Re: コンテスト感想 #142 2004/06/04(金) 18:11 投稿者: 辛口御免 参照記事: 138 > 背景の造形は根気が許す限りがんばりましたので、高評価をいただけ 厳しいご意見も出ているようですが、私はあれで作品としては充分で はないかと思います。ただ、力を入れたシーンが多かったので、少し 弱いシーンが目に付いてしまっただけだと思います。画力を全編を通 して統一させるのは、作品作りをした人間なら分かる事ですが、相当 な集中力と根気を要するものです。言うは易し行うは難し、の例え通 り、周りでやんや言うのは簡単です。 > 字幕に関しては、ついつい細かく説明しがちな私の性格が災いしてし テロップは専門の職人さんがいるくらいに奥が深いものです。ただ、 その技を盗む機会は非常に巷に多く溢れています。テレビ放送、映画 の字幕、その他様々な映像メディアに流れているテロップを見ている と、ある法則の下に彼らがテロップを流しているのがよく分かります。 それらを盗んでしまいましょう。これだけ自然や造形に目が行く方で すから、直ぐに気が付かれるはずです。 今回私が最も感心したのは、男女の愛という世界中に共通するテーマ を主題に置き、さらに誰もが造形上で嫌がる歴史物に挑戦している事 です。そして、台詞に古語を用いている事。これは実に素晴らしいア イデアです。現代語が失った当時の日本人の感性を最も伝えるに相応 しい方法であり、よくぞ古語でやってくれたと感じています。 誰もやらない事に挑戦する。そしてそのアイデアを現実の存在に昇華 させる。これこそが自主制作CGアニメのダイナミズムだと思います。 私が審査員なら文句なくグランプリに推したでしょう。 今後の活躍(新作)を期待しています。 [この記事に返信] |
Re: コンテスト感想 #141 2004/06/04(金) 17:55 投稿者: 辛口御免 参照記事: 127 > あ、秋葉系ですか(汗)確かに分類するとそうですね(笑) > 色々未熟なのですが、次も何とか、がんばってみたいと思います。 私の目が現実世界の女性の皆様に向いている為、絵の中の女性に慣れ ておらずピンとこなかっただけですから、あまりお気になさらないで 下さい。 私はアニメにおいても、なんかこう女優さんが発している匂い立つよ うな色香を感じるエロスを画面に満載した作品を見てみたいです。秋 葉系と言ってしまいましたが、どちらかというとあまりにも直接的過 ぎて、現実の恋愛における駆け引きやら何やらをすっ飛ばしてしまう ので、面白さが半減してしまうと私は感じます。刺激が強すぎて逆に 萎えると言うか、そんな引いてしまう感じです。これらは今回の作品 とは関係なく私が日ごろ秋葉系に感じている事ですので、どうかご自 身の作品についての感想とは別個の意見としてて考えていただければ と思います。 言うなれば「上質のチラリズム」をアニメでも見てみたいなと私は思 っています。そこにギャグもあれば最高です。 次なる新作に期待しています。 [この記事に返信] |
Re: コンテスト感想 #140 2004/06/04(金) 17:40 投稿者: 辛口御免 参照記事: 125 > そして、おっしゃるとおり一発ネタは所詮一発ですね。 その一発が強力で連打で繰り出されたらノックアウトです^^;。 次々に作品を生み出すのは大変な労力と根気を要するものですが、次 の作品を見たいと思わせるポテンシャルを感じています。恐らく様々 なコンテストでの評価は、「次」に期待されてのものだと思います。 即ち「もっと見たい」という意味の「次」です。 私はiMedioさんで拝見していた頃に「うまい!」とPCの前で一人 手を叩いていました。上映会に行って細部まで大画面で見れたのは とてもよい経験で、やはり上映会に行かなければ作品の本当の良さ は分からないと感じました。音楽もライブ演奏が一番なのと同じで すネ。 > ところで、僕の作品にかんしてなのですが、辛口とあるにしては辛さ 良い、そして面白い作品ですから、辛口になれませんでした。後は 作品作りをし易くする環境が整われて、次々に我々視聴者を楽しま せて頂ける事を期待するばかりです。 なので新作お待ちしてます(^_^)v。 [この記事に返信] |
