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Re: 拳闘巫女こぶしちゃんスレ
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#152   2004/06/05(土) 18:55   投稿者: 月影 久 (ホームページ)   参照記事: 85

以前に、ホームページの方で縮小版を拝見させて頂いたのですが、最初から最後まで、テンポ良く動き続ける画像は、ただもう スゴイ! の一言。
こぶしちゃんの父親や、隣のオヤジといったサブキャラ(特にオヤジ系)も実に個性的で面白く、また、作品の中で良いアクセントになっていると思います。


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Re: 引力感想スレ
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#151   2004/06/05(土) 18:49   投稿者: 月影 久 (ホームページ)   参照記事: 80

木版画のような絵と、音楽がマッチしていて、独特のいい雰囲気が出ていると思います。
自動車が浮く時に、ちゃんとサスが伸びてからタイヤが浮き上がる、といった細かい描写も心憎いです。
ただ、話のラスト部分が消化不良な感じがしました。


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感想の続きです
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#150   2004/06/05(土) 17:14   投稿者: 幸三郎   参照記事: 128

感想パート2です。


>Loop pool
青を基調とした、まるで海の中のような幻想的な美しい世界で繰り広げられる食物連鎖を描いた作品ですが、作品世界全体からすごい緊張感を感じます。

一見リアルなようでいて、実は極限までデザインされた生き物たちが繰り広げる攻防が、一歩間違えるとグロくなったり、観客がどれか特定の生き物に感情移入しないように、よく配慮されていると思いました。

特に各カットの繋ぎ方が本当に上手いですね。
冒頭部分の鳥の羽ばたきでカメラが暗転したり、観客が画面のどの部分を観ているか、視線の動きが実に上手く計算されていると思いました。
きっと画面構成はすごく悩まれたのではないでしょうか。

アニメーションで最も難しいのは「普通の動き」だと聞きました。
前も後ろも分からない宇宙船がありえない動きをするのは誰でも作れるが、普通に人が歩くような自然な動きは本当のプロにしか作れないとも聞きました。
この作品は、まさにその普通で自然な活き活きとした動きが描かれていたと思います。

なにより必死に生きる生き物たちの「命の輝き」のようなものを感じました。
本当に上手いと思います。

そして最初にも言いましたが、この作品世界全体がなんとも言えない、まるで常に「何かに見張られている」ような独特の緊張感に包まれているのが、この作品の完成度をすごく高めていると思います。

そう言えばタイトルの「Loop pool」ですが、見直していると、ふたつの「oo」部分が目で、瞬きしているように見えました。
やはりここは見張られた世界なのでしょうか?


>CREMONA
むかしNHKでやっていた「世界のアニメーション」とかで紹介されていたアニメを思い出しました。

切り絵のような絵柄で、ある意味ギクシャクした動きは、CGを使用したスムーズでシャープで無駄な動きの一切ない最近のアニメの中、ある種の懐かしさとすごい存在感を感じました。
実際の人間の動きって、無駄な動きが多いものですからね。

石畳とか材木とかの質感も丁寧で、上手いイラストを見ているようでした。
背景や道具には色があるのに、人物に一切色が無いのも効果が上がっていたと思います。

ストーリー的にはオーソドックスな悲恋物語なのですが、すごく退廃的で無気力に見えたキャラクターたちが、最後みんなすごく幸せそうだったのが良かったですね。

満足そうで嬉しそうで、すごく凛々しくなった主人公。
寂しさが消え、確かな足取りで前へ進むヒロイン。
それを優しく見つめる店の主人。

なんだかほっとする作品でした。


>拳闘巫女こぶしちゃん
動きを見ていて、「さすがの猿飛」とかの金沢比呂司氏の80年代アニメを思い出しました。
下書き無しの一発描きということで、一枚絵のクオリティーの低下と引き換えにしたとは言え、とても個人製作とは思えない全編動き回りの背景動画アクションの連続は観ていて本当にワクワクしてしまいました。
声優さんの中に明らかな素人声があったり、曲の一部においおいというのもありましたが、私としてはプロのオートメーション製作ではない「手作り感」を感じて、かえって好感度が上がりました。

