「イリュージョン刑事」の渡部です。
上映会で会った皆様、お世話の掛け通しで申し訳ありませんでした。
いや、もう、なんか自分の作品が上映されたとき会場の人達がどんな反応するんだろうとか考えたら、上映会の前日は眠れなかったりして…ってそんな話はどうでもいいですね。

今年のコンテストで面白かったと思うものを私も書きこみさせていただきます。
先に書いておきますが、基本的にはアート系よりは楽しい作品の方が好きです。

まず外伝。ホントに今年の外伝レベル高いですね。入選よりも先に外伝のビデオから見たのですが、les loupsとかOliviaDebutあたりを見たときにこれが選外に落ちてくるレベルってどんなんだ？って思いましたもの。
そんな中でも「Run,BENZA,run！」と「ほっとけ！」がすごく面白かったです。テンポがめちゃめちゃ良くて、動きもダイナミック、街並壊しながら走ってくシーンあたりはまさにこういうのを俺も作りたかったんだーとか思っちゃいました。話が完結してないのが残念。そういえば〇武の登場シーン、機体にモザイクはわかるのですが、なんでセリフにもピーかかってるんですか？（＾＾；
一方、ほっとけ！はキャラがすごく立ってて、会話がすごく楽しかったです。…ちょっとネタが危険だけど（ｗ　ちなみに先に作者コメントを読んだので騙されませんでした（読んでも信じられないものあるけど＾＾；　あと、クレイモデルからＣＧ合成から、声から、ＢＧＭまで全部ひとりでやってると聞いたときはすごく頭が下がりました。
ちなみに外伝で一番の異色作は「内気はずかしゆう君ちゃん」だと思いました。いろんな意味ですごい作品ですよね…

入選だと「PLANET CARRIER」と「魔法のチョコレート」それに「光波道場」が好きです。
PLANET〜のこういう「これがやりたいんじゃー」っていう作者の心が伝わってくるような作品は大好きです（＾＾　それだけじゃなくて映像的にもかっこいいカットがいくつもあるし、動きや声をうまくつけてあってキャラもかわいくて良かったです。
魔法のチョコレートは見ててもじもじしちゃいますね（＾＾；　じゃなくて、やはりキャラがいいのですが、それをうまく立てたシナリオも良いですねえ。絵も作品に合わせてかちゃいにゃんのときよりもきれいになっててこの人は進化している！とか思っちゃいました。
光波道場はどうにかして煩悩を引き出そうとする師範のキャラと、リアクションの表情豊かな煩悩くんのキャラがすごく良かったです。なんでブラジャー頭からかぶってんだよこいつとか思わずつっこみました。

初心者部門はタイトルから内容が読めない上に悪漢のキャラがすごく立っている「ＴＶショッピング」と、オチがなんか投げやりっぽくて好きな「Theコードマン」、オチがブラックすぎる「天使の微笑み」あたりがとっても笑えて良かったです。でも中にはとても初心者とは思えないようなレベルのものも混じってますよね（＾＾；

佳作以上の作品はどれもすごすぎてどれがグランプリとは言えないですよねえ。やっぱり。
好みで言ったら麻雀マンとかキノですが、他の作品も全てまさに驚異的ですもの。
この人達が来年どんな作品を見せてくれるのか楽しみでなりません。
というわけで皆様、来年の作品も期待しております。


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牛山雅博です。
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
上映会は初めてでしたが、最高に充実した時間をありがとうございました。

マイグランプリについて話題になっているので、書き込ませて戴きます。好みや個人的な興味の対象になってしまい、偏りはご了承を。

マイグランプリは
ビデオで見ると『LIFE NO COLOR』
会場のスクリーンで見ると『キクマナ』
でした。理由的には自分でも分かりません、印象です。
んー。どちらか決められません(^_^;)