Re: 感想です #139 2004/06/04(金) 12:02 投稿者: 文使の栗栖直也 (ホームページ) 参照記事: 128 幸三郎さん、はじめまして。 大変うれしい感想をありがとうございます。 この様なご意見を頂く度に、作ってよかった、DoGAのコンテストに出してよかった、と心より思います。 > そしてシェード!(笑) この点はたしかにかなり自慢なのですが、次回Shade以外で作った作品ではこの点のポイントアップが減る訳ですから心配です。(^^;) > 月草と蜻蛉丸がお互いを好きになる、はっきりとした事件が欲しかったと思います。 『文使』のコンセプトとして、「同じ価値観によって惹かれ合う男女」を描きたいというのがありました。「いざというとき頼りになる人」も頼もしいですが、今回は「何でもないとき一緒にいて楽しい人」という関係を表現したかったのです。 とはいえ、盛り上がりに欠けるのも確かですので、次はもう少し盛り上がるストーリーを作ってみたいと思っています。 > なぜ急に蜻蛉丸がいないなったのかの説明付けも欲しかったように思います。 これは当時の身分制度による「貴族と白拍子と牛飼童の関係」に依存してしまっているので、説明不足と言われればその通りですね。 そういった社会的立場が分かる様なエピソードを心情を交えて表現すればもっと良くなったろうと思いました。 > せめてあのふたりが、あの後どうなったのかをもうちょっと見たかったですね。 実は応募したバージョンでは、蜻蛉丸が虫の亡骸を埋め、そのまま部屋に入って終わりという最後でした。しかしDoGAのかまたさんに「エンディングの絵としてはかっこ良くない」とのご指摘をいただき、私も納得した為、雪の数カットを追加で作った次第です。 また、応募バージョンを見たほとんどの方が「月草はすでに死んでいる」と判断されていたのですが、私はそのつもりでは無かったので最後を二人で雪を見るというカットにしました。 私としては、観た人たちが「この後二人はこうなって欲しい」という気持ちを持ってもらいたいと思ってここまでの表現にしています。『文使』が観る人の恋愛や生死に関する価値観を引き出す媒体になってくれたらいいなと。そう言う意味で、それぞれの方が考えられた「その後」はすべて正解です。 現在、エンディングの感想でいただいているのは ・本編中に月草が死んだ方が良かった。 ・あの後二人は幸せに暮らした。 ・月草はそう長生きはしなかったが、幸せな余生を送った。 といったもので、”死んだ系”は男性が多く、”幸せ系”は女性が多い感じです。 私としては、どの意見を下さった方にも、抱きしめてチュウしたい気持ちです。 [この記事に返信] |
Re: コンテスト感想 #138 2004/06/04(金) 10:54 投稿者: 文使の栗栖直也 (ホームページ) 参照記事: 9 辛口御免さん、はじめまして。 レスポンス遅くなってすみません。 感想を書いていただいてありがとうございます。文使を見て少しでも楽しんでいただけたのなら、何よりうれしいです。 背景の造形は根気が許す限りがんばりましたので、高評価をいただけてありがたいです。とはいえ、他のスレッドで詰めの甘かった部分の指摘もありますので、次回はもっと頑張りたいです。 字幕に関しては、ついつい細かく説明しがちな私の性格が災いしてしまいました。この手法を今後使う事があれば、もっと気をつけたいと思います。 [この記事に返信] |
Re: 「いいたいホーダイ」の感想 #137 2004/06/04(金) 08:32 投稿者: かまた ゆたか 参照記事: 136 > ・各人の意見に、統一感がまるで無い。 いろんな意見、いろんな見方があるということを 示すためのコーナーですので、統一感があっては 困るんです。 実際、一つの作品に対して、いろんな見方、 いろんな評価があるんです。 [この記事に返信] |
