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DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4657   2005/06/29(水) 20:06   投稿者: 日記システム

ここは 2005年6月29日 の DoGA日記 「新会社法」
( http://doga.jp/2005/reading/diary/200506.html#20050629kama )
に対するコメントを書くスレッドです.

        
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4658   2005/06/29(水) 20:06   投稿者: TOKIO   参照記事: 4657

> まぁ、上記の計算はちょっと極端な例だが、この新会社法に
> よって、すぐつぶれる会社が沢山乱立するのではと危惧する。
>
少産のクジラより多産のイワシってことでしょうかね。数多くの企業が産まれ潰れても、資本のない人により多くのチャンスを与えれば結果的に経済が発展するとか。「モグリの個人事業主を登記させて税金ガッツリ取る」というのがメインの理由かも。

まぁ倒産しても命取られるわけではないし、法を悪用した犯罪が無ければ、いい事なんじゃないでしょうか
                
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4659   2005/06/29(水) 20:51   投稿者: 森山昇一 (ホームページ)   参照記事: 4658

> 少産のクジラより多産のイワシってことでしょうかね。数多くの企業が産まれ潰れても、資本のない人により多くのチャンスを与えれば結果的に経済が発展するとか。「モグリの個人事業主を登記させて税金ガッツリ取る」というのがメインの理由かも。

もっと単純に、平成大不況で企業が倒産しまくった結果、法人税
の払い手が減ってしまったので、ここはひとつドーピングでも
してみようか…という話かもしれませんね。

        
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4663   2005/06/30(木) 06:45   投稿者: Gusuku   参照記事: 4657

誤字・脱字が多く文章が下手で目標地点が判らない内容でスミマセン
私が下手に説明するより、こちらのwebsiteをご参照ください。
http://www.tse.or.jp/glossary/gloss_k/keizokukigyo.html
        
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4662   2005/06/30(木) 05:35   投稿者: Gusuku   参照記事: 4657

> ところが、ここからが大変だ。会社は作るのは簡単だが、
> 存続させるのは難しい。
鎌田さんの仰る通り存続できる会社を創るのは難しい事だと思います。
企業を継経営させる事を会計用語でゴーイング・コンサーンと言うそうです。
難しい会計学を非常に身近な例で説明している本があります。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」著:山田真哉
ISBN:4-334-03291-5

> まぁ、上記の計算はちょっと極端な例だが、この新会社法に
> よって、すぐつぶれる会社が沢山乱立するのではと危惧する。
ペーパーカンパニー、節税目的に会社を設立など考えられますが、悪質な会社が
増加する傾向はあると思います。株式会社を設立するのは株式を発行して資金調達を
するのが目的ですから、技術力・アイデアはあるが肝心の資金が無い場合は上場すれば
資金調達ができ商品を開発・販売まで実現可能ですが、失敗すれば経営責任を
問われる訳ですし、株券が紙くずにもなります。
上場企業には四半期ごとに決算情報開示をするように義務化されてますので、IR情報は
経緯者・投資家双方に取って信頼を築く上で重要な情報だと思います。
ここまで大きな話ではないですね、雑文を書いてしまい失礼しました。
                
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4666   2005/06/30(木) 10:09   投稿者: かまた ゆたか   参照記事: 4662

話はそれるし、暴言になるんだけど、
「会社は、株主のもの」という理論には
納得いかんもんだあります。

設立時にお金を出してもらったとしても、
その後、社員達が一生懸命働き、創意工夫して
利益を出す。その利益はやっぱり社員達の
ものだと感じてしまいます。
(もちろん、それじゃ投資家が集まらないという
別の理屈はもちろん承知してますが)

例えば、劇場アニメを1本制作するにあたって、
ファンドの会社から制作費をもらうとします。
アニメが完成して、売り上げが上がってきたら、
優先的にまずファンドの会社にお金を返します。
でも、だんだん、その比率は減ってきて、投資
してもらった金額の3倍とかになったら、それ
以上の利益は、制作会社のものになります。

同じように、株主にも、未来永劫に利益を
還元するのではなく、投資金額の3倍まで
還元したら、以後の利益は、会社のもの
というようなシステムはあり得ないもの
かなぁ。