他にも印象に残った作品は
「アオネコ」
音の重要性を再認識させられました。映像と音楽のマッチでは最高。
「魔法のチョコレート」
自主制作ということを忘れて見てしまいました。ストーリーには一番引き込まれたかもしれません。
「FADE into WHITE #3」
質の高くセンスの良い映像が印象的でした。
「月の街」
完成度が高いと思いました。映像が美しかった。前にも書かれていましたが「なんか毎日…」の後の彼女の反応が好きです。
「Emigreate Ship-移民船」
モーションは細かいところまで見逃すまいと見入ってしまった作品です。

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新明解さん感想ありがとうございます。
「イリュージョン刑事」を製作した渡部です。
会場で受けなかったらどうしようとずーっと不安だったので、面白かったと言っていただけるとすごく嬉しいです（＾＾

＞映像クオリティの若干のチープさが、笑いや見やすさの邪魔を全くしていないので
いやあ、好意的に取ってもらえて助かります（＾＾；
っていうか、わざとそうしたわけではないので、次を作るとしたらもう少しどうにかしたいところですが（ｗ


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> 　大阪会場もDVD再生なのか、ということは別にどうでもいいのですが、

大阪はDVテープからの上映を行いました。


> 気になったことが一つ。特別上映の時に最初、
> おもっきしスポンサーのロゴが出ていましたが、あれはいいんでしょうか？

DVDソフトとPS2を持ち込んだのは、コミックスウェーブ(MANGAZOO)の方ですし、
問題ないです。


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> さきほど東京から帰ってきました。上映係のたかつです。

　ご苦労様です。特別上映で2､3個トラブルがあったみたいですね。

> テープ版が無かったとかで、DVDプレイヤー(PS2)の持ち込みにより、DVDからの再生となりました。

　大阪会場もDVD再生なのか、ということは別にどうでもいいのですが、気になったことが一つ。特別上映の時に最初、おもっきしスポンサーのロゴが出ていましたが、あれはいいんでしょうか？なんとなく気になったもので…。

Del_Pass: PS2_to_Screen
(削除パス、一応書いときます)


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さきほど東京から帰ってきました。上映係のたかつです。

上映機材についてですが、

・Windows98機
・PentiumIII 700MHz Memory 384MBytes
・HDD 30GB+80GB+80GB
・Canopus DV Storm-RT Light(DVノンリニア編集システム)

という環境で、ほしのこえ以外は全て DV にキャプチャして、パソコンから再生していました。

ほしのこえについては、HDD上にも用意していたのですが、事前に送っていただいた映像
バージョンが古く(音量のバランスが違っていたとか)、東京会場については映像差し替えと
なりました。本当は、DVテープの物を用意していただくはずだったのですが、
テープ版が無かったとかで、DVDプレイヤー(PS2)の持ち込みにより、DVDからの再生となりました。
(PS2のセッティングはほしのこえ上映の前の休憩時間に行いました。)

ちなみに、1回目のリトライはPS2でDVDの最終チャプターを呼び出して再生、
2回目のリトライはハードディスクに取り込んでおいたものを再生、

という形になってます。最初のエラーの時点で、DVD再生をあきらめて
ハードディスクから再生するべきでした。ちょっと反省。



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今年の外伝は素晴らしかったです。
特に「Run,BENZA,run!」には感動。L3使い込んでるなぁと
思いました。映像的に見応えがありますし、
ゼークト博士の胸が揺れる等(笑)、芸が細かい。
今年のコンテストで一番好きな作品です。

ただ外伝ビデオ、笑える作品と暗い作品の落差が激しくて
一本通してみるとかなり辛くなります(笑)。

入選作品では「FADE into WHITE」の都市描写に驚愕。
建築モノをあそこまでやられると、太刀打ちできません(汗)。
ところでこの作品といい「キクマナ」といい、
STRATAがここまで出来るソフトだとは正直思ってませんでした。反省。

ところで「ミクロ科」、
一部ワイバーンのパロディと思ったのですが私だけでしょうか。

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> 来年の宍戸さんのふじわか鬼夜叉、楽しみです。
> 個人的に女の子がいっぱい出るのが好きなんですが、
> これは一体どんなやおいもの（笑）なのか非常に気になります。