「いいたいホーダイ」の感想 #136 2004/06/04(金) 07:56 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 解説本を読んでいて、なんとなく気になったので、ちょっと感想。 ・各人の意見に、統一感がまるで無い。 もちろん、それはそれて良い事だが、なんか、行き当たりばったりな意見ばかりで、読んでいると頭が混乱しそう。 ・作者の方が長い時間をかけて一生懸命作った作品を、はなっから否定するようなヒドい意見が一部にある。 もし自分がこんな事を書かれたら、たぶん1年は再起不能だろうな〜。(マジで) それにもめげずに、次回作に精力的に取り組んでおられる石川プロ氏はスゴイと思う。 [この記事に返信] |
Re: 感想です #135 2004/06/04(金) 07:55 投稿者: カマキリの岸本 (ホームページ) 参照記事: 128 幸三郎さん、ご丁寧な感想ありがとうございました。 それにしても… 高層ビルを倒すっっ! うひゃぁ、そ、そいつはスゴイ。 そう、少なくとも発想の段階では、それぐらいのスケールも有りですよね。問題は、いかにリアリティを持たせるか、なのですが…僕の今の度量では…イカン、イカン、そう言う決め付けがイカンのですね。 いっそノリを甲殻機動隊(あんまり知らんのですが)みたく林立する超高層ハイテクビル群の中をデジカメキリが屋上からダイブする…てなシーンではじめちゃったりして?ネオンキラキラで。 収拾つかんくなりそうですね…。 それから、ヒロインについてはちょっと考えています。お書きになられているような、守るべき可憐な女性…ではなく、この種族特有の(人間からみれば)屈折した愛情で、カマキリを食べようと付け狙うストーカー女(メス)。カマキリよりちょっと大きめだけどパワーはただの虫。でも本能なのかカマキリは彼女を攻撃できずに逃げ回るだけ…とか。うーん、ひねりが足りないか。それか、悪い伯爵から逃げる幼いメスのカマキリを仲間と一緒に助けだし、「オジサマッ」とか「可憐だ…」とか「アナタの心です」とかって。 … なんにせよ、発想のフィールドがちょっと広がった気がします。 いつの日にかゴジラ並に首都圏壊滅を目指して… いいのかどうかわかりませんが頑張ります。 [この記事に返信] |
Re: どっちもメイド感想スレ #134 2004/06/04(金) 07:54 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 79 二人のメイドさんのエロトークの連打に、ただ、ただ、爆笑し続けました。 フリフリ君と、主人公(ですよね?)のいずみちゃんのセリフが投げやりで、しかも、ほとんど二人のエロトークに掻き消されてしまっている辺りも、ご愛敬。 ただ、そういったエロが前面に出過ぎてしまって、せっかくの面白い設定や、個性的な登場キャラが生かし切れなかったのでは? という気もします。 実力をお持ちの方なので、もっとストーリー性を重視したシリアスな作品にも期待したいです。 あと、それとは別に、カワイイ&エロ方向だけを追求した作品にも、期待したいです。 (外伝に18才以上推奨部門もできた事ですし) その時は、ぜひメガネっ娘も・・・(バキッ) [この記事に返信] |
Re: Lights #133 2004/06/04(金) 07:52 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 78 ストーリーがシンプルで、あれこれ考える事もなく楽しめた。 ただ、わりとありがちなネタだし、話に膨らみがない分、少し物足りなさも感じました。 [この記事に返信] |
Re: カッポロピッタ〜まんまくいねい〜感想スレ #132 2004/06/04(金) 07:32 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 77 鮮やかな色彩と、メリハリの効いたクッキリとした画像が印象的です。 最初、「いらない」と首を横に振るしぐさを「臭いをかいでいる」と勘違いして、話の意味がわからなかったのですが、途中から「あぁ、そんなんだ」と、ようやく気付きました。 キャラクターの表情がシンプルなぶん、逆に、人物の内面的な感情などが色々想像できて、何度見ても楽しいです。 [この記事に返信] |