『中学生でバイクをノーヘルで乗り回し警察から事件解決の依頼がある拳法の達人巫女』、という基本設定のぶっ飛び感覚も好きですね。
しいて設定での不満を言うなら、もう少し「巫女」であるということを生かしても良かったのではないかと思います。
結局神社に住んでいるということと、巫女の衣装を着ている以外に意味がなかったのは、少し残念に思いました。
まぁクライマックスで、巫女のくせに仏教(密教?)用語を使うのは笑いましたが。

オープニングムービーがそのままキャラ紹介と設定の説明になってるのも上手いと思います。

アクションシーンで私が特に気に入ったのは、高低差の使い方でした。
城の中に飛び込んだら中が吹き抜けになっていて、城の高さと巨大感を一度見せておいてから、上へ上へという繋ぎ方がキャラの位置関係を観客にはっきり認識させ、クライマックスの落下部分を盛り上げていると思います。

オチも王道で、終始安心して観ていられました。
ただ動きまくりの戦闘シーンがメインのため、少しストーリー部分が希薄になってしまっているようにも見えました。
もう少しキャラを掘り下げても良かったのではないかと思います。
特に大工山木造というキャラは、彼の家族を含めた過去のエピソードを入れた方がもっと盛り上がったと思います。


最後になりましたが、大木奈 翁さん、いつも帝國への投稿、ありがとうございます。

[この記事に返信]
この記事は1回修正されています。

Re: 感想です
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#149   2004/06/05(土) 17:12   投稿者: 幸三郎   参照記事: 139

作者ご本人のレス、恐縮です。

Shade使用は、いわゆる製作者たちにはポイントとなりますが、一般の観客には意味の無いものです。
文使の受賞は作品そのものが評価されたのであり、決して使用ソフトのおかげではないと思いますよ。
影響は微々たるものではないでしょうか。

蜻蛉丸を「いざというとき頼りになる人」と描くような大事件(合戦のようなもの)は、私もこの落ち着いたストーリーには似つかわしくなく、さらに月草の思いが野山を走るシーンを殺してしまいかねないと思います。
私の事件のイメージは、もっと日常的なエピソードを積み重ねたものです。
観客のほとんどは、貴族と白拍子と牛飼童の身分がどれだけ違うものなのか知りませんから、その説明も兼ねたようなものです。

例えばふたりの関係がお互いに、まだちょっと気になる程度の存在でしかなかったころ、虫鳴らせの笛を蜻蛉丸が月草に渡しますよね。
それを見つけた身分の高い人が、「下賎の牛飼童ごときの持ち物を屋敷内に持ち込むとは!」と怒って、目の前で壊されてしまう・・・とかいうものです。

笛を壊されたことにより、蜻蛉丸を愛している自分に気づく月草・・・
身分違いを指摘され、屋敷を追い出されてしまうが、そのことより月草の立場を悪くしてしまったことを恥じ、仲間の牛飼童に自分から閑を申し出たように月草に言ってくれと頼み去っていくる蜻蛉丸・・・
という感じですね。
こういうエピソードが間にあり、屋敷内で陰口を言われるシーンの後に、壊れた笛のカットとかが入っていれば、もっともっとキャラに感情移入出来ていたのではないかと思います。

>蜻蛉丸が虫の亡骸を埋め、そのまま部屋に入って終わりという最後でした。
確かにそれだと、まず観客のほとんどは月草が死んだと思うでしょうね・・・

>それぞれの方が考えられた「その後」はすべて正解です。
なるほど・・・今のところ3パターンですか。
私は別な「その後」を思い浮かべていました。

蜻蛉丸の献身的な介護により、なんとか厳しい冬を乗り切り春を迎え、月草の病気が回復してくる。
いつものように蜻蛉丸が薬草を取りに山に行く。
良い草を取りに山奥に入り、雪解けの鉄砲水に襲われてしまう。
月草の名を呼びながら、流されてしまう蜻蛉丸。
そのころ月草が久しぶりに起き上がることができ、庭に出てみる。
蜻蛉丸が虫を埋めた場所で、文使を二匹見つける・・・
『私に恋をしているのは、どなた?』
と、微笑みながら文使に尋ねる月草・・・
(エンディング・テロップ)