ども、宍戸です。
ですが、後で外伝を見て気付いたのが、
別に初めてじゃないんだ、ということ。
そうです、「内気はずかしゆう君ちゃん2話」です(笑)。

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> 　私は、上映後に控え室からPS2と「ほしのこえ」DVDを抱えた方が出てくるのを見てしまいました…なので、多分、PS2だと思います。
あれ、本当にＰＳ２だったんですか...
というと入選作品集もオーサリングして作ったＤＶＤをＰＳ２で再生とか？
それとも、私の読み間違いでやっぱりビデオだったんでしょうか

ところで外伝の「ほっとけ？」が面白かったです
オチがいまいちでしたが、キャラの掛け合いが面白かったです
マイグランプリっす

見事に騙されたクチですが（笑）→解説本の作者コメント参照

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> ところで、ほしのこえは本当にＰＳ２を使って上映していたのでしょうか？
　私は、上映後に控え室からPS2と「ほしのこえ」DVDを抱えた方が出てくるのを見てしまいました…なので、多分、PS2だと思います。

　それにしても、大阪・東京と、皆様お疲れ様でした。

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とりあえず、東京上映会上映作品で特に良かった作品を書きます。

1.魔法のチョコレート…技術的には圧倒的にらめんちゃいにゃんより、
洗練されていてすばらしく、階段を降りるシーンとか、靴箱から、
靴を出して履くシーンとかが特に秀逸。らめんちゃいにゃん
の方が作品の総合的な面白さやテンポ感やユニーク性では
上かなとは感じましたが、でも、こっちの方が
ハートウォームさでは勝ってました。
終盤はなかなかこみ上げてきました。

それにしても、審査員はこういう作品は、あんまり、
好きじゃないんでしょうか。私とは相当感性やら、
ベクトルが違いますね。
特に、視点の誘導のうまさとか、他の作品と比べても
相当に洗練されているし、スロットマシンが出てくるシーンとかも、
テレビアニメでも、なかなか、ああも、小気味よく
作れるもんじゃないです。どうして、これが、ただの入選で
あるのか、私にはよくわかりません。

2.ミクロ科…完全に私のツボにはまりまくりでした(笑)。
荒っぽさがいいのですが、もう少し映像を整理した方がいい部分は、
あると思いました。でも、とにかくこの作品の勢いやユニークさを
私は大いに買います。女の子の名前を「ロリータ」などと
事も無げに付けるセンスがすばらしいです(←おいおい)。

3.絶対無双麻雀マン…もちろん、アニメーションのテンポの良さが、
最高なのは言うまでもありませんが、私は、登場するいろんな
おっさんなどの観客の作画にも心を奪われました。
観ている人のリアクションがあると、こういうアクションものの
面白さは増しますね。

4.イリュージョン刑事…イリュージョンのポーズ決めシーンの
ばかばかしさもさることながら、キャラ描写がとても好きな作品です。
この作品は、映像クオリティの若干のチープさが、
笑いや見やすさの邪魔を全くしていないので、これで、すべて
オッケーだと思います。続編は必ずしも必要ないと思います。
また、違う面白い作品が観たいです。

5.TVショッピング…がははははははははは。
まず、あのなんともいえない雰囲気の絵がいいです。絵が。

6.天使の微笑み…あの微笑み、なんか、やな予感はしたんだよ。
あはははははは。


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今日は有意義というより、革命的な一日でした。
いやー、みなさんすごいですねー。
クオリティバカ高！驚愕でした。
個人的にスキなのはＰＬＡＮＥＴ　ＣＡＲＲＩＥＲです。
だってー、かわいいんだもの。「おにいちゃーん」とかいうし。（笑）
あとｑｕｉｎｏのセンスに飲み込まれました。
なんて見事に表現するんでしょう。かわいいし。

んで、マイグランプリはキクマナです。
動きのメリハリと不思議演出の映像表現が素敵でした。
カメラワークが気持ちよく、次回作の意気込みでしたが、
既にこれもエンターテイメントでした。
緻密な快感もあり、ぐうの音も出ない作品です。