Re: カラテカの野望感想スレ #131 2004/06/04(金) 06:02 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 76 個人的には、こういったアクションだけの作品は敬遠しがちなのですが、本作品の場合、まるでアート系作品のように、ギリギリまで省略されたパーツがリズミカル動き、それでいて、格闘アクションがテンポ良く展開していく様子は、理屈抜きに見ていて楽しかったです。 [この記事に返信] |
Re: 影遊び感想スレ #130 2004/06/04(金) 05:33 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 75 先日DVDが届きましたので、時間を見つけて少しずつ感想書かせていただきます〜。 という事で、まずこの作品から。 影遊びという何でもない遊びを、意固地なほど真剣にやっている姿に、自分も子供の頃に似たような事をしていたな、と、懐かしいさのようなものを感じました。 怪獣が現れて、「早よ行け!」ってセリフは、「おぉ!、そこまで遊びを貫くのか?」という感じで、ちょっと感動的。 終盤の、命にも関わる状況にもかかわらず影遊びを続けるという展開は、地球規模の環境破壊や莫大な財政赤字といった危機的状況の中で、戦争ゲームやマネーゲームに興じる我々人類への皮肉のようにも見え、興味深いです。 [この記事に返信] |
Re: 入選作の感想を一通り書きました。 #129 2004/06/04(金) 04:43 投稿者: 月影 久 (ホームページ) 参照記事: 87 今年も、楽しく読ませて頂きました〜。 私自身、思っている事を言葉にするのが苦手な質なので、なかなか思ったように感想が書けないのですが、新明解さんの感想を読んでいると、「そうそう、私が言いたいのはこういう事なんだ」といった部分も多く、読んでいて心地良いです。 [この記事に返信] |
感想です #128 2004/06/03(木) 21:56 投稿者: 幸三郎 こんにちは、初めまして。 新明解さんの真似をして作品感想を書いてみました。 素人がかなり的外れなことを書いていますが、ご容赦下さい。 >文使 見応えがありました。 季節の移り変わりをしっかりと感じさせる落ち着いた美しい画面。 一枚の絵画を思わせる光と影を上手く使った奥行きのあるレイアウト。 能や狂言の舞台を連想させる人物の動き。 なぜか懐かしく感じてしまう景色。 美しさと儚さが同居する主人公。 そしてシェード!(笑) 見たことの無い世界を存在感豊かに描くことは、作者が完全にその世界を理解していなければ不可能なことだと思います。 作者の確かな力量が感じられました。 特に心情の動きに合わせ、実に繊細で妥協が感じられない動きをするキャラたちはすごいですね。 ちょっとした仕草でも表情が魅力的に千変万化していて感動しました。 セリフにしても、わざわざ古語でしゃべって字幕を入れるという手法がすごく効果を上げていたと思います。 日常を不自然さ無く描くことは、地味でしかも難しいことですが、この作品はそれを古典文学の世界でさらりとやってのけていて、映像的には私は満点でした。 ただストーリーの方で言うと(これは個人の趣味が大きくかかわることですが)、月草と蜻蛉丸がお互いを好きになる、はっきりとした事件が欲しかったと思います。 その出来事により、互いに相手を意識するようになる心の機微が表現され、蜻蛉丸がその苦しさに負けて身を引く等の、なぜ急に蜻蛉丸がいないなったのかの説明付けも欲しかったように思います。 作品を作るときの手法として、主人公の心情をはっきりと綴って行くものと、観客に想像させるものがあり、この作品は後者を取っているのは理解出来るのですが、私の個人的な感想としては、もう少しそのあたりを描いても良かったのではないかと思うのです。 