すみません、どうにも私の考える話では、美男子は不幸になることになっていまして・・・(笑)
「抱きしめてチュウ」は、ありがたくご辞退させて頂きます。

ちなみに私は大阪の上映会で橋川TANさんの紹介で名刺を頂いた者です。
あの時は失礼しました。

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この記事は1回修正されています。

Re: 感想です
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#148   2004/06/05(土) 17:10   投稿者: 幸三郎   参照記事: 135

岸本さん、はじめまして。
作者ご本人のレス、恐縮です。

デジカメキリというネーミングに笑ってしまいました。
甲殻機動隊は世界観がSFですから、やはりタフガイが活躍するなら完全に現実範疇の夜の新宿歌舞伎町界隈あたりが舞台の方がよくないですかね。(笑)
例のカップルに絡んで来たチンピラたちを嗜めたり、怪しげな麻薬の取り引きに絡むヤクザ同士の抗争の銃弾の嵐の中、大活躍するとか。

ヒロインはすでに考慮中ですか、サスガ!
でも幼いメスのカマキリです?
どちらかと言えば、可愛い人間の女の子を守る話でも良くないですか?
種族を越えた愛、とか。
最後に「缶蹴りはまだ出来ないけど、きっと覚えます!」とか言ってもらうとか・・・
デジカメキリも、「は〜い、オジサンはここですよ〜」とか、「またつまらぬものを斬ってしまった」とか、「おねぃさぁん、納豆にはネギ入れるほう?」とか・・・

・・・・・・・(←ハズしたなと思っています)

でもこういうインパクトの強い作品を作ってしまうと、次の作品作るのが大変でしょうねぇ。
同じ手はもちろん使えませんし、同程度のネタでさえレベルダウンしていると言われかねませんからねぇ・・・。
頑張って下さい。

それと私の文は、あくまで「批評」ではなく「感想」を脊髄反射で書いているだけですから、あまり気になさらないで下さいね。
でも少しでも次回作品の発想のお役に立てているなら幸いです。

[この記事に返信]
この記事は1回修正されています。

Re: コンテスト感想
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#144   2004/06/05(土) 07:32   投稿者: カマキリの岸本 (ホームページ)   参照記事: 140

> 作品作りをし易くする環境が整われて、次々に我々視聴者を楽しま
> せて頂ける事を期待するばかりです。
>
> なので新作お待ちしてます(^_^)v。
>

身に余るお言葉をありがとうございます。

…それにしても、こうして多くの方々にご感想やご批評をいただくのは、晴れがましくもあり、怖いことでもありますね。
高まる期待感に押しつぶされ……るほど責任感は強くないですが、みなさんを失望させないように頑張ってみます。

[この記事に返信]

Re: コンテスト感想
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#143   2004/06/04(金) 18:36   投稿者: 辛口御免   参照記事: 10

> ということで、考えを変えて頂かなくても結構ですが、
> 反論するのはいいですよね?

私は反論といった咀嚼(そしゃく)されていないレベルの「感情」で
はなく、

「自分はこう思っているのだが君はどうかね?」

といった、一人一人、各個人の意見なら聞きいてみたいと考えてい
ます。

私は他人と争う事を好みません。

常に前向きに建設的な意見を交わせるのなら、それが最善であると考
えています。この世に他のいかなる動植物とも等しく生を受け、まし
てやCGアニメを楽しめる人間に生まれてきた幸運と奇跡を思うに、
そこで争いに身を投じるのは至極無様に思えるからです。

我々は人間と言う不完全な知性体ではありますが、知性を授かったか
らには、さらにそれを進化させる役割を担っていると思います。進化
とは多様性を促すもの。即ち、知性の多様化、思想の多様化、人間の
多様化であり、あらゆる多様化を目指すものです。

CGアニメという知性こそが生み出せた創造物を見るのに、やはり多
様性こそが前提になければならない、と私は考えています。それは、
様々な意見、考え方、見方、そして作品がある事、それこそを大切に
していきたいという思いです。