来年の宍戸さんのふじわか鬼夜叉、楽しみです。
個人的に女の子がいっぱい出るのが好きなんですが、
これは一体どんなやおいもの（笑）なのか非常に気になります。

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名古屋に戻ってきました。
お疲れさまでした。
外人部隊スタッフの多くが上映作品を観れない中、
私は全部観てしまい、
ちょっと恐縮しましたが、数日かけて、作品感想をちまちま
書きますので許してください。
(会場のリアクションは感想書きにとっては結構重要なのです。笑)。

感想ページのURLはホームページのところに記載してあります。

ところで、例年、私のように、全作品についての感想を書く方は
非常に少なく、私のようなバイアスがきつい感想ばかりでは、
さぞやお辛い方も多いと思います。他の方も多くの作品についての
感想を書いてくださるとありがたいです。

今回は初心者部門に面白いものが多くて、部門が出来て非常に
よかったと思います。

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どーも。今回はじめて参加させてもらいました。
と言っても、タダだけど面白そうなイベントやってるし、近いなあと思ったくらいの動機でして。
今回会場の中で、吉祥寺のタワレコでやってたたまのインストアライブと天秤にかけてこっちに来た人も俺くらいでしょう。

しかし、長い上映会でしたが、ずーっと退屈せずに見ることができました。
アオネコ、商人、雪の日と、好きな作品はたくさんありますが、中でもグランプリと言ったら、キクマナです。
アレほど映像世界に引き込まれたのは初めてでした。
quinoも良かったのですが、やっぱり全編スクリーンで見たかった。
LIFE NO COLORもすごい好きだったんで、甲乙つけがたかったんですが、今日はキクマナの気分だったんで。この作品の空気感も、めちゃめちゃ好きでした。

そういえば、メテオールさんの音楽って、たまに通じるものがあって、結構ほれちゃってるんで、いつかライブに行かせてもらいたいと思ってます。
お金があれば5/12にでも。

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T Pass Filterが何となく懐かしい感じがして面白かったです

ここ最近のコンテストはアニメ作品然としていて
TV等の他メディアとの区別が個人的にはつかない状態で
会場に足を運ぶ事に、ほんの少しだけ疑問を感じてもいたのです

もちろん、ただ懐かしいから個人的にグランプリというわけではなく
ノリの良い大笑いできる楽しい作品もいいのですが
クスクスとくすぐられるような感覚の作品が個人的には好きだという事もあります

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Ｘｂｏｘと違うのですか？
と、心の中でツッコミを入れてしまいました
（Ｑという選択肢は思い浮かばなかった）

ところで、ほしのこえは本当にＰＳ２を使って上映していたのでしょうか？
もし違うなら、上映会と併せて上映に使用した機器のおおざっぱな仕様をお教え頂けたらと思います
ご面倒でしたら、パスＯＫです

今回は確かビデオテープを使わない上映会、だったんですよね？

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> 一人欠席者がいるのですが、外伝大賞については表彰を行いますので、13人になります。

　今日(5/6)の上映準備で疲れている中、ありがとうございます。

　そうですか、13人ですか、かなり多いですね。確か大阪会場＋10分程度の時間しか無いはずですので（「ほしのこえ」座談会カットでさらに＋20分ぐらいは作れるかな）、受賞者の質疑応答が急かされることが無ければいいのですが…。

　東京会場の上映会が上手く行くことを、そして上映会の趣旨が本末転倒にならないことを祈っています。

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一人欠席者がいるのですが、外伝大賞については表彰を行いますので、13人になります。



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　やってはいけないと思うことほど、やってしまうものだ。人間というものは…（笑）。（←自論）

> 　来年ですか…、日記（2002年12月28日）によると
　あきらかに2001年の間違いですね。結構気を付けていたつもりなんですが…、お恥ずかしいかぎりデス。

P.S.
　東京会場の表彰者は何人なのでしょうか。単純に計算したら、
　「上映作品」−「大阪会場受賞者」＝「１３人」
　なのですが、どう考えても多すぎですよね。

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