まぁ、DoGAの株主は、書類上100%私なので、
全然関係ない話なんですけど。
                        
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4669   2005/06/30(木) 12:26   投稿者: Gusuku   参照記事: 4666

> 「会社は、株主のもの」という理論には 納得いかんもんだあります。
株主名義が100%1名なら株式会社である必然性が無くなてしまうんですが…
上場企業にも親族名義で大株主を占めて主要役員も親族で固めている会社は多数存在します。
具体名を列挙すると財務健全な会社から不祥事が多く財務体質が悪い会社もありますので
一概にダメだとは言ってませんが同族企業の場合は社内の風通しが悪くなる傾向が
あるのは電産におられたなら十分に御承知だと思います
この話は答が出ないので個別に会社四季報をご覧頂き下さい。

> 利益を出す。その利益はやっぱり社員達のものだと感じてしまいます。
> (もちろん、それじゃ投資家が集まらないという別の理屈はもちろん承知してますが)
アニメ業界の殆どが能力給制だという事はご存知だと思います。
作画枚数を上げないと動画・原画マンの給与は低いのもご承知だと思います。
しかし、一度業界内で有名になれば資金提供の話が舞い込んで作品のハードルを
上げられるのもご承知だと思います。
膨大な資金と人材を投入したからと言ってリスクに見合ったリターンが得られるとは
限らないのがアニメ業界の体質なのが異業種との違いだと思います。
明日のナージャ・ふたりはプリキュア ガンダムSEED・ガンダムSEED Destinyの例は
アニメ業界がリスクヘッジを前提に作品を製作し充分な売上を確保して新規作品を製作する
顕著な作品例だと思います。

> 同じように、株主にも、未来永劫に利益を還元するのではなく、
> 投資金額の3倍まで還元したら、以後の利益は、会社のもの
> というようなシステムはあり得ないものかなぁ。
> まぁ、DoGAの株主は、書類上100%私なので、
> 全然関係ない話なんですけど。
永久機関が存在しない通り(理論上は知りませんが)利益一切を無視するなら
一番効率がいいのは自分の余剰資金で出資する体制なのでリスクもリターンも関係
無い程に貯蓄があれば問題が無くなります。
                        
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4668   2005/06/30(木) 10:53   投稿者: !   参照記事: 4666

> 同じように、株主にも、未来永劫に利益を
> 還元するのではなく、投資金額の3倍まで
> 還元したら、以後の利益は、会社のもの
> というようなシステムはあり得ないもの
> かなぁ。

ゲーム業界がそのシステムに近いのでは?
スポンサー(主としてハードメーカー)が独立したクリエイターに資金を与えてクリエイター自身の会社を作って作品を親会社に納入すると聞きましたが・・・

現行の株主制度の基本は中世から近代にかけて富が貴族や商人に集中していてた時代に出資者の権利を保護することと引き換えに独占ではなく各種産業への投資を奨励する目的で発展したのでしょうね。
労働者も資本家に対して単純労働力ぐらいしか提供できるものがなかった時代でしょうし。

現代ではアイデアに付加価値がある時代なので旧来の資本家と労働者という関係での利益配分だけでなく、徐々にストックオプション制度などの新時代の利益分配制度ができつつあると思います。社会は徐々にマシになってきているのかもしれませんね。
                                
Re: DoGA日記 2005年6月29日 「新会社法」
#4671   2005/06/30(木) 13:01   投稿者: Gusuku   参照記事: 4668

> 現行の株主制度の基本は中世から近代にかけて富が貴族や商人に集中していてた時代に出資者の権利を保護することと引き換えに独占ではなく各種産業への投資を奨励する目的で発展したのでしょうね。
> 労働者も資本家に対して単純労働力ぐらいしか提供できるものがなかった時代でしょうし。
マルクス主義はいいのか?悪いのか?という問いに挑戦する感じがします。
戦後日本では1950年にレッドパージ・赤狩りが行われ、共産主義は悪いのイメージが
定着してますが根底には人間自体に問題があると思うんですが、皆が幸せにその日の糧を
得れれば問題は発生しない筈なのですが…