君は君、私は私
だけどお互いにその存在を認め合える

知性における進化の究極の形はこういうものだと私は考えています。

表面上の文章だけで相手の意見を読み取るのは難しく、言語という伝
達手段はコミュニケーションにおける不完全さを残しています。しか
し、我々はそれを超えるべく努力しなければならない存在だと思うの
です。多様性を失った時、全ては無に帰すると思います。

我ここにあり
君そこにあり

私は常にそう考え、常にプログレッシブ(前向き)であろうとする人
を支持します。

***

返信が遅れまして申し訳ないです。ご発言の真意を私なりにゆっくり
と考える必要がありましたので。私もまだ争いを捨てきれない未熟な
知性を抱える人間です。どうかご容赦を。

[この記事に返信]

Re: コンテスト感想
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#142   2004/06/04(金) 18:11   投稿者: 辛口御免   参照記事: 138

> 背景の造形は根気が許す限りがんばりましたので、高評価をいただけ

厳しいご意見も出ているようですが、私はあれで作品としては充分で
はないかと思います。ただ、力を入れたシーンが多かったので、少し
弱いシーンが目に付いてしまっただけだと思います。画力を全編を通
して統一させるのは、作品作りをした人間なら分かる事ですが、相当
な集中力と根気を要するものです。言うは易し行うは難し、の例え通
り、周りでやんや言うのは簡単です。

> 字幕に関しては、ついつい細かく説明しがちな私の性格が災いしてし

テロップは専門の職人さんがいるくらいに奥が深いものです。ただ、
その技を盗む機会は非常に巷に多く溢れています。テレビ放送、映画
の字幕、その他様々な映像メディアに流れているテロップを見ている
と、ある法則の下に彼らがテロップを流しているのがよく分かります。
それらを盗んでしまいましょう。これだけ自然や造形に目が行く方で
すから、直ぐに気が付かれるはずです。

今回私が最も感心したのは、男女の愛という世界中に共通するテーマ
を主題に置き、さらに誰もが造形上で嫌がる歴史物に挑戦している事
です。そして、台詞に古語を用いている事。これは実に素晴らしいア
イデアです。現代語が失った当時の日本人の感性を最も伝えるに相応
しい方法であり、よくぞ古語でやってくれたと感じています。

誰もやらない事に挑戦する。そしてそのアイデアを現実の存在に昇華
させる。これこそが自主制作CGアニメのダイナミズムだと思います。
私が審査員なら文句なくグランプリに推したでしょう。

今後の活躍(新作)を期待しています。

[この記事に返信]

Re: コンテスト感想
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#141   2004/06/04(金) 17:55   投稿者: 辛口御免   参照記事: 127

> あ、秋葉系ですか(汗)確かに分類するとそうですね(笑)
> 色々未熟なのですが、次も何とか、がんばってみたいと思います。

私の目が現実世界の女性の皆様に向いている為、絵の中の女性に慣れ
ておらずピンとこなかっただけですから、あまりお気になさらないで
下さい。

私はアニメにおいても、なんかこう女優さんが発している匂い立つよ
うな色香を感じるエロスを画面に満載した作品を見てみたいです。秋
葉系と言ってしまいましたが、どちらかというとあまりにも直接的過
ぎて、現実の恋愛における駆け引きやら何やらをすっ飛ばしてしまう
ので、面白さが半減してしまうと私は感じます。刺激が強すぎて逆に
萎えると言うか、そんな引いてしまう感じです。これらは今回の作品
とは関係なく私が日ごろ秋葉系に感じている事ですので、どうかご自
身の作品についての感想とは別個の意見としてて考えていただければ
と思います。

言うなれば「上質のチラリズム」をアニメでも見てみたいなと私は思
っています。そこにギャグもあれば最高です。

次なる新作に期待しています。

[この記事に返信]

Re: コンテスト感想
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#140   2004/06/04(金) 17:40   投稿者: 辛口御免   参照記事: 125

> そして、おっしゃるとおり一発ネタは所詮一発ですね。

その一発が強力で連打で繰り出されたらノックアウトです^^;。
次々に作品を生み出すのは大変な労力と根気を要するものですが、次
の作品を見たいと思わせるポテンシャルを感じています。恐らく様々
なコンテストでの評価は、「次」に期待されてのものだと思います。
即ち「もっと見たい」という意味の「次」です。