せめてあのふたりが、あの後どうなったのかをもうちょっと見たかったですね。 もう少し、イメージだけでもいいですから、月草が病死したのか元気になったのかだけでも知りたかったように思います。 >Tough guy 冒頭すごくリアルな現実世界がいきなり崩れる衝撃が、すばらしく心地好かったですね。 正直、顔がハニワになりました。 まさにタフガイが活躍するハードボイルドを見るようでした。 最初、スカートの様に見えていたカマキリの羽が、途中からトレンチコートに見えたほどです。(笑) まるで戦闘機か宇宙船のドッグファイトのような蝶との激しい追いかけっこ直後の、踏み台にした道路標識の振動とか、静と動の組み合わせもおみごとでした。 ちなみに小池一夫先生の劇画村塾の教えによると、ネタは3回繰り返すのが基本だそうです。 人間は、2回では少ないと感じ、4回繰り返すと多いと感じるのだそうです。 私の個人的感想としても、ぜひパート3が欲しかったですねぇ。 今度はもっと事件が大きくなって、町中が廃墟になるくらいのスケールで。 またあのカップルにご登場願って・・・、今度はどこがいいですか・・・、高層ビルの建築現場とか東京タワーあたりどうでしょう? 頭がデジカメのカマキリが、すっくと現れ、ウイーンとかズームしつつ回りを見て、例の蝶を見つけてまたすっ飛んで行き、壮絶なバトルを繰り広げるのをぜひ見たいのですが。 フラッシュの光が輝くたびに、そのビルが少しずつ傾いていく・・・とか面白くなりませんかね。(笑) ビルが崩れ落ちるその下の植え込みでメスのカマキリが卵を産んでいて、それを見つけたタフガイが、のしかかってくるビルの壁を吹っ飛ばして助けるとか・・・ さらに怯えるメスカマキリの方を振り返った時、上から小石がコン!とデジカメに当たり、パカッとふたつに割れて顔が現れ、メスカマキリがひとめぼれするとか・・・ さらによりそってくるメスカマキリを相手に、クールに決めた時、また例の蝶がヒラヒラやって来て、またスカるとか・・・ こんな続編に期待してしまうのですがダメでしょうか・・・ すみません、自分がもしこんなの作ってくれと言われたら、絶対断る内容の思いつきを無責任に書いてます。(笑) 次回作が本当に楽しみです。 >百合と一郎 この作品に限らず、すべてのCG作品に対して言えることだと思うのですが、観客にCGだということを感じさせている間は、どんなに技術がすばらしくてもアニメとしての出来は低いと思います。 むかし観たジュラシックパークという映画で最初にCG特撮の巨大恐竜が出て来た時、私はその「CG技術」を驚いて見ていました。 しかしストーリーが進むにつれどんどん話の方に引き込まれて行き、やがてそれがCGとか実写とかなど何も考えなくなってしまい、恐竜に襲われる子供たちをハラハラしながら見ていました。 入賞した文使やTough guyも、最初こそ「これをシェードで?!」とか、「このエフェクトはアレを使ってるのかなぁ・・・」とか思いながら観ていましたが、最後は完全に作品世界に引き込まれてしまっていました。 この作品なのですが、最初は例によって「このアルバムの止め金具のテカリは・・・」とか、「もう少しあの箱、ダンボールの質感欲しかったなぁ」とか思いながら観ていましたが、そのうち実に活き活きとして魅力的なキャラクターたちに感情移入してしまい、クライマックスの光通信のところで不覚にも目頭が熱くなってしまいました。 キャラクターへの感情移入度なら、入賞作品を越えていると思います。 でも残念だったのはクライマックス直後、海岸線の道を走るトラックが見えなくなった後のシーンで、そのカットがしばらく余韻をもって続くとき、海というか波がすごく変な感じでうねうね動いていて、最も感動した直後にいきなりこれがCG作品であるということを思い出して覚めてしまいました。 手前でキャラクターたちが喋っている時の後ろにちょっと見える波ならあれでも良いのですが、他がほとんど動かない画面の中、あの波は違和感がありすぎだったと思います。 その点が非常に残念でたまりません。 作者の橋川さんがこのシーンを作っている時、なんでもかなり精神的に煮詰まっていて波の動きを手抜きしてしまったと言われていましたが、それならせめてトラックが見えなくなったらすぐカメラを上に振って全画面青空にしてしまうとかの、画面構成による工夫がもう少し欲しかったと思います。 それと、一郎くん、絵が上手すぎ!(笑) また時間が取れたら、他の作品の感想も書きたいと思います。 作家の皆様方、失礼しました。 [この記事に返信] |
