たった一人で30分以上、この密度で制作したという創作意欲溢れる怒濤の労作。

この作品は私にとって、実質上の処女作のようなものでして、経験不足から色々と欠点を山ほど抱えております。

しかし、同時にこの作品はたとえ素人でも時間をかければこのくらいまでなら出来るんだよ、という感じで、これからＣＧをはじめようという方々への勇気付けにもなりうる作品だと自覚しております。

漠然と「作ってみたいなぁ」と思っていらっしゃる未経験者の方々にはぜひとも見ていただいて、

ああ、楽しそうだなぁ、やってみたいなあ

と思っていただけたら、それだけで十分なほどに幸いです。