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 113. 入賞作品の評価基準についての疑問です    ひぐち     05/15(水) 03:39
 ┣ 114. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    かまた ゆたか     05/15(水) 10:42
 ┃┗ 119. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    ひぐち     05/16(木) 04:13
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 ┣ 116. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    新明解(加藤雅敏)     05/15(水) 20:59
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 ┃┃┃┣ 125. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    新明解(加藤雅敏)     05/16(木) 22:40
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 ┃┃┃ ┗ 135. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    いしかわ     05/18(土) 13:10
 ┃┃┗ 126. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    新明解(加藤雅敏)     05/16(木) 23:22
 ┃┃ ┗ 131. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    ひぐち     05/18(土) 01:23
 ┃┃  ┗ 139. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    新明解(加藤雅敏)     05/19(日) 02:09
 ┃┗ 123. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    かまた ゆたか     05/16(木) 11:14
 ┃ ┗ 127. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    新明解(加藤雅敏)     05/16(木) 23:28
 ┃  ┗ 129. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    かまた ゆたか     05/17(金) 15:33
 ┃   ┗ 134. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    fudaharu     05/18(土) 04:38
 ┗ 118. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    たかつ     05/16(木) 01:35
  ┗ 128. Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です    ひぐち     05/17(金) 04:43

Re: 入賞作品の評価基準についての疑問です
[パスワード: ]
#119   2002/05/16(木) 04:13   投稿者: ひぐち   参照記事: 114


 かまたさん、非常に丁寧な回答を頂き、ありがとうございます。
 いくつか思った点などありますので、もう少しだけ書きこませていただきます。


 まず先の文章に一部修正させて頂きたいと思います。

誤>腰原仁志さんの「NextGeneratino」及び当作品に対する評についてです。
正>腰原仁志さんの「NextGeneratino」に対する評についてです。

 入賞に反対しているワケではない、と書いておいて、これではなんだかよくわか
りませんでしたね。



▼感想と批評のバランスについて
 「一般的意見8割:専門的意見2割」というバランスで審査を行うという事はわ
かりました。私も、それくらいのバランスが一番いいと思います。

 かまたさんは「一般の人の意見=感想」「専門的な尺度での意見=批評」という
ように言われているようですが、私の言った感想と批評は少し違います。

 「批評」と言っても、すべてガチガチな技法論ばかりではありません。「好き/
嫌い」というダケの意見である「感想」に対しての、「一般性を持って、普通の人
に意味の通じる意見」を「批評」だと思っています。

 そういう意味で、どこをどう褒めているのかまったくわからず「私は腰原さんファ
ンだからOK!」とだけ書かれている「感想」について、これだけで良しとするの
は、あまりにも、なんだかさっぱりわからなすぎるのではないでしょうか?という
事です。

 他の作品が「造形に味がある」「ストーリーがよく練られている」「カットの構
成がうまい」「独特の美意識を確立している」「完成度は郡を抜いて高い」などと
されているのに対して、あまりに特殊だなぁ、と感じてしまうのです。



 それと「審査指針」について、完全に誤読をしておりました。確かに『上映会や
ビデオをご覧になる方々から広く、強い支持を得る作品、“自分もこんなCGアニメ
を作りたい!”と思わせる作品を高く評価する』となっていましたね。この「上映
会やビデオをご覧になる方々」の部分を、先の開催趣旨の「広く一般」と混同して
いました。

 この誤読からもたらされた意見がどのような意見だったかというのを書きます。

 私は(私も含めて)DoGAのコンテスト会場に来たりしているのは「一般」という
より「かなりコアなCGアニメファン」だと思っています。

 DoGAの上映会では商業アニメや話題の自主制作アニメ(例えば「ほしのこえ」等)
のパロディ作品が上映される事はありませんでしたが、もし万が一そのような作品
が上映されるような事があったとしたら、おそらくものすごくウケてしまう客層で
はないかと思います。拍手君で集計した場合、おそらくかなり上位を占めてしまう
のではないかと、そう思います。

 そういう「コアなファン層」に向けたファンサービスは、一般的な意味で言うファ
ンサービスというより、むしろ「内輪ウケ」的なものだと思い、そうであるならば
「広く一般」からはむしろ喜ばれないのではないか。そんなふうに考えていたので
すが…。

 確かに自主制作作家さんたちに「やってやるぜ!感」を提供するというのは極め
て正しい事で、なんかちょっとズレた事書いちゃったかなぁ、とトホホ感にさいな
まれています。すいません。



 ただ、腰原さんの作品が会場に来られる多くの人の評価を得る作品であり、その
ような作品を入選させるという事は非常によくわかるのですが、差し出がましいこ
とを言わせてもらえば、それでももう少し、どのような理由で選ばれたのかを(他
の作品と同程度に)はっきりさせる事は、腰原さんに対しても、落選された多くの
作家さんに対しても、必要な事なのではないかと思います。




 ひぐち

#DoGAでは決して上映される事のないパロディ作品ですが、万が一大物CGA作家
#の手によるパロディなどがあったとしたら、私も鼻水が出るほど大爆笑しま…、
#すると思います。

このページのURLは http://doga.jp/tkbbs/tkbbs.cgi?bbs=contest14b&number=119 です
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