Re: コンテスト感想 #127 2004/06/03(木) 21:17 投稿者: ヒロモト卵 参照記事: 9 感想有難うございます。 あ、秋葉系ですか(汗)確かに分類するとそうですね(笑) 色々未熟なのですが、次も何とか、がんばってみたいと思います。 [この記事に返信] |
Re: 卵をみつけた話 #126 2004/06/03(木) 21:10 投稿者: ヒロモト卵 参照記事: 124 あ、アクションつなぎ??と焦ってネットで調べて、 ああ、そういえばそういうカットを良く見るなぁと思った状態です(汗) 全体的に細切れなのは、どっちかというと作成上の都合です(^^; 今回は初めてということで、とにかく1本完成を優先させたので、 各カットのうち話に最低限必要なもので暫定版を完成させて 足りない部分を順次補足するという、 変な作り方をしたのでそのせいかと。 でも漫画の癖もあると思います。 コマ割としては直ぐに思いつくんですが、動く絵はどうにも思いつかなくて。 もしも何かほかに「このへん勉強しとけッ!」ってところが有ったら、是非是非ご意見お願いいたします。 [この記事に返信] |
Re: コンテスト感想 #125 2004/06/03(木) 10:20 投稿者: カマキリの岸本 (ホームページ) 参照記事: 9 > 「tough guy!」 > 既に他のコンテストでも受賞歴のある作品で、実写とCGを合成した作りになっています。短いながらも笑いのツボを抑えた秀作です。ただ、この手の作品は一度ネタを披露してしまうと繰り返し見るのは辛くなります。CM等のインパクトを必要とされる作品作りでは大いに活躍できると思います。技術は充分ですので、優秀な脚本家と組めば更に凄い作品が誕生するかもしれません。 > ご感想ありがとうございます。大変うれしいです。 そして、おっしゃるとおり一発ネタは所詮一発ですね。 これの回避は、次々とパンチを繰り出す事しかないと思いますが、漫画と違い制作時間が…。そして、要のネタだってそんなには…。さらには技術だって全然ありません。勘と運と粘着質でパソコンを操る男…岸本。…操れてないのですが。 現在その穴埋めに、四苦八苦しております。 ところで、僕の作品にかんしてなのですが、辛口とあるにしては辛さがちょっと足りないような…。もし、まだ遠慮されているのでしたら、ズバンッと言ってやってください。 皆様の素のご意見をお待ちしております。 でもあんまりヒドイとキズつきますので…ちょっとだけ手加減を…。 [この記事に返信] |
卵をみつけた話 #124 2004/06/03(木) 01:03 投稿者: かまた ゆたか 参照記事: 123 「卵をみつけた話」を拝見して 少し気になったのですが、 各カットが独立していて、 映像としてなめらかにつながって いないところが目に付きました。 それが、まるで、映像というより 漫画的(コマとコマが独立している) なので、意図的な演出なのでしょうか? なめらかにつなげるためには、 単に「アクションつなぎ」を増やせば よいと思います。 [この記事に返信] |
Re: 入選作の感想を一通り書きました。 #123 2004/06/02(水) 20:26 投稿者: ヒロモト卵 参照記事: 87 感想有難うございます。 演出に関してのご指摘の点はそのとおりです(汗) 多少の修正じゃ直らないと、今回は諦めたのですが 次回はもう少しマシなものにするようにします(^^;) [この記事に返信] |