私はiMedioさんで拝見していた頃に「うまい!」とPCの前で一人
手を叩いていました。上映会に行って細部まで大画面で見れたのは
とてもよい経験で、やはり上映会に行かなければ作品の本当の良さ
は分からないと感じました。音楽もライブ演奏が一番なのと同じで
すネ。

> ところで、僕の作品にかんしてなのですが、辛口とあるにしては辛さ

良い、そして面白い作品ですから、辛口になれませんでした。後は
作品作りをし易くする環境が整われて、次々に我々視聴者を楽しま
せて頂ける事を期待するばかりです。

なので新作お待ちしてます(^_^)v。

[この記事に返信]

Re: 感想です
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#139   2004/06/04(金) 12:02   投稿者: 文使の栗栖直也 (ホームページ)   参照記事: 128

幸三郎さん、はじめまして。
大変うれしい感想をありがとうございます。
この様なご意見を頂く度に、作ってよかった、DoGAのコンテストに出してよかった、と心より思います。

> そしてシェード!(笑)

この点はたしかにかなり自慢なのですが、次回Shade以外で作った作品ではこの点のポイントアップが減る訳ですから心配です。(^^;)

> 月草と蜻蛉丸がお互いを好きになる、はっきりとした事件が欲しかったと思います。

『文使』のコンセプトとして、「同じ価値観によって惹かれ合う男女」を描きたいというのがありました。「いざというとき頼りになる人」も頼もしいですが、今回は「何でもないとき一緒にいて楽しい人」という関係を表現したかったのです。
とはいえ、盛り上がりに欠けるのも確かですので、次はもう少し盛り上がるストーリーを作ってみたいと思っています。

> なぜ急に蜻蛉丸がいないなったのかの説明付けも欲しかったように思います。

これは当時の身分制度による「貴族と白拍子と牛飼童の関係」に依存してしまっているので、説明不足と言われればその通りですね。
そういった社会的立場が分かる様なエピソードを心情を交えて表現すればもっと良くなったろうと思いました。

> せめてあのふたりが、あの後どうなったのかをもうちょっと見たかったですね。

実は応募したバージョンでは、蜻蛉丸が虫の亡骸を埋め、そのまま部屋に入って終わりという最後でした。しかしDoGAのかまたさんに「エンディングの絵としてはかっこ良くない」とのご指摘をいただき、私も納得した為、雪の数カットを追加で作った次第です。
また、応募バージョンを見たほとんどの方が「月草はすでに死んでいる」と判断されていたのですが、私はそのつもりでは無かったので最後を二人で雪を見るというカットにしました。
私としては、観た人たちが「この後二人はこうなって欲しい」という気持ちを持ってもらいたいと思ってここまでの表現にしています。『文使』が観る人の恋愛や生死に関する価値観を引き出す媒体になってくれたらいいなと。そう言う意味で、それぞれの方が考えられた「その後」はすべて正解です。
現在、エンディングの感想でいただいているのは
・本編中に月草が死んだ方が良かった。
・あの後二人は幸せに暮らした。
・月草はそう長生きはしなかったが、幸せな余生を送った。
といったもので、”死んだ系”は男性が多く、”幸せ系”は女性が多い感じです。
私としては、どの意見を下さった方にも、抱きしめてチュウしたい気持ちです。

[この記事に返信]

Re: コンテスト感想
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#138   2004/06/04(金) 10:54   投稿者: 文使の栗栖直也 (ホームページ)   参照記事: 9

辛口御免さん、はじめまして。
レスポンス遅くなってすみません。
感想を書いていただいてありがとうございます。文使を見て少しでも楽しんでいただけたのなら、何よりうれしいです。
背景の造形は根気が許す限りがんばりましたので、高評価をいただけてありがたいです。とはいえ、他のスレッドで詰めの甘かった部分の指摘もありますので、次回はもっと頑張りたいです。
字幕に関しては、ついつい細かく説明しがちな私の性格が災いしてしまいました。この手法を今後使う事があれば、もっと気をつけたいと思います。


[この記事に返信]

Re: 「いいたいホーダイ」の感想
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#137   2004/06/04(金) 08:32   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 136

> ・各人の意見に、統一感がまるで無い。

いろんな意見、いろんな見方があるということを
示すためのコーナーですので、統一感があっては
困るんです。

実際、一つの作品に対して、いろんな見方、
いろんな評価があるんです。

[この記事に返信]

「いいたいホーダイ」の感想
[パスワード:     ]
#136   2004/06/04(金) 07:56   投稿者: 月影 久 (ホームページ)

解説本を読んでいて、なんとなく気になったので、ちょっと感想。

・各人の意見に、統一感がまるで無い。
 もちろん、それはそれて良い事だが、なんか、行き当たりばったりな意見ばかりで、読んでいると頭が混乱しそう。

・作者の方が長い時間をかけて一生懸命作った作品を、はなっから否定するようなヒドい意見が一部にある。
 もし自分がこんな事を書かれたら、たぶん1年は再起不能だろうな〜。(マジで)
 それにもめげずに、次回作に精力的に取り組んでおられる石川プロ氏はスゴイと思う。



[この記事に返信]

Re: 感想です
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#135   2004/06/04(金) 07:55   投稿者: カマキリの岸本 (ホームページ)   参照記事: 128

幸三郎さん、ご丁寧な感想ありがとうございました。


それにしても…

高層ビルを倒すっっ!

うひゃぁ、そ、そいつはスゴイ。
そう、少なくとも発想の段階では、それぐらいのスケールも有りですよね。問題は、いかにリアリティを持たせるか、なのですが…僕の今の度量では…イカン、イカン、そう言う決め付けがイカンのですね。

いっそノリを甲殻機動隊(あんまり知らんのですが)みたく林立する超高層ハイテクビル群の中をデジカメキリが屋上からダイブする…てなシーンではじめちゃったりして?ネオンキラキラで。

収拾つかんくなりそうですね…。

それから、ヒロインについてはちょっと考えています。お書きになられているような、守るべき可憐な女性…ではなく、この種族特有の(人間からみれば)屈折した愛情で、カマキリを食べようと付け狙うストーカー女(メス)。カマキリよりちょっと大きめだけどパワーはただの虫。でも本能なのかカマキリは彼女を攻撃できずに逃げ回るだけ…とか。うーん、ひねりが足りないか。それか、悪い伯爵から逃げる幼いメスのカマキリを仲間と一緒に助けだし、「オジサマッ」とか「可憐だ…」とか「アナタの心です」とかって。



なんにせよ、発想のフィールドがちょっと広がった気がします。
いつの日にかゴジラ並に首都圏壊滅を目指して…

いいのかどうかわかりませんが頑張ります。

[この記事に返信]

Re: どっちもメイド感想スレ
[パスワード:     ]
#134   2004/06/04(金) 07:54   投稿者: 月影 久 (ホームページ)   参照記事: 79

二人のメイドさんのエロトークの連打に、ただ、ただ、爆笑し続けました。

フリフリ君と、主人公(ですよね?)のいずみちゃんのセリフが投げやりで、しかも、ほとんど二人のエロトークに掻き消されてしまっている辺りも、ご愛敬。

ただ、そういったエロが前面に出過ぎてしまって、せっかくの面白い設定や、個性的な登場キャラが生かし切れなかったのでは? という気もします。
実力をお持ちの方なので、もっとストーリー性を重視したシリアスな作品にも期待したいです。

あと、それとは別に、カワイイ&エロ方向だけを追求した作品にも、期待したいです。
(外伝に18才以上推奨部門もできた事ですし)
その時は、ぜひメガネっ娘も・・・(バキッ)


[この記事に返信]

Re: Lights
[パスワード:     ]
#133   2004/06/04(金) 07:52   投稿者: 月影 久 (ホームページ)   参照記事: 78

ストーリーがシンプルで、あれこれ考える事もなく楽しめた。

ただ、わりとありがちなネタだし、話に膨らみがない分、少し物足りなさも感じました。


[この記事に